■BUSHIDO-GUARDIAN
航空祭にも華やかさが必要な時代だ、という事になるのでしょうか今年の小松は色々興味深い事が大方のですよ特別塗装機とかアイドルとか。
ほくりくアイドル部。2023年小松基地航空祭にて、頑張っていたなあと感心しましたのはこの方々です。ご当地アイドル、というものをこれまで誤解していました、と正直に話すべきでしょうか。いや、これまでミス小松基地、とか一日基地司令という方はいました。
北陸アイドル部と思っていましたら正式な名称は“ほくりくアイドル部”という、その創設は2016年まで遡るといいまして、ライブは椅子や劇場を運営している会社などが後援し、ご当地アイドル、ローカルアイドルを金沢市基点に応援し地域で養成しているという。
アイドルマスターとかラブライブ、とかまあアニメーション媒体では色々あるのですけれども、所謂ところの一日基地司令さんやミス小松基地さんとなりますと、特定の一人、となってしまいまして、ようするに戦闘機だけで多数が並ぶ航空祭では小さすぎるのですね。
アイドルグループ、つまり数名十数名あつまりますと、それはもうブルーインパルスだって6機で飛行展示する訳ですし、個か個々の群かというのは盛上り方が違うのだなあ、と撮影していますと、自衛隊行事というものは群を撮る事が多い故に合致しているなあ、と。
硬派な自衛隊行事にアイドルなんて、と二十年前ならば思っていたのかもしれませんが、華やかっていうのは大事ですよね、しかもご当地アイドル、活動の主軸となります金沢市は考えれば小松基地に併設される民間空港の小松空港が金沢市空の玄関口なのですから。
飛行教導群。さて、航空祭始め自衛隊行事は群だと紹介しました、高射特科群とか飛行群とか護衛隊群とか、ね。しかしこの飛行教導群、航空自衛隊戦闘機部隊の仮設敵部隊を担う空の風雲たけし城といいますか、教官部隊で精鋭ぞろい。仮設敵ゆえに塗装も独特だ。
仮設敵部隊の前では、ブルーインパルスジュニアの飛行展示、といいますか、飛行してるんですよこの世界線では、だって航空祭からは明らかに浮いているでしょう、という展示が繰り広げられています。こうした展示の最中、先程飛行展示を終えた戦闘機が戻ります。
BUSHIDO-GUARDIAN23,話は前後する。武士道ですよBUSHIDO、ニッポンと云えば武士道ですよブシドー。この特別塗装を見る為に小松基地までやってきたんだ、といいます方も多いのではないでしょうか。オーストラリア軍と共同演習を行う為に、カンガルーもえがかれている。
武士道とカンガルー、そしてカラフルなカラーリングが施せるというイーグルの強みを活かしたスペシャルカラー、特別塗装機です。一瞬緑が基調なのでサウジアラビア空軍との共同訓練のように見えた、という声も聴きましたが、なるほど防衛協力が必要な国ですね。
特別塗装、そう間もなくF-35戦闘機が小松基地の第6航空団にも配備される事となるのですが、このF-35はステルス機ですので特別塗装が難しいのです、特にカラーの塗料は使えません、三沢基地の記念塗装機も白地のものだけで、これからこれが普通となるのかな。
GCAPグローバル戦闘機計画として、イギリスとともに次期戦闘機の共同開発が進められ、イタリアが参加し今はサウジアラビアも開発計画に参加を希望している、ちょっと開発に参加できる資金以外の技術や工業面でこれからという印象が無いでもないのですけれども。
小松基地といえば、飛行教導群を筆頭に元々独特の塗装の航空機が多い基地、という特性があるものですから、この先はどのように展開してゆくのだろうなあ、と、GCAPはユーロファイターのような特別塗装が可能となるのかなんて、ちょっと考えてしまいました。
北大路機関：はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
航空祭にも華やかさが必要な時代だ、という事になるのでしょうか今年の小松は色々興味深い事が大方のですよ特別塗装機とかアイドルとか。
ほくりくアイドル部。2023年小松基地航空祭にて、頑張っていたなあと感心しましたのはこの方々です。ご当地アイドル、というものをこれまで誤解していました、と正直に話すべきでしょうか。いや、これまでミス小松基地、とか一日基地司令という方はいました。
北陸アイドル部と思っていましたら正式な名称は“ほくりくアイドル部”という、その創設は2016年まで遡るといいまして、ライブは椅子や劇場を運営している会社などが後援し、ご当地アイドル、ローカルアイドルを金沢市基点に応援し地域で養成しているという。
アイドルマスターとかラブライブ、とかまあアニメーション媒体では色々あるのですけれども、所謂ところの一日基地司令さんやミス小松基地さんとなりますと、特定の一人、となってしまいまして、ようするに戦闘機だけで多数が並ぶ航空祭では小さすぎるのですね。
アイドルグループ、つまり数名十数名あつまりますと、それはもうブルーインパルスだって6機で飛行展示する訳ですし、個か個々の群かというのは盛上り方が違うのだなあ、と撮影していますと、自衛隊行事というものは群を撮る事が多い故に合致しているなあ、と。
硬派な自衛隊行事にアイドルなんて、と二十年前ならば思っていたのかもしれませんが、華やかっていうのは大事ですよね、しかもご当地アイドル、活動の主軸となります金沢市は考えれば小松基地に併設される民間空港の小松空港が金沢市空の玄関口なのですから。
飛行教導群。さて、航空祭始め自衛隊行事は群だと紹介しました、高射特科群とか飛行群とか護衛隊群とか、ね。しかしこの飛行教導群、航空自衛隊戦闘機部隊の仮設敵部隊を担う空の風雲たけし城といいますか、教官部隊で精鋭ぞろい。仮設敵ゆえに塗装も独特だ。
仮設敵部隊の前では、ブルーインパルスジュニアの飛行展示、といいますか、飛行してるんですよこの世界線では、だって航空祭からは明らかに浮いているでしょう、という展示が繰り広げられています。こうした展示の最中、先程飛行展示を終えた戦闘機が戻ります。
BUSHIDO-GUARDIAN23,話は前後する。武士道ですよBUSHIDO、ニッポンと云えば武士道ですよブシドー。この特別塗装を見る為に小松基地までやってきたんだ、といいます方も多いのではないでしょうか。オーストラリア軍と共同演習を行う為に、カンガルーもえがかれている。
武士道とカンガルー、そしてカラフルなカラーリングが施せるというイーグルの強みを活かしたスペシャルカラー、特別塗装機です。一瞬緑が基調なのでサウジアラビア空軍との共同訓練のように見えた、という声も聴きましたが、なるほど防衛協力が必要な国ですね。
特別塗装、そう間もなくF-35戦闘機が小松基地の第6航空団にも配備される事となるのですが、このF-35はステルス機ですので特別塗装が難しいのです、特にカラーの塗料は使えません、三沢基地の記念塗装機も白地のものだけで、これからこれが普通となるのかな。
GCAPグローバル戦闘機計画として、イギリスとともに次期戦闘機の共同開発が進められ、イタリアが参加し今はサウジアラビアも開発計画に参加を希望している、ちょっと開発に参加できる資金以外の技術や工業面でこれからという印象が無いでもないのですけれども。
小松基地といえば、飛行教導群を筆頭に元々独特の塗装の航空機が多い基地、という特性があるものですから、この先はどのように展開してゆくのだろうなあ、と、GCAPはユーロファイターのような特別塗装が可能となるのかなんて、ちょっと考えてしまいました。
北大路機関：はるな くらま ひゅうが いせ
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