イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分のイメージを意識してみる。

2007-02-15 | 第一章「意識と知覚」

車をよく運転するようになり、道路のコーナーにあるミラーが気になるようになった。凸面鏡のミラー、写真のように美しい青空が映っていたりする。自分の姿を映すと、不思議な気分にもなる。

自分のイメージというものは誰でも持っていると思う。あるがままの自分に対して、思い込んでいる自分のイメージがある。私は正義感に溢れている。私は緻密だ。私は国語がにがてである。私は気が短い。最近太り気味だ。などなど・・

そのイメージは好ましいものもあるし、好ましくないものもある。好ましくないものは違和感があったりして意識に上りがちであるが、好ましいものは、これで良いんだというように意識に上りにくい。

自分のイメージがどのように形成されるか考えてみると、幼少のころからの成育史も重要であるが、世相、長年勤めてきた会社の文化、日々の家庭生活、仕事の仲間、地域の仲間など外部からの影響も大きい。

好ましいか、好ましくないかは自分の価値観というより、外部の価値観で決まってきたところもある。

いずれにせよ、自分のイメージはあるがままの自分にとっても、他人にとっても兎角問題になりがちだ。

実態に合わない自分のイメージを変えて一皮むけるには、自分の思考・感情・行動を誠実に考えてみることが大切だと思う。

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