イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

真実を知ることは何か?

2008-07-21 | 第八章「魂と聖霊」

 昨晩、たまたま見ていた番組で著名な政治家が、日本の国の財務の現状を他の国と比較して語っていた。現在、年間支出の四分の一(約20兆円)が国債等の利息の支払いに賄われていることなどである。不勉強の私であるが、久しぶりに日本の真実に驚いた。

 以前は、恐らく、自分の理想領域と比較して、自分の中にストレスを感じ、単純に暗い感情の領域に向かうだろう。ただ、最近は、何か貴重な真実の情報として、まずはいったん、ゆっくりと受け入れるように心がけている。

 真実とは何か、それを利用して何か行動を起こすだけなのだろうか?確かにそういう側面もあると思うが、考え方次第で、真実を知ることは、それ自体で完結する何かでもあるようだ。この世に生を受け、ある事実、真実にある時遭遇する。良く考えると、不思議なことが重なってのことなのだ。

 真実を知り、思索すること。そして、全体の感情の流れの中で、こころの防衛機制で抑えて、明るい感情の中に生きるかもしれない。時折ちょっとした行動に生かす程度かもしれない。人生を左右するような、生き方を選択するかもしれない。

 生きている限り、日々自分にとっての真実が語られ、そして、そこから世界が変化していく。いままでの人生を振り返っても不思議なものである。

<真実の意味1/4>

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