イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

トマトが熟するように親密に!

2008-07-26 | 第八章「魂と聖霊」

 自分とは何かと考える。生まれてから今まで、24時間365日親密につきあっている。

 ただ、そんな自分のことをどれだけ知っているかというと、自分の感情のなりたちや、行動、思考など、まだ良く判らないというのが実感である。セルフコントロールという言葉があるが、これも自分をより知らなければできないことだとも思う。

 たとえ夫婦や親子でも他人は、もっと判らない。深層心理学の世界では、自分以外の他人は驚きの対象と言われているそうだが、そうなのかなと、最近実感し始めている。

 自分と自分、自分と他人の関係を考えると、こころの仕組みの、感情転移とか投射などの防衛機制のことが浮かぶ。

 他人との親密な関係を成功させるには、自分との親密な関係を成功させることなのであろう。そして自己肯定ー他者肯定の道を選び、赤いトマトのように熟していければと思う。

 犯罪や自殺に直結する自己否定ー他者否定の道ではなく。

<親密さ2/4>

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