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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

金木犀は五感で愛を伝えてくれる!(私とあなた ③ 6/10)

2014-10-02 | 第八章「魂と聖霊」

 先日、近くの公園に孫娘と行った。秋晴れの素敵な日であったが、公園につくなり孫娘が、金木犀が綺麗ででいい匂いと言った。まだ、幼いのに金木犀という言葉を知っていたことも驚いたが、匂いと美しい花を心から楽しんでいるようでこれまた驚いた。孫は金木犀の話をさらに続けたのだが。どうも父親と最近、金木犀を愛で父親がとても金木犀が気に入っていたのにとても感動したようだった。

  

 幼いながら、何か愛の原型を秘め、それを背景に何かを伝達する術をいつのまにか身に着けているようだった。

 さて、傾聴の話に戻るが、今日でロジャースの6つの条件が出そろう。昨日まで、ざっとであるが「心理的接触」、「傷つき度」、「ありのまま」、「条件なしの配慮」と「感情に寄り添う」。そして、今日は「愛を伝える」かなである。

 傾聴は、聴き手が話し手を信頼することで成功する。「回答は話し手のこころにすでにあり、そして、それを話し手は見つけ出せる」と信じることが重要だ。どんな人に対してもだ。しかし、聴き手といっても、ただ聴いているだけでなく、ここぞという時にコンパクトに何かを伝達うしなければならないようだ。実際は積極的傾聴法(昨日のブログ参照)など有益なのだが、孫娘の「金木犀」という言葉が、心のことせんに触れ、何か無意識を刺激し人をしゃんとさせたりする。

 昨日は父の命日で、身内で祈りを捧げたが孫との金木犀の会話がなぜかこころに残っていた。ひょっとしたら、私が孫娘に傾聴してもらっていたのかもしれない。

 マッサンでは、エリーさんと日本の母親をはじめ親戚縁者が大変なことになっているが、傾聴の知識はこうした時にやくにだてるだろうか?

私とあなた ③ 6/10

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