イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

大地の個性とスピリット!(異文化と愛 ③ 2/10)

2014-10-30 | 第九章「愛」

 今日の「マッサン」。株主会議でエリーさんのウィスキーに合う洋食、和食で挽回劇で、ウイスキーが単なるオオムギ原産のアルコール飲料ではなく、生産地の個性(例えば水)を反映し、それ故スピリットという言葉まであることを知った。

 ますます、ウィスキーが好きになってしまう!

 さて、昨日は夕方、堀之内の愛宕神社周辺の富士山定点観察スポットに寄った。想像したとおり、綺麗に夕日が落ちた。ちょうど富士山の右に太陽、左に丹沢の最高峰、蛭ケ岳を抱えるようで、自然の美しい調和を垣間見たようだ。おまけに、三日月も綺麗で・・・

   

  

 

  

 この周辺は縄文遺跡が沢山あるところだが、当時の祖先たちも大地のスピリットを感じ、生き抜いたと思うと胸が熱くなる。愛宕神社は縄文の火の神、カグツチを祀ってもいるし。

 大地の個性を沢山感じさせていただいたが、人の個性とは何んだろうか・・・

 実は昨晩から「寅さんとイエス」(筑摩選書 米田彰男著)を味読しつつ、寅さんのことを考えていた。寅さん映画の魅力の一つは、盆と暮れに日本の様々な土地に旅したり柴又の故郷の話をしてくれることであった。これは、今考えるとかなり縄文的である。そして、当時の男性は、母系社会で妻問い婚だったこともあり、日本各地を渡り歩く男性もいたように思う(この多摩でも、東北北海道の文化の影響だけでなく、霧ヶ峰や神津島の黒曜石、糸井川の翡翠、秋田のアスファルト・・・かなりの交易の記録が残っている)。盆と暮れも夏至と冬至という縄文の宗教的な儀式が行われた特別な時でもあるし。寅さんの仕事も何か不思議、縄文の神官の後裔かもと妄想したりした。

 明日は、寅さんと個性について、もう少し考えてみたい。

異文化と愛 ③ 2/10

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