今日は冬至でオフ。夕方も晴れているという天気予報なので冬至の入日の写真でも撮りにいこうかとウキウキしている。
さて、昨日は何回目かの楽しい忘年会に参加したが、その前に家で映画「ヒアアフター」をDVDで鑑賞した。この映画が素晴らしい・・・そんなことを先週教えていただいたからであった。ちょっとシックスセンスのような、ややホラー的な映画かなと思っていたが、決してそうではなく実に感動的だった。まだ観られていない方もいらっしゃるのだろうから、詳しくは述べないが、私は霊能者のジョージが自分の不思議な能力を受容していく愛の物語と考えた。
受容とは、心理学的な言葉であるが、愛そのものと解釈することもできそうだ。
今、2015年の冬至を迎えるにあたって、今年一年を振り返ると、生き甲斐の心理学の論文書きが私にとって一大事件だったように思う。やはり、学業には節目が大事で、論文も大きな価値が個人的にあると実感した。そして、論文を書く中で自己分析をずいぶんしたが、それはヒアアフターの主人公ではないが、自分にとって受け入れにくい自分の特性を受容していく作業だったかなと考えられる。
自分を本当の意味で受容することはなかなかできないことである(無意識の存在も大きい)。生涯を通じての修行なのだろう。愛とは何か・・・その大問題が背後にある。
新年を迎えるにあたり、一年の計を考える中で、自分を真の意味で大事にすること(神仏が人を大事にするように)を考えてみることは重要だと思う。
新しい年の迎え方! 3/10