イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

負けん気を考えてみる!(夢を実現する 3/10)

2016-03-16 | 第九章「愛」

 何も夢の問題だけではないが、「負けん気」というのはいろいろ人生を左右するように思う。良い意味でも悪い意味でも。人から馬鹿にされて奮起して、良い仕事をした人もしっている。自分でも事をなすときに、貴重なエネールギー原になった経験もある。健全な劣等感は生きる力を倍増させる。そういった事例は自分でもいくつもある。いわば、自分の核心をついた夢を実現するうえでも強力な助っ人だ。

 一方、ちょっとへんな「負けん気」もある。人に迷惑になるような「負けん気」。時に自分の弱さを他者に転化するような「負けん気」も。自己否定・他者否定の自暴自棄、自己肯定・他者否定のつっぱり。周りも自分も暗くなる。

 良い「負けん気」か悪い「負けん気」か、自分でどう判断するか・・・いろいろあると思うが、悪い場合は「負けん気」で頑張っても負けたときに落ち込み度がきびしい。一方良い場合は、七転八倒でもなお余り落ち込まない。おそらく人生の夢との関わりがあるのだろう。悪い場合の処方箋は・・・「何のために生きているのか?」「生き甲斐は何か?」「自分の身体と生育史と魂を大事にしているか?」そんなことを前向きに考えるのが大事だと思う。

夢を実現する 3/10

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