イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

裏側の世界をもつこと!(夢を実現する 5/10)

2016-03-19 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 今から4年前にチェコのプラハに行ったとき、念願のカフカの記念館や執筆につかった建物(今はこぎれいな本屋さん:写真の中央)に行った。学生時代に結構はまってしまい、愛読したのだ。

 さて、私にとってのカフカ。彼は世界的な小説家になったのだが、表向きは「労働者傷害保険協会」の職員で朝8時から午後2時の6時間はたらいていたそうだ。そして、裏側の仕事が小説書き。人生はストレートに自分の好きなことができるわけではない。その中で、心のおりあいのつく仕事をしつつ夢をあきらめない。そこに惹かれる。

 背水の陣でもなく、といって辞めるのではなく、何かここ一つどうだかなと思うところがあるが、こういう生き方もあると知ったことが私にとって大きな意味をもった。特に長年つとめた会社を辞めてから・・・

 考えてみれば、経済の問題は人生の中で大きい。好きな事をして経済的にもなんとかなることは結構至難の業なのだ。水木しげるさんの名言集をみていたら幸福の7ケ条というのがあった、実にすばらしい。検索するとネットで分かるが、その中にも「才能と収入は別、努力は人を裏切る」とある。経済の問題は悩ましいがやり方はあるようだ。

夢を実現する 5/10

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