イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ビジョンをもって飛び込んでいったら!(ビジョン 4/10)

2016-04-06 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 春になると琵琶湖の勉強会に行く・・・ということを数年続けている。昭和天皇の時代に天智天皇を想って創建された近江神宮にも昨年だったか行ったが、そのときに百人一首の大会が近江神宮で開催されていることを知った。この数年百人一首は高校生のころに学んでから久しくなるが、不思議に気になり時々現代詩の詩人・吉原幸子さんの説明書で楽しできた。

 そして、友人から紹介された映画「ちはやふる」。家からも遠くない府中周辺が舞台ということもあり、昨晩一人で観に行った。競技カルタの世界はうすうす知っていたものの、なかなか迫力がある話で楽しんだ。

 詳細はまだ観ていない方もいらっしゃるので言及しないが、競技カルタで頂上を目指すビジョンを持った高校生が、カルタ部を作り、練習をし大会を目指す・・・そんな映画である。

 ビジョンをもつことは、昨日触れたがアイデンティティの統合と関係がある。そして、ちゃくちゃくと実現に向えばよいのだが、たいていはいろいろ難問が立ちはだかりストレスの真っただ中に放り込まれてしまう。こうしたとき、私などは動揺したり錯乱したり・・・まあ大変な感情生活のただなかに置かれることになる。そのときどうするか?

 生き甲斐の心理学では、さまざまな対策方法を教えてくれるが、まずは自分のこころの状態が良くないと認識することが重要だと思う。いつもと違うなと意識する。

 こうしたときは・・・①現実吟味力に難があることが多い。つまり、とんでもない選択をしてしまいがちということもできる。②防衛機制が過度になり、感情転移や反動形成などで他者にとってありがたくない存在になったりもする。③アイデンティティが混乱しがち。軸がふらつきビジョンもどうなることか。

 自分がへんであることを意識できれば、身近な頼れる人に相談するとか、可能であればその場からいったん回避して家で寝るとか、・・・神社・仏閣・教会で頭を冷やすとか、今まで培ってきた自分なりのノウハウを思い出し大事に至らないことが多いようだ。 

ビジョン 4/10

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