イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

まさか・・・を考える!(言語化 8/10)

2016-04-22 | 第一章「意識と知覚」

 今も時々、想定外という言葉を聴く。固い言葉なので、まさかの時といったほうがピンとくるようにも思う。何かに向って進むとき、不思議に、そうした真空地帯のような時がくることがある。

 このところブログを通して思索してきたことに、信じて観えなくなる問題がある。通常ストレス曲線・・・例えば何かへの不安感が湧きおこれば人は立ち止まり慎重になる。ところが、何かを信じて猛進する時、その不安感が不安感として感じられない。立ち止まらず慎重になることもなく突っ走る。そして、突然のまさかが起きてしまう。

 自分の人生においても、こうした経験があった。おそらく、そして、こうしたことを経験した方は少なくないように思う。

 そのあとは結構つらい言語化・計画化・行動化がつづく。

 心理学的に、信じて観えてくるのと反対に、信じて観えなくなるという領域があることをしっかり頭にいれとくことが大事だと思う。

 そして、まさかの時が来たときに、狼狽えずに自然体で対処できるように普段から備えていればと思う。まさかの時は誰でも破滅的になったり、傲慢になったりする。そうした時こそ、自然体で自他肯定の道を進められれば幸せだ。

 さらに、まさかを回避するためには、何か感受性訓練のようなことがあったほうが良いように思う。それはいったいどういうことになるのだろうか。

言語化 8/10

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