分かりやすいという指標が今ほどあてにならない時代はないかもしれない。しかし、それにも関わらず、大事な選択が迫られている。時には命にかかわるような。こうしたときにどうするか?私は、右往左往して他人のなかに回答を見つけるのではなく、自分の中に回答を見つける努力をするべきだと思う。それは、緊急時にどちらに逃げるかを決めるのに似ている。信頼できそうな人の声に従う人。風向きと臭いで逃げる方向を考える人・・・。
通常、自分の中に良い回答を見つけるためには、必要十分条件のようなものがある。昨日の大人の遠足のように、信頼できる心のつながった仲間の存在も大事である。業界用語ではロジャースの6条件といったものだ、受容、共感、純粋と一致といったものである。そのような条件が整ったときに、人は心を自由にして自分の中に回答を見つけることができる。
そして、アイデンティティというものにも関係があるだろう。自分の信じる愛する神仏に祈ったあとに決めるというのも、こうした条件確保につながるかもしれない。あるいは、真善美につながるものと関係があるかもしれない。本物は真善美と深く関係がありそうだ。それは永遠性と深くつながる。
ところで、来月総選挙だそうだ。国難の時の総選挙。有権者全員が、各々の本物に投票すべき時だと思う。
分かりやすいって何? 9/10
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森 裕行 | |
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