イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自律性と祈り (意思力 8/10)

2018-04-22 | 第五章「和解と平和」

 疑われている中で、何かを主張することはかなり大変なことだと思う。私が若い頃などそういった時には、あがったり、混乱したりで惨めな体験をしたものだ。

 疑惑感、不信感に満ちている中で生き抜くには、自律性や意思力がとても重要な働きをすると思う。そして、自分なりの基準を持ち、希望に向かって着実な活動を開始できれば良い。

 さて、一昨日。関東で生まれて育ったにも関わらず、今まで行ったことがなかった鹿島神宮に行った(3歳の時に大洗海岸に父の会社のバスでの海水浴に行ったときに寄った可能性があるが、覚えていない)。3時間以上の時間をかけて行ったのだが、期待以上に良い時を過ごすことができた。

  

 そして、奥の院でお百度参りなのであろうか、静かに長時間祈られている方をお見受けした。由緒ある神社・仏閣・教会で必死に祈る方をときどき拝見するが、何か心が洗われる。鹿島の鬱蒼とした森を背景に祈られていると、私は自律性の本質を観たような気がしてしまった。祈りはこの世的には価値があるかどうかは不明であるが、本質的に自律性と意思力を表してはいないだろうか。

意思力 8/10

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ここちよい感情生活、不健全な疑惑感を止める・・・(意思力 7/10)

2018-04-21 | 第三章「無意識の世界」

 今の世の中はいわゆる科学的思考がはびこっていて、疑惑することは悪いことではないという風潮があるように思う。しかし、疑惑にも健全なものもあれば、不健全なものもあり、底なしのような不信感をベースにした疑惑は、時にはとんでもない結末を招くこともある。

 こうした時、疑惑感、不信感がネガティブなスパイラルとなりそうなときは、やはり、基本的な信頼感を持つように意識することではないだろうか。ここは、どうも哲学とか宗教に支えられた人間観が重要になるようだ。

 私の場合は、聖パウロの言葉「人の身体は神の神殿」を思い出す。本人さえ意識できない中でも、人間には愛そのものの魂があると。そして、信頼することを決める。

 疑惑の負のスパイラルの中に陥っていると気づいたら、基本的信頼を思い出し、自律性を思い出し、希望と意思を確認したい。

意思力 7/10

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理想と現実がこんがらかる世界と、下から目線の真善美の世界(意思力 6/10)

2018-04-18 | 第一章「意識と知覚」

 若い頃に、大阪で某異業種勉強会に誘われて参加したことがあった。その時、様々な業種の社長さんが来られていて、参加者それぞれが自己紹介したのだが、私は大企業に勤めているとはいえ平社員。そして、迫力ある社長さんの自己紹介の中で、違和感を感じながら自己紹介をしたことを思い出す。

 何故、違和感かというと、殆どの自己紹介が会社と自分が一致している社長さん達によるものであるにもかかわらず、私が自分の会社と言っても、経営の決定権など全くないので、自分と会社の中に横たわる不一致を強く感じたのだ。

 これは、経営という観点で、自分の会社イメージ・自分の理想と現実の不一致(こんがらかる)が実感できた例だが、これが同じ職場の同僚や仲間の会合であれば、自分の会社のイメージは自分の一部となり、理想と現実が楽しく混同され、上から目線で大言壮語をしつつ、楽しくお酒を飲んだりする。

 「生き甲斐の心理学的」に言うと、日常の中では自分の理想と現実はよく混同され、そして、その結果こころが安定する。これを仮に上から目線的生き方と言おうか。

 これに対し、病気になったり大きな問題にぶつかるなどして、窮地に追い込まれることがある。理想と現実がこんがらかった自己イメージが崩壊し、生身の自分が頼りなく目の前に現れる時でもある。この自分をどう解釈するか。これは二通りある。一つはすでに自分と距離の開いた理想から自分を解釈する、以前からの上から目線的解釈だ。通常、これはストレス曲線そのものとなり、惨めさ、無力さを徹底的に味わう。

 それから、もう一つは全く違う目線だ。幻のような自己イメージが無くなっても、あり続ける自分を中心とした世界を、肯定的に明るく解釈する目線だ。これは、宗教や哲学の世界ともいえる。そして、それは真善美を中心にした目線であれば素晴らしい。それを、何というか、仮に下から目線の世界とでも言いましょう。その世界の特徴は、どんな状況でも感謝が生まれることができるといえるかもしれない。

 今日は疑惑感というより、もっと激しい絶望感と自律性、アイデンティティ、そして意思力や知恵を考えました。

意思力 6/10

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健全な疑惑感と、不健全な疑惑感 (意思力 5/10)

2018-04-17 | 第三章「無意識の世界」

 疑惑感も人それぞれで、一般論にはならないかもしれないが、私の場合、日常の中でポジティブに働く健全な疑惑感がある一方、もう忘れてしまったような、幼いころのネガティブな体験からか、変に反応する疑惑感があるように思う。

 私の場合時間軸で考えると、現在に関する疑惑感が比較的健全なのに対し、将来や過去に深く関わる疑惑感はどうも不健全なケースが多いようだ。

 自分の拙い経験であるが、健全な疑惑感の例では、30歳ごろの営業の仕事が分かりかけてきたころ、お客さんの電話での微妙な反応から、商談の危機を直感的に察知し、たまたまオフィスに来ていた本社の人と商品のデモンストレーションをして、それが絶妙なタイミングだったこともあり、逆転し受注をした。疑惑感、自律性、意思力のエリクソンのバランスを保っての成功だったようだ。もちろん、意思力が育っていたことが大きい。

 一方、もっと若い頃のことであるが、システム構築のプログラミングをしていたとき、バグに悩まされ納期が気になり、将来への疑惑感や過去への疑惑感からか、どんどん心が不健全になっていった時期があった。不安->怒り->身体症状・・・そんな理論どおりの不健全さえの道行きだった。このときは危なそうな気配を察知したマネジメントのお蔭で救われた。なお、不健全を不健全とするのは、感情の問題をどのように処理したかにある。怒りなどの感情の問題を解決するには防衛機制をうまく働かせる必要があるが、昇華や置き換えなどは良いとしても、抑圧・抑制は良くないと言われる。この場合、疑惑感を抑圧したのだろう。疑惑感をうまく察知し、自律性と意思力をうまく働かせば、自分から別の扉を開いたのに残念だ。

 蛇足かもしれないが、将来や過去の疑惑感は、どういうものだろうか。将来の疑惑感などは、杞憂という言葉があるくらいで、所詮、分からない世界をあれやこれや悩むことである。そして、私の対処方法であるが、最近祈りはとても大事だと思っている。

意思力 5/10

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良き師に出会う、反面教師に出会う (意思力 4/10)

2018-04-16 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 幼い頃から今に至るまで、やる気の無いとき、失意でボーとしているとき、そんなときに良き師と出会うことがある。学校の先生であったり、親であったり、職場の上司であったり、いろいろであるが、後で考えると「良き師に出会った」と感動を覚えるものである。

 師は、変になっている私を、意外に短時間で適切な方向に導いてくれるようである。生き甲斐の心理学で言うと、傾聴で優しく過剰な防衛機制を取り除き、厳しい現実を過不足なく明示し、そして、進むべき道・アイデンティティに気づかせてくれる。

 これにより、俄然やる気が出てくる。

 一方、反面教師なるものも存在するようだ。突然、降って湧いたように、けなされ、呆然としてしまう。このため、疑惑や恥辱の塊(かたまり)になってしまうこともある。こうした時に、「人は人」とどこかで割り切り、反面教師の嵐が過ぎ去るまでじっとしていたり、時には意を決して行動したりする・・・。要は、自律性を回復・保持しつつ、自分の意思力を逞しくするのだ。疑惑感・恥辱、自律性、意思力のバランスを反面教師は育ててくれる。

 疑惑感は嫌な感情かもしれないが、それにハッと気づくと、幸福曲線に至る大切な感情となる。

意思力 4/10

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