IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2014.01.25 酒蔵みてある記 小川本家『八千代』

2014年01月26日 12時32分42秒 | 酒蔵めぐり



久しぶりの「酒蔵みてある記」参加。過去4回参加した小川本家『八千代』です。

過去のエントリー:
(2009年)1月24日 『酒蔵みてある記 参宮街道と小川本家「八千代」』
2010.01.24 「酒蔵みてある記」小川本家『八千代』
2012.01.21 酒蔵みてある記・小川本家『八千代』
2013.01.26 酒蔵みてある記 小川本家・八千代

スタートは近鉄名古屋線/千里駅。昨年は自宅から千里駅まで30分ほどかけて歩きましたが、今回は電車で千里駅へ。9時40分頃の普通電車には、95%以上が同イベント参加者のよう。みんなデイパックをしょって帽子をかぶっているのですぐわかります(笑)。


改札もかなり渋滞して、参加者の多さが分かります。


人数が多すぎて旧伊勢街道いっぱいに広がって歩く人たちもいますが、マナーがよくありません。そもそも、団体で延々とぞろぞろ歩くこと自体が異常なことであり、信号のない交差点ではクルマを延々止めることにもなります。また、信号のある交差点でも赤信号に変わってもゾロゾロと前に続いて歩き続ける人も多く、近鉄さんもそのあたりのマナー向上を注意喚起すべきかと思います。


さて、コースは前回と同じルート。千里駅ー上野神社ー弘法井戸ー光勝禅寺ー八雲神社ー小川本家ー豊津上野駅。
昨年のマップと同じようですが、解説が追加されていたり、トイレの場所が追加されていたりと改善の後が見られます。




ルートがこれまでと同じで撮った写真も似たようなものなので、各ポイントでの写真は省略。



朝陽中学校前から一直線の田んぼのあぜ道のような道の先には「八千代」の看板。


到着したのは11時過ぎ。前回よりややゆったりめのペースでした。が、「八千代」の看板のある建物の前にはずらっと行列が・・・。過去最高ではないかと。
この行列に並んでいると、家族から頼まれていた奈良漬けが売り切れる心配があったので、出口から中に入り、とりあえず1,000円の奈良漬け詰め合わせ(ウリ、キュウリ、メロン)を2つゲット。



 

その後、行列に並びました。並んでから試飲用の小さな紙コップをもらうまで20分ほど待ちました。で、4種類の日本酒を試飲。



 

 

どれも美味しく感じましたが、今回は『八千代 しぼりたて原酒』と『八千代 純米』を買うことに。本当は『八千代 しぼりたて原酒』を小瓶、『八千代 純米』を一升瓶で買うつもりでしたが、『八千代 しぼりたて原酒』の小瓶がなかったので、逆のサイズで購入。『八千代 しぼりたて原酒』1.8ℓ/3,000円と『八千代 純米』300mℓ/420円。


小瓶の方はポケットに入れましたが、一升瓶の方は以前ここで購入した一升瓶運搬用布袋(1,000円)を取り出したところ、酒蔵の人に喜ばれました(笑)。


今回も味噌汁の振る舞いがありましたが、日本酒の紙コップ売りをやっていませんでした。なので300mℓのを買ってその場でちょびっと飲みました。パンは売っていましたが、酒の肴も売っていませんでした。残念。




あまりグビグビ飲んで酔っぱらってもまずいので、早々に切り上げ、ゴールの豊津上野駅へ。久しぶりに1時間超歩きました(笑)。

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2013.01.26 酒蔵みてある記 小川本家・八千代

2013年01月26日 19時27分18秒 | 酒蔵めぐり



またまた酒蔵みてある記に参加しました。今回は『八千代』(小川本家)。
『八千代』はもう今回で4回目になるので少々飽きてきました(笑)。

昨年のエントリー:2012.01.21 酒蔵みてある記・小川本家『八千代』


ウォーキングルートも5km程度と短いので、今回はスタート駅の近鉄/千里駅まで自宅から徒歩! 約30分かかりました(千里駅から小川本家まではあちこち見て歩いて1時間ほど)。千里駅に着いたのが10時過ぎ。




いつもスタート駅でもらう地図をその場で撮影するのですが、今回は強風で地図を地面などに置くことができず、撮影できませんでした。この地図は昨年のときのもの。



ルート途中の田んぼは氷が張っていました。なんか久しぶりに見ました。


 
(左)行程のほとんどが平地のなか、唯一の難所(笑)の上野神社に続く坂道。
(右)上野神社。こぢんまりとしています。


 
弘法井戸。四畳半程度の小さな建物です。


 
光勝禅寺。NHK大河ドラマ『江』ゆかりの地ということで、新しく看板が。マスコット・キャラクター「ゴーちゃん」。



小川本家のすぐ近くにある八雲神社。


 
小川本家に着くと、大行列。試飲まで10分ほど待たされました。
「しぼりたて」「純米吟醸」「冬の白」が試飲できました。酒を振る舞う人たちが一緒に物販もしているので行列がなかなか進まないのでした(笑)。お酒を振る舞ってその場で買ってもらうという考えはわからないでもないですが、渋滞を考えるともうちょっと考えてほしいところです。
なお、一人一杯というような制限はなかったようで、飲もうと思えば何杯でも振る舞ってくれそうな感じでした。



ちなみに今回購入したのが「しぼりたて 純米生原酒」(1,500円/720mℓ)と「冬の白」(700円/500mℓ)を購入。昨年と同じセレクト。


 
(左)粕汁のふるまい(無料)。寒かったので2杯いただきました。
(右)奈良漬けの即売。キュウリ、うり、メロンの3種類があり、家族に頼まれていたので1,000円の3種類セットを2箱購入しました。


 
屋外はこんな感じでみなさん昼食&昼間からミニ宴会(笑)。



外では「純米」「冬の白」を紙コップになみなみ注いでくれて200円、つまみ(魚のすり身の揚げ物3個)100円も販売。ワタシは「冬の白」を一杯いただきました。



小川本家から徒歩5分ほどの近鉄/豊津上野駅がゴール。


こんな感じの行程でした。さすがに4回目となると飽きてきますなぁ。来年あたり違うルートを考えてもらえないですかね。


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2013.01.12 酒蔵みてある記・清水清三郎商店『鈴鹿川』

2013年01月12日 22時11分07秒 | 酒蔵めぐり
久しぶりの『酒蔵みてある記』イベント参加です。今回は『鈴鹿川』を作る清水清三郎商店。今回で3回目となります。正直なところ、毎回ルートがほぼ同じなので、少々飽きが来ているのですが(笑)、今回はちょっと目新しいトピックがあったので参加することに。


1月9日付けの中日新聞鈴鹿亀山版の記事で、昨年10月に『鈴鹿川』の清水醸造が社名を「清水清三郎商店」に変更、ラベルも一新するという内容。どう変わったのかを見たかったというのが今回の参加理由デス。

過去のエントリー:2012.01.14 酒蔵みてある記・清水醸造『鈴鹿川』


 



今回の『酒蔵みてある記』イベントはいつも通り近鉄名古屋線・千代崎駅がスタート。受付が9時半から10時半ということで、9時45分着の電車で千代崎駅を降りたところ、かなりの人出。小さい駅なので、イベント受付(地図の配布)から駅の改札、さらにその先まで列が続いていました。


 

もらった地図がこれ。表がルートと帰りの電車の時刻表。裏は協賛企業の連絡先や商品紹介。
ルートは千代崎駅から千代崎海岸を歩き、大黒屋光太夫記念館を見てまた海岸を歩いて目的地・清水清三郎商店を訪れ、伊勢若松駅を終点とする約5km。




こちらは昨年のもの。ほとんど同じように見えますが、今年は若松緑地公園がルートに入っている代わりに光太夫の墓地をスルーするコースになっています。このため、昨年同様に光太夫の墓地に行ってしまって、ワタシを含め多くの人が道に迷ってしまいました(笑)。


 

こちらはスタートして間もなくの状況。大勢が前を歩いているので、よもや道に迷うとは・・・(笑)。
海岸沿いのルートを歩くのが今回の特徴デス。結構多くの方が歓声を上げていました。ワタシは海から50mほどのところに住んでいるので、何も感激しませんでしたけれど(笑)。天気がよく、波はベタ凪。


 

このあたりは港町なので、その風情を感じながら歩くのはよそのコースとは違って多くの参加者には面白かったかもしれません。




少し内陸部を歩いて小川神社。前回は中まで入りましたが、今回はスルー。


 

今回のコースの目玉、大黒屋光太夫記念館。記念館の中では光太夫の功績がわかるような展示になっています。
ここでは緑茶と紅茶の振る舞いがあります。ちょうど喉が渇いたところだったので、ナイスタイミング! 鈴鹿のお茶は地元では有名ですが、紅茶は光太夫が初めて紅茶を飲んだ日本人だということらしいです。


 

物販もしていました。かぶせ茶とか茶ドレ(?)とか。光太夫メダルなるものも売ってましたが、買う人いるんでしょうか?(笑)。


 

またまた海岸沿いを歩きます。しばらく歩くと、このルートで初めての矢印の案内。ここを曲がってすぐ、目的地。


 

白い建物が目指す目的地、清水清三郎商店。看板が新しくなっていました。


 

敷地内の案内矢印。向きが逆のものをひっくり返して使用していました。ちょっと頭悪いぞ!(笑)。醸造所内のタンクなどを見ながらイベント会場に進みます。




イベント参加者には千代崎駅でもらった地図に刻印された連番にもとづいた抽選による賞品のプレゼントあり。小瓶のお酒とか、協賛企業の食べ物などが賞品になっていたようですが、ワタシは当たっていませんでした。


 

利き酒のための列。利き酒は『鈴鹿川 しぼりたて』のみ。しかもほんのちょっぴり! 飲むと言うより舐めるという感じ。もう少し飲ませてくれてもいいのでは? たくさんの種類のお酒を好きなだけ利き酒させてくれる酒蔵もあるのに、ここはちょっとケチ!(笑)。


 

でも、いちおう、『鈴鹿川 しぼりたて』(1,300円/720mℓ)と『鈴鹿川 純米吟醸』(1,500円/720mℓ)を購入。
『しぼりたて』のほうは「鈴鹿川」のロゴが新しくなっていましたが、『純米吟醸』のほうは昔のまま。まだ新しいものがないのでしょうか?

清水清三郎商店といえば、『作(ざく)』が旨い酒として色々な雑誌などで取り上げられていますが、ここでの利き酒は販売はなし。どういうつもりなんですかね?


 

日本酒以外には塩麹(500円)、吟醸酒粕(500円)、酒造り手ぬぐい(300円)も販売。
「酒蔵秘伝の塩麹」というPOPでしたが、流行に乗っただけでは?(爆)。昨年は売っていなかったと記憶しています。




甘酒は無料。ズルして2杯いただきました(笑)。ショウガ入りで身体が温まります。


 

伊勢若松は穴子が有名ということで、「海の幸 魚長」の穴子太巻き寿司(1,050円)、穴子山菜ちらし(525円)、穴子ロール(530円)。
大徳屋長久の酒まんじゅう(500円/6個)やかりんとうまんじゅう。


 

(左)田中観月堂のいちご大福(200円)や鈴鹿川饅頭(120円)など。
(右)光太夫 大冒険かすてぃら(750円)はパッケージがアニメキャラ風。いずれも画像が不鮮明でスミマセン。


 

(左)北野米菓のあられ。1袋100円。昨年は販売所がルートに入っていましたが、今回はここでの物販のみ。
(右)新星食品のしぐれ。よりどり3袋1,000円。


 

(左)みたらし団子。懐かしい。(右)おこげ麺。11時半時点でほぼ材料がなくなっていました。




イベント会場の外では各々が食事会。弁当を持ってきている人や、物販品を買ってのプチ宴会状態。酒も入ってイイ感じ(笑)。
ワタシは一人で参加したので何も食べず、酒だけ買ってそのまま帰途に。



 

コース終点の伊勢若松駅。駅前のロータリーには大黒屋光太夫の銅像が立っています。



こんな感じのイベントでした。
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2012.01.21 酒蔵みてある記・小川本家『八千代』

2012年01月21日 21時33分11秒 | 酒蔵めぐり



「酒蔵みてある記」イベント、今回は三重県津市で『八千代』をつくる小川本家でございます。過去2回参加しており、今回は3回目。過去2回は晴天でしたが、今回は雨上がりの曇りでした。

過去のエントリー:
2010.01.24 「酒蔵みてある記」小川本家『八千代』
(2009年)1月24日 『酒蔵みてある記 参宮街道と小川本家「八千代」』


 

9:30から受付開始でしたが、朝寝坊をしたので近鉄名古屋線千里駅10:01着の普通電車で下車。
いつものようにハイキングマップを受け取り。千里駅から参宮街道を歩き、小川本家で試飲をして豊津上野駅ゴールという約5kmのコースです。ほぼ例年通り。


 

(左)参宮街道に入る前に田中川の土手を歩きます。土の土手を歩くのは久しぶり。
(右)今回のコース唯一の坂道(笑)。その先は上野神社。



 

で、上野神社。右は入り口の鳥居。鳥居のすぐ後ろに木が斜めに伸びていて、頭を少し下げないと通れません。



 

色のついた珍しい狛犬。左は子獅子でなおめずらし。





なつかしの土管ポスト。といいつつ、ウチの近所にはよく見かけたりしますが(笑)。



 

昨年も一昨年も撮ったこの建物。ことしも撮ってしまいました。コウモリと三日月の切り込みがナイス。



 

(左)弘法井戸。今年はNHK『江』ののぼりが立っていました。
(右)井戸はこんな感じ。





昨年立て替え中の交番はこんな感じになってました。



 

(左)交番脇の田んぼ道。目的地まであと少し。
(右)近鉄電車をとらえつつ(笑)、その先には『八千代』の看板が見えます。



 

と、ここでそのまま『八千代』に向かわず、右に折れて八雲神社へ。



 

この神社は “ざるやぶり神事” が有名なようで、石の彫刻や解説プレートがありました。



 

で、ようやく『八千代』の小川本家へ。



 

入り口では『八千代 純米生原酒 しぼりたて』のふるまいが。中ではほかの種類のお酒の試飲も可能。ほかの酒蔵が一杯限定とか制限している中、この酒蔵では紙コップは1個に限定しているものの、ほぼ飲み放題状態。おかわりしても快くふるまってくれました。



 

壁には日本酒作りに使用するであろう道具が掛かっていました。それらが何かはよくわかりませんが。



 

(左)お酒は『元』『八千代 純米生原酒 しぼりたて』『にごり酒 冬の白』『八千代 玄米酒』。
(右)『八千代』の奈良漬けは有名なようですが、ワタシが到着した時点ですでに瓜のものは売り切れ。キュウリの奈良漬けだけになっていました。仕方がないのでワタシは瓜・キュウリ・ナスがセットになった箱詰め(1,500円)を母へのおみやげに購入。



 

(左)一升瓶を持ち運ぶための “甚吉袋” も売ってました。
(右)味噌汁の振る舞いも。具は大根と油揚げでした。



 

(左)建物の外では酒を飲みつつ昼食を楽しむグループが多数。
(右)こちらは酒を一杯いくらで売るブース。



 

こちらは抽選当選者の交換ブース。実は今回、純米酒の小瓶が当たりました!





小川本家を出たあとは豊津上野駅へ。11:42の名古屋行き普通電車で帰りました。
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2012.01.14 酒蔵みてある記・清水醸造『鈴鹿川』

2012年01月14日 23時13分21秒 | 酒蔵めぐり


超・久しぶりに「酒蔵みてある記」に参加。一昨年はほぼ毎週参加していたものの、昨年は1回参加したぐらい。今年はなるべく参加しようと思います。

「酒蔵みてある記」のサイト:酒蔵と史跡を訪ねるハイキング 酒蔵みてある記|K's PLAZA

で、今回は地元、鈴鹿市の清水醸造。三重県内では『鈴鹿川』、東京などの高級店で扱われている『作(ざく)』の蔵元。一昨年も参加しています。

過去のエントリー:2010.01.09 「酒蔵みてある記」清水醸造『鈴鹿川』

目的地は近鉄名古屋線・伊勢若松駅から数分のところにあるのですが、直接行ってしまってはハイキングにならないので、一駅となりの千代崎駅がスタート。


 

(左)ワタシが乗った名古屋行き普通電車には同じ目的のヒトが大勢いて、9:49、千代崎駅で大量降車。
(右)改札を出てすぐのところでは「酒蔵みてある記」ではなく、センター試験の会場案内(鈴鹿医療科学大学)。若者が必死に人生を決めるテストを受けるとき、オジサン・オバサンたちは昼前から利き酒を楽しみます(笑)。




別の場所では「酒蔵みてある記」の係員さんが地図やその他のパンフレットを配布。


 

(左)もらった地図。全長5kmのコースで、一昨年と同じルートかと思いましたが、最初の立ち寄りどころのためにすこし別ルートになっていました。ちなみにワタシがもらったパンフは705番。受付は10:30までなので、まだまだ参加者は増えるはず。今回も大盛況のようです。
(右)裏面は目的地・清水醸造で出展されるあられやしぐれなどの店10軒の紹介。



 

最初の立ち寄りどころは(有)北野米菓。あられのお店。地元の有名人 “大黒屋光太夫” の名前を使ったあられがたくさん売られていました。



 

(左)ワタシも1袋100円(50g)のものを1つ購入。
(右)袋の裏には大黒屋光太夫が旅したロシアの旅路のルートを記した地図が印刷されています。



 

(左)しばらくして千代崎海岸に出ます。
(右)“beach house ALOHA”。冬の千代崎海岸にはちと寒々しい(笑)。



 

千代崎海岸はずいぶん立派に造成されていました。若者にはカネがない時のデートにイイかも(笑)。



 

(左)海岸の砂は小ジャリ多し。少し離れたウチの磯山海岸ではもっと細かい砂ばかりなのですが。
(右)釣りをしている人がひとり。わざわざ水のなかに入らなくても・・・と思うのですが、まぁ、好きずきということで(笑)。



 

(左)少し海岸からは慣れて歩くと小川神社。ゆるく吊るされたしめ縄が面白いデス。一応、賽銭を入れてお参りしました。
(右)鹿の図柄の石灯籠がずらり。



 

手洗い所の屋根には鯉が。これはなかなか珍しいのでは? なかなか見事に鯉が表現されています。



 

(左)小川神社のすぐ近くには「大黒屋光太夫記念館」。
(右)鈴鹿茶のふるまい。コース中盤での一息はちょうどイイ感じ。



 

(左)紅茶のふるまいもありました。スティックシュガーも用意されていていたれりつくせり。
(右)大黒屋光太夫と紅茶のつながりについて解説。この解説によれば、光太夫は最初に紅茶を飲んだ日本人ということです。



 

さらにしばらく歩くと、ようやく目的地の清水醸造。



 

(左)清水醸造内のルートの最初で仕込み用の米袋。“特A75%” と書かれています。
(右)清水醸造内風景その1。



 

(左)清水醸造内風景その2。後ほど特別にタンクのなかを見せてもらいました。左のタンクは仕込み4日目で泡がブクブク立っていました。右タンクは20日目で、表面をドロドロのものが覆っていて、ブクブクはなくなっていました。
(右)清水醸造内風景その3。



 

清水醸造内風景その4・その5。こちらは古い建物内。



 

見学ルートの最後の広い場所では、出店がいっぱいあり、大混雑。



 

(左)『鈴鹿川 しぼりたて』の利き酒のふるまい。ほんのちょっとしか飲めませんでしたが、フルーティな味わいでした。
(右)甘酒のふるまい。生姜が入っていて、温まります。





今回購入したのが『鈴鹿川 純米吟醸』(1,300円/720mℓ)と『鈴鹿川 純米吟醸 中取り』(1,800円/720mℓ)。
『鈴鹿川 しぼりたて』は立ち話をしている間に売り切れてしまっていました(笑)。



 

(左)穴子ロール。ピリ辛味のようです。
(右)穴子太巻き寿司。
いずれも『海の幸 魚長』。地元で有名な穴子料理専門店です。



 

(左)まんじゅうとどら焼き。
(右)ルートにもあった北野米菓のあられ。



 

(左)伊勢の溜まり醤油を使ったしぐれ。しぐれパスタのレシピが目を惹きました。
(右)“光太夫お好み焼き” というのもありました。



 

(左)光太夫にちなんで “ロシア風ミートボール”。
(右)“光太夫 大冒険かすていら”。





“すずか汁”。清水醸造の吟醸酒粕、三年熟成「すずかの豆味噌」を使った豚汁。一杯200円。ワタシもいただきましたが、なかなか美味。

“すずか汁” を食べている時に、このイベントで知り合った知人と久しぶりに再開。その方は実は日本酒作りに関してはかなりのプロフェッショナルで、清水醸造の社長や杜氏の方とも知り合い。のちほど研究室みたいな部屋にご一緒させてもらいましたが、杜氏の方に日本酒の仕込みのアドバイスをしていました。香りを立てるにはどうすればいいかという内容でしたが、専門的な内容でワタシにはチンプンカンプン。知人の見る目が変わりました(笑)。





専門的な会話が終わったところで2人で帰路に。伊勢若松駅で別れました。



なお、当日の装備については別ブログで。

hiroyaikedaの物欲の館2:2012.01.14 ハイキング&利き酒イベント『酒蔵みてある記』の機材


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2011.02.06 「酒蔵みてある記」所酒造『揖斐の蔵 しぼりたて』

2011年02月07日 01時08分09秒 | 酒蔵めぐり


久しぶりの「酒蔵みてある記」参加です。過去2年間参加しているので、同じ所に行くのはちょっと飽きてきました(笑)。
今回は初めての酒蔵なので参加。


 



朝7時35分に最寄り駅から出発し、桑名駅で養老鉄道に乗り換え、スタート駅の揖斐駅に到着したのが10時13分。2時間40分ほどかかってます(笑)。やはり高齢者多し。



 

で、恒例のマップをいただきました。ワタシの番号は410番でしたが、トータル500人ぐらいになったようです。

ちなみに桑名ー揖斐は片道910円かかりますが、休日フリー切符は1,000円。こちらのほうが遥かにオトク。



 

今回のルートは駅から目的地の所酒造まで歩いて30分程度なのですが、わざわざ遠回りして2時間ぐらいかかるコースにしているようです。まぁ、ウォーキングのイベントなのでそれは構わないのですが、マップのルート上に見どころというかポイントを作ってくれないと歩く意味がないというか、意欲が薄れます(笑)。どんなしょーもないものでも見どころとして紹介して欲しかったものです。


 

左写真は桂川に映る桜並木(たぶん)。このあたりの川や溝は水が綺麗な感じです。

みわ屋はお菓子屋さん。今日のイベントのために試食コーナーがありました。無料の柚子茶もいただきました。


 

今回はシールの矢印のほかかなり大きい看板も用意されていました。


 

三輪神社。


 

本日は無料おみくじということで、一つ引いてみたら、なんと「大吉」! おみくじで大吉を引いたのは初めてかも?


 

11時58分、ようやく目的地の所酒造に着きました。
焼き饅頭を売っていました。


 

芋煮(200円)とぬる燗のお酒(200mℓ/200円)。
芋煮に入っている肉は牛肉ではなく鶏肉。ぬる燗のお酒はあまりワタシ好みの味ではありませんでした(笑)。




フランクフルトは100円でした。


 

『揖斐の蔵 しぼりたて』が無料で1杯振る舞われました。セルフサービスですが。これがメチャわたし好み!
2、3杯ほしかったところです! あと、甘酒も無料で振る舞われていました。




今回販売されていたのは『揖斐の蔵 しぼりたて』の720mℓと1.8ℓ、『いびのくら 純米大吟醸』720mℓの3つのみ。
ワタシは『揖斐の蔵 しぼりたて』の720mℓ(1,200円)と『いびのくら 純米大吟醸』720mℓ(2,000円)を購入。




帰りは最短コースで30分(笑)。ただ、養老鉄道は1時間に1本程度のダイヤなので、50分ほど待ちました(爆)。


 

左が『いびのくら 純米大吟醸』720mℓ(2,000円)。
原材料名:米・米麹(精米歩合50%)
アルコール度数:16-17度

表ラベルは和紙に金色の印刷でなかなか豪華ですが、裏のラベルはパソコンで作ってプリントした感がありあり(笑)。まぁ、味とは関係ありませんが。
こちらの味は酸味が強くワタシ好み。


右が『揖斐の蔵 しぼりたて』の720mℓ(1,200円)。
原材料名:米・米麹・醸造アルコール
アルコール度数:19-20度

こちらは裏のラベルもしっかりとした印刷です(笑)。
こちらも酸味が強く、発泡性のない『瀧自慢』のような感じ。ワタシ好みの味です。両方同じ傾向の味なので、コストパフォーマンスの高いこちらのほうがワタシはいいかな?(笑)。

ちなみに2本とも一晩で空けてしまいました(爆)。
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2010.03.24 三重の酒を楽しむ会@ホテルグリーンパーク津

2010年03月24日 23時05分40秒 | 酒蔵めぐり



今日は津駅すぐの会場で『三重の酒を楽しむ会』なるイベントがあり、
三重県の日本酒が試飲できるということで行ってきました。

 
会場はホテルグリーンパーク津。


 
ツマミ代1,000円を支払うと、つまみ引換券とお猪口を1つもらいました。
お猪口は3種類ぐらいあり、好みのものを選べました。

 
イベント会場に入るとスーツを着たおじさんばかりでかなりのにぎわい。
中にはスーツでない男性とか、女性ももちろんいましたが。

 
左:三重錦。真ん中の『うすにごり』というお酒は微発泡でワタシ好み。
右:「伊勢の蔵」の『伊勢の白酒』。SMAPxSMAPで紹介されたという
炭酸入り日本酒。独特の味があり、なかなかワタシ好みでした。

 
チケットで交換した焼き鳥とおでん。おでんは6種類の中から3種類をチョイス。

 
左:会場中央では、'S WONDERFUL TRIO による演奏が。
右:『鈴鹿川』の清水醸造がつくる『作(ざく)』はFIFA公認の日本酒。

 
左:寒紅梅酒造のお酒は『ピーチ味』『ニューホワイト』。
いずれもカルピスのような乳酸菌飲料を混ぜたもの。
日本酒というよりは、これはもう日本酒カクテルですね。
右:『松阪牛』。お酒の名前としてどうかとも思いますが(笑)、
味は超辛口でワタシの好みではありませんでした。

 
左;『たえの華』『るみ子の酒』。漫画になっていたような・・・。
右:『半蔵』からは『蹴人(シュート)』という
サッカーがらみの日本酒が。


『黒松翁』の『ねぇねぇねぇ』。これも微発泡酒。

実際は20以上の酒蔵の酒を試飲することができたのですが、
よっぽど特徴のある酒でないと3杯目以降は舌が麻痺
してしまい、単に酔っぱらうだけ(笑)。

とはいえ、これまで見たこともない三重の酒を
知ることができ、楽しいひとときでございました。


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2010.02.27 「酒蔵みてある記」瀧自慢酒造『瀧自慢』

2010年02月27日 23時10分53秒 | 酒蔵めぐり




今日はまたまた近鉄「酒蔵みてある記」のイベントに参加。『瀧自慢』の瀧自慢酒造です。
ここは昨年に引き続き、2回目の参加となります。

昨年の『瀧自慢』:2月15日 『酒蔵みてある記』瀧自慢酒造「瀧自慢」


 
10:08に近鉄大阪線/名張駅下車。今日は雨は降っていないものの、ちょっと天気がイマイチで参加者が少ないようです。
今回のマップ(画像クリックで拡大)

 
歩き始めてまずは宇流冨志禰(「うるふしね」読めん!)神社。『旭金時』のときは帰りにここに立ち寄りましたが、今回はスタート直後。
ちなみに昨年の『瀧自慢』のときもスタート直後でしたが、そのときは神社の脇から入っていました。

 
この神社には『瀧自慢』ほかいくつかのお酒が奉納されていました。

 
ここでは能を舞う舞台となっているようです。
この神社のいわれを説明する石碑(画像クリックで拡大)

 
境内には鹿の銅像が。
下る道には椿が落ちていました。

 
名張川。

 
こちらは稲荷神社。お狐さん4匹が鎮座。
朝、出かける時は快晴でしたが、名張駅下車後は濃い雲が。この後、雨が降らないか心配です。

 
昨年の参加時はこのトラックが地図の目印になっていましたが(笑)、今年は記載なし。
アスファルトに生えた苔がイイ感じ。

 
今回のルートは地図の説明も細かく、また矢印もポイントポイントで貼られていて分かりやすかったです。
とある民家で鯉の瓦を発見。これは珍しい!

 
ようやく目的地の瀧自慢酒造に到着。
屋外では酒以外の色々なものを売っていました。これは桜ロール。

 
色々なものその2、飲むプリン。
その3、杵つきあられ。

 
その4、かたやき。
お酒の試飲は『滝水流 無濾過生酒(辛口)』と『純米 無濾過生酒(甘口)』の2種類。ワタシは甘口が好み。

  
販売コーナー。『滝水流』。
『純米無濾過生酒』。

 
『純米大吟醸』と『純米伊賀山田錦』。
『名張乙女』と『大吟醸』。

 
『本醸造 生貯蔵酒』と『本醸造 ワンカップ』。
酒粕と『滝自慢』ぐい飲み。

 
2階の展示スペースでは甘酒の振る舞い。こちらは制限なくお替わりが可能。ワタシは2杯いただきました。
展示スペースでは、昨年同様、日本酒ができるまでのビデオが上映されていました。

 
店のほうでは有料試飲が出来ます。
こちらは有料試飲の料金表。4種類が試飲できます。有料ですが、1杯100円から200円でプラコップになみなみと注いでくれます。

 
今回購入したのはこの2本。
1本は『純米にごり酒』1.8L(2,040円)。本当は720mlでよかったのですが、今年は売っていませんでした。
このお酒は発泡性があり、線を開ける時は注意が必要とのこと。日本酒がサイダーになったような感じです。試飲で2杯も飲んでしまいました。
もう1本は『「酒蔵みてある記」オリジナル 滝自慢 特別純米伊賀山田錦』(720ml/1,260円)。これも試飲してみてワタシ好みでした。

 
スタートの名張駅でもらったマップにプリントされていた番号で抽選。昨年同様のスタイルです。
その後、帰途につきます。『赤目口』駅がゴール。

 
赤目口の自販機にあったダイドー『明治ミルクキャラメル ミルクセーキ』。
どんなものかと買ってみたら、まさにミルクキャラメルといった甘い味。
裏面の説明もフォントが柔らかく。
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2010.02.20 “隠し酒” をもとめて青山町の「若戎酒造」へ。

2010年02月20日 23時31分07秒 | 酒蔵めぐり


今日も『酒蔵みてある記』のイベントがあったのですが、昨年も行った酒蔵だったので今回はパスし、代わりに行ったのが近鉄大阪線「青山町」駅から徒歩5分のところにある「若戎酒造」を訪問。
「若戎酒造」は毎月20日を “ゑびすの日” としていて、その日だけ “隠し酒” を直売所でのみ限定販売するとのこと。


 
「青山町」駅デス。
東京の青山とは大違いののどかな風景(笑)。

 
駅から少し歩き、木津川の橋を渡ったところにこの建物が。この建物の前が「初瀬街道」。
地名の看板にはカワセミの絵が。この辺りにはカワセミが多いんですかね?

 
建物の左側には石碑が。どうやら本居宣長の碑のようです(画像クリックで拡大)
さらに先へ歩くと「竹田百貨店」なるお店が。百貨店も色々ですねぇ(笑)。でもこの土地に馴染んでいます。

 
そして「若戎酒造」の直売所に到着。建物がデカイ! 儲かってるんでしょうねぇ(笑)。
脇道に入ると直売店の裏手に「若戎吟醸館」が。こちらは10名以上の団体を対象にビデオ上映や蔵見学を行なっているようですが、ワタシは一人で行ったので中には入りませんでした。

 
スタッフの方に許可を得て直売所「若戎酒遊館」店内を撮影。いろんな種類の日本酒が綺麗に並べられていました。
要冷蔵のものも。

 
「伊賀越漬」や酒器、ラッピング用の布なども販売していました。
日本酒は試飲用の酒と小さな杯が用意されており、お客さんが試飲することができます。スタッフの方といろいろ話しながら試飲させていただきました。


さて、そんなこんなで買ったのが次のお酒。


『義座衛門 花見酒』。同酒蔵のHPで見て、ぜひこれからの季節に飲んでみたいと思った酒。
なんといってもボトルが華やかで、ネーミングとともにそれだけでも飲みたくなるのですが、試飲させてもらったら、まさにワタシ好みのフルーティな旨みのあるお酒。
これは2本買いました。1本1,470円。

  
そして写真左が『ゑ』。これが今日の “隠し酒”。限定30本だそうで、ワタシが行ったときには残り3本になっていました。買えて良かったデス。1本1,575円。

写真中央は『義座衛門 中汲み WK68』。この酒造の有名な日本酒『義座衛門』はブレンド酒なのですが、使われている酵母は10数種類あるとのこと。これはブレンドする前の酒で、やはりこの店でしか買えない特別限定酒。これは父へのお土産として購入。1本1,575円。

写真右は『純米吟醸 若戎 三重山田錦 生 氷温熟成参年』名前のとおり、3年間寝かせたお酒ということで、1本2,000円。単価は高いですが、3年間冷蔵保管するコストを考えたら、むしろ安いのかもしれません。ワタシに3年間寝かせた味の違いがわかる舌は持ち合わせていませんが、せっかく遠くの直売所まで来たので買ってしまいました。
追記 飲んでみたら、これはメチャ私ごのみの味。ひょっとしたらこれまで飲んだ中で一番好きな味かもしれません。「フルーティ」とも「まろやか」と言えるかもしれません。お店のスタッフの方が言う「うまくち」を最も表現している味かも。

『花見酒』は常温保存ですが、その他の3本は要冷蔵。保冷剤を入れて包装してもらいました。



で、たくさん買ったのでオマケにもらったのが『酒粕 義座衛門』。嬉しいので、「糖質制限食」はひとまず置いておいて、石狩鍋でも作ろうかと思います。


それにしても、毎月20日を “ゑびすの日” として “隠し酒” を限定販売するというやりかたはなかなかですね。毎月 “隠し酒” を購入している酒好きの人もいるかもしれません。限定なので安売りする必要もありませんし(というか、この酒蔵のお酒はみんな他界ですけど。笑)。

また「若戎酒造」は近鉄の『酒蔵みてある記』には参加していませんが、来たる3月7日(日)には『若戎 酒蔵まつり』というイベントを開催。毎年3月の第1日曜日に開催しているようで、いろいろな催しを企画しているようです(詳細はリンクをクリック)。
酒粕をオマケしてもらったので、宣伝させていただきました(笑)。

ついでながら、『花見酒』も『義座衛門 中汲み』も同酒蔵のショッピングサイトで購入できるようです。
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2010.02.14 「酒蔵みてある記」神楽酒造『神楽』

2010年02月15日 02時39分49秒 | 酒蔵めぐり


昨日に引き続き、「酒蔵みてある記」のイベントに参加。『神楽』をつくる神楽酒造は昨年も行きましたが、今回はルートが全く違うようで、その違いを楽しもうと思いました。
ちなみに今回は近鉄「四日市」駅をスタートし、途中、旧東海道を歩き、さらに「天白川」ぞいを歩き、「南部丘陵公園」をまわって目的地「神楽酒造」へ。その後は近鉄「西日野」駅へ行ってゴールという8kmコース。

昨年のエントリー:1月31日 『酒蔵みてある記』神楽酒造「神楽」

 
昨年は近鉄「中川原」駅という駅からのスタートでしたが、今回は近鉄「四日市」駅から。
ワタシはいつもこのイベントにはゆっくりした時間に参加しているのですが、今回まちがえて1本早い電車に乗ってしまったので、四日市駅に着いたのは10時スタートに対して9時半ごろ。ところが、改札を出るといきなり長蛇の列ができていました。皆さんお早いですなぁ。
今回は天気もよく、スタート駅も四日市と参加しやすい場所だったのがよかったのでしょうか。
スタート直前にハッピを着た年配の駅員さんがつまらないダジャレを交えながら参加上の注意事項をいくつか喋っていました。


で、地図をもらってスタート(画像クリックで拡大)。

 
駅から出ると参加者の大群! ちょっと異様な光景ですなぁ(笑)。
歩いて300mほどで「鵜森神社」。四日市駅から近いのですが、来たのは初めて。一応、参詣し、賽銭をあげてきました。

 
しばらく近鉄八王子線沿いを歩き、「赤堀」駅を通過します。
その後、旧東海道を歩きますが、旧伊勢街道と同様、細い道。

 
旧東海道ぞいにある「大宮神社」。こちらも参詣しました。
こちらは「日永朝市」。ワタシは特に何も買いませんでしたが。

 
その後、「日永」駅を過ぎ、天白川ぞいをずっと歩きます。
若い3人組のおねーさんたちも参加していました。このイベントは圧倒的にご高齢の方が多いのですが、たまに若いカップルや親子なども参加しています。

 
その後、「笹川中学校」のところで南に折れ曲がり、丘を登ります。
丘の上の「南部丘陵公園」。結構広い公園ですが、一番高い展望台に上がってみました。

 
その展望台から四日市港方面を撮影。
公園にはたくさんの梅の木が植えられていました。

 
「アメダス 四日市特別地域観測所」だそうです。左の赤いところはディスプレイで、風速、気温、湿度が表示されていました。

その後、丘陵を下り、しばらく直線を歩きました。この区間はおもしろみのないところでした。

 
そしてようやく目的地の「神楽酒造」に到着。くじを引くために長蛇の列。
25分かかってようやくくじを引くことができました。

 
結び文のようなくじを壷から引いたら、やっぱりハズレ。はずれといっても串団子引換券「特製神楽焼餅一本」となっています。

 
これが焼餅。参加者の多さに対して焼く量が間に合っていませんでした。
餅は白いのと赤いのがあり、砂糖醤油のタレに漬け、ワタシは赤いほうをもらいました。

 
並んでいる横でシュークリームやコーヒーを売っていましたが、あまり売れていないようでした(笑)。

 
利き酒は『神楽 純米しぼりたて生』。参加者が多すぎて利き酒用の酒が足りなくなりそうだったためか、担当の人もちょっとシビアになっていました。昨年は気軽に振る舞ってくれたのですが。利き酒の味はフルーティでワタシの好み。
右は甘酒終了の貼紙。今回の参加者は1,400人を超えたとか! 酒蔵では1,000名分の焼き餅や甘酒などを用意していたようですが、途中で品切れになっていました。
ワタシも甘酒を飲むことはできませんでした。

 
酒蔵は自由に見学できました。
古い品物も展示されていました。

 
広場では大勢がお酒を飲みながら談笑。万国旗や紅白の鯨幕がなんだかめでたい気分(笑)。
天然鮎(300円)や餅を焼いて売っていました。

 
昨年に引き続き今年も天然鮎をいただきました。酒は『神楽 本醸造』(300ml、400円)。これは普通の味。
ワタシの鮎は小さかったので、オマケで2匹いただきました。

 
酒蔵全景。手前のドラム缶に火が焚いてあり、少し温まりました。
酒蔵を後にして「西日野」駅へ。単線の始発駅。

 
去年もこのアングルで撮りました(笑)。
30分に1本しか発車しないので、イベント参加者で満員。


今回のコースは8kmでしかも南部丘陵公園への坂道はちょっとシンドイ感じで、歩きごたえのあるルートでした。



ところで今回は3本も買ってしまいました。
左は『神楽 純米しぼりたて生』。右は『神楽 純米しぼりたて生にごり酒』。
真ん中は酒蔵で飲んだ『神楽 本醸造』。なので中身がありません(笑)。
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2010.02.13 「酒蔵みてある記」甘強酒造『四天王』

2010年02月13日 21時13分26秒 | 酒蔵めぐり




今日もまた「酒蔵みてある記」のイベントに参加です。近鉄名古屋線/蟹江駅から近所をぐるっと回って史跡巡りをし、日本酒『四天王』を造る甘強(かんきょう)酒造を最終目的地にし、また蟹江駅に戻ってくるという8kmほどのコースです。

以下、写真のアップに手間がかかるので、後ほどアップし直します。

 
10:06に近鉄/蟹江駅に到着。
駅を出てすぐに緑色の地図をもらいました。

 
蟹江駅はこんな感じ。
もらった緑色の地図(画像クリックで拡大)

 
そして歩き出します。今回はまず南方向へ。そしてずっと東方向へ歩きます。
まずは「親鸞聖人腰掛石」の碑。親鸞聖人がここで蟹江の漁師たちに説法したとのこと。

 
先週の吹雪から打って変わって(笑)温かい日差しの中、暑くなって上着を脱ぐ人も。ワタシも途中でジャンパーの下に着ていたフリースを脱ぎ、デイパックに仕舞いました。
これは蟹江川。

 
橋を渡ってさらに蟹江川を下ると、吉川英治句碑が。ちょっと読みづらいデス。
句碑の立て看板をメモる方。面倒なので、ワタシは読みもせずカメラに収めます。

 
その後、蟹江川のすぐ隣を流れている佐屋川を今度は上り始めます。このあたりは桜並木なので、春は綺麗なんでしょうね。
桜並木の道は「文学散歩道」と名付けられていて、桜の木の1本1本に誰かが詠んだ俳句や短歌が立てかけられていました。

 
川沿いをずっと歩くと「鹿島神社」が。
境内の石灯籠にはすべて「キケンですから近寄らないでください。」のプレートが。誤って子供が登ろうとして崩れたら大変だけど、ちょっとやりすぎのような・・・。

 
鳥居の横には小さな建物があり、中にはご覧のような赤いおべべを着たお地蔵さん(?)が。

 
本殿(?)。
そこにある賽銭箱は木製でなく、ピカピカのスチール製。これまた風情がございませんなぁ。

 
しばらく歩くと白梅が咲いていました。
蟹江川の川縁を今度は上ります。

 
源氏塚のある公園。昨年の同じイベントで、別の酒蔵に行くときに来た記憶があります。
ここでは紅梅が咲いていました。

 
道を歩いていると、変なお店が・・・と思ってよく見たらお米屋さんでした。
さらに歩くと川魚料理『なまずや』さんが。鰻がメインのようですが、ナマズ料理が食べられるのでしょうか? ちょっと入ってみたかった。


「蟹江町歴史民族資料館」の前では茶がゆを100円で販売。写真ではわかりづらいですが、鎧を着たオジサンがたくさんいました。

 
せっかくなので1杯いただきました。緑色のような茶色のようなおかゆは、正直イマイチ・・・いや、イマ3ぐらいか(笑)。
器はつかいすての紙やプラスチック素材でなかったですけどね。

 
資料館は無料だったので少し見学。明治頃のものと思われる浮世絵や古い看板。


古い衣服や道具類も展示。

 
資料館の少し先には「蟹江城址」。
ボランティアのオジサンたちが参加者に解説していました。

 
少し先には「蟹江城井戸跡」。潰してしまっても良さそうなものですが・・・。
そしてまた蟹江川を下ります。今回、川沿いルートが多いです。でも、水辺はなんだか癒されますね。

 
ようやく目的地の「甘強酒造」に到着。

 
よその酒蔵と違って、ここでは飲みたい酒を自由に試飲できました。やはりこうでないと!

 
日本酒は醸造酒の『四天王 名古屋正宗』、純米酒の『四天王 いっこく』、純米吟醸の『大寒 今朝しぼり』の3種類(画像クリックで拡大)
果実酒は、桃、ゆず、アロエと白ブドウがあり、いずれも飲みやすかったです(画像クリックで拡大)
ちなみにワタシの日本酒の好みは『大寒 今朝しぼり』でしたが、ラベルのわかりやすさで『四天王 名古屋正宗』を購入しました(720ml/900円)。

 
即売会会場となる建物(倉庫)の中では、壁際に同社の製品が並べられていました。
それを見て注文用紙に書き込んで販売員の方に渡すというシステム。商品アイテムが多いので、こういうやり方のほうが間違いないのでしょう。

 
商品は日本酒だけではなく、果実酒をはじめ梅風味だし醤油、みりん粕漬け床なんてものもありました(それぞれ画像クリックで拡大)

 
甘酒は無料。ワタシは2杯いただきました。
こちらは新酒をくみ出しで飲ませてくれるところ。ちょっと離れた場所だったので、あやうく見落とすところでした。

 
抽選会場はずいぶん広い土地でした。
ワタシは「近鉄賞B」が当たりました! ペン型の4種類のドライバーでした。


甘強酒造を出て少し歩くとすぐに近鉄蟹江駅。到着したのが13:05頃だったので、3時間ほどの行程だったことになります。インチキしたら5分ぐらいですかね(笑)。



今回のルートは近鉄蟹江駅スタートで近鉄蟹江駅ゴールというルートですが、かなりの距離が川沿い(しかもとぎれとぎれ)。また、ルートにはそれぞれ史跡があり、ちゃんと意味があったので、良いルートだと思いました。地図も信号マークや主要交差点名が記載されていて分かりやすかったです。


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2010.02.06 「酒蔵みてある記」伊藤酒造『鈿女(うずめ)』

2010年02月06日 22時53分51秒 | 酒蔵めぐり


今日もまた「酒蔵みてある記」のイベントに参加です。今回は近鉄「四日市」駅から湯の山線に乗り換えて「高角」駅下車、一生吹山、智積養水などを経由し、『鈿女(うずめ)』を造る伊藤酒造を目指します。帰りは「桜」駅で終了という行程です(総行程約6km)。

昨年の同じイベントで丸彦酒造を訪れた時の逆コースのような内容かなと思い、その違いを楽しもうかと思っていたのですが・・・。

ご参考:1月17日 『酒蔵みてある記 鹿化川散策と丸彦酒造「三重の寒梅」』



 
「高角」駅到着。いつものように地図をもらいます。

 (←画像をクリックすると拡大)

 
自宅を出た時は雪がチラホラ程度だったのですが、「高角」駅に到着した頃にはかなりの雪。
それでこんな注意書きが。
雪が降っているので駅の出口はメチャ混み状態。

 
歩き出したら吹雪き状態。このイベントでこんなひどい天気になったのは初めて。
ワタシはいつもレインハットをデイパックに入れているので、それをかぶって歩きました。
知人は折りたたみの傘をさして歩くことに。

 
左の写真は「智積廃寺跡」。実はここへ来る前に「めだか池」とか「一生吹山」を通るはずだったのですが、荒天のため近鉄職員さんがルートの途中に立っており、山を登らないショートカットのルートへ誘導していたのでした。
こんな天気だったのでとても地図を見られる余裕もなく、高速道路の下をくぐった先の川のあたりで一時、道に迷ってしまいました。
その後歩き出したら、ぶじ智積廃寺跡にたどり着くことができたのですが、あまり大したことない史跡でした(失礼!)。
看板の文字も読まずに先に進みます。

右の写真は「椿岸神社」。改築間もないという感じの新しい社。普通なら参拝していくところですが、今回はパス。

 
「智積養水」と「西勝寺」。オリエンテーリングのように、一応写真を押さえておきました。

 
ようやく伊藤酒造に到着。
日本酒の試飲は『鈿女(うずめ)』ではなく『鈴鹿山麓 搾りたて生原酒』でした。

 
当然日本酒の即売も。ここでは『鈿女 純米吟醸 搾りたて生』『鈴鹿山麓 搾りたて生原酒』『鈴鹿山麓 特別本醸造』の3種類。
1.8ℓ、720mlだけでなく、500mlのものも販売されていました。
ここでは『鈿女 純米吟醸 搾りたて生』500ml(1,400円)を購入。


酒粕も販売。


製造途中の酒をタンクの上から覗くことができました。これは他の酒蔵ではやっていないこと。

 
発酵中の酒。ブクブク泡が立っています。

 
外へ出て、道を挟んだ反対側に倉庫のような建物があり、そこで抽選会。
特賞は『鈿女 大吟醸』1.8ℓ。今回、ワタシはハズレでした。


この建物は売店。

 
売店では、日本酒のほか、和風小物などが売っていました。
ワタシはここで日本酒小瓶の3本セットとタオル手ぬぐいを購入。一番上の写真です。ちなみに敷物にしているのがここで買ったタオル手ぬぐい。

 
いつもの知人と早速呑みます。いつもおごってもらっているので、今回はワタシがごちそうするつもりでしたが、知人も『鈴鹿山麓 搾りたて生原酒』を買い、少しいただきました。ワタシ的には『鈿女 純米吟醸 搾りたて生』がフルーティで白ワインのような感じがメチャ好み。その場で空けてしまいました。もう1本買いたいぐらいでした。

 
帰り道には『噴井(ふきい)』をつくる石川酒造の建物がありました。当然スルーですが。


ようやく「桜」駅でゴール。この頃には空も晴れてきました(笑)。


吹雪で正規ルートを回ることができませんでしたが、思い出深い1日となりました。

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2010.01.31 「酒蔵みてある記」早川酒造『上げ馬』

2010年01月31日 21時50分43秒 | 酒蔵めぐり


今日も『酒蔵みてある記』に参加してきました。今回は『上げ馬』を造る細川酒造が目的地。
近鉄名古屋線/桑名駅から乗換えで養老鉄道/下野代駅下車、約6km歩いて細川酒造に行き、帰りは途中、多度大社に寄って、養老鉄道/多度駅まで約5kmを歩くという行程。

 
養老鉄道の電車。オールド近鉄電車ですな。10:18に下野代で降りたらやはりたくさんの参加者が。

 
受付で地図をもらう列。


もらった地図(クリックで拡大)。

 
今回は地図以外に福豆をもらいました。

 
駅を出てすぐ、急な石段。登り切ると徳連寺。

 
ここは中にたくさんの絵馬が。絵馬はナマズやウナギの絵のものがたくさんありました。


2kmぐらいのところにある木もれ陽美術館。

 
ワタシの先を歩く夫婦(たぶん)。赤いコンバースのスニーカーがお揃いです。ちょっとホノボノ。
民家の塀の瓦の上には瓦のハトが。これまたホノボノ。

 
多度の下水道のフタ。花菖蒲がこの地域では有名なようで。
歩き進むと山の中に入っていくのですが、このあたりでは猿が出るようで(残念ながら見かけませんでしたが)。

 
ようやく早川酒造が見えてきました。普通の家のような建物。
緑色の杉玉は初めて見ました。しばらくすると茶色くなるのかな?

 
たくさんの参加者が座って宴会状態。

 
抽選会では酒や酒粕などが当たるようでした。かなりの人が何がしかを当てていました。
ワタシも三等賞のぐいのみが当たりました。『酒蔵みてある記』の文字入りです。

 
無料の利き酒コーナー。
甘酒のふるまい。

 
販売されていた酒類。左端は量り売りの日本酒で1合250円。ビールも売っていました。

 
こちらは普通の日本酒。自分へのおみやげには伊賀上野産山田錦でつくった『純米吟醸 上げ馬』(720ml/1,200円)を購入。

追記
購入後、しばらくおいていたのですが、2月25日の深夜、飲んでみました。これは自分の好みよりちょっと辛口な感じでした。


ワタシは量り売りの酒の入れ物が2つあったので、違うお酒か聞いたのですが、両方同じとのこと。そこで1杯お願いしたつもりだったのですが、2杯つがれ、1,000円払ったら500円しか帰ってこなかった! 1杯でいいと言えば良かったのですが、言い出せず・・・。その場で2合呑むことに。あと5km歩かなければならないのに!(笑)


12時から地元のおっちゃんバンドによるライブ。世良公則の曲を3曲、あとアリスとかサザンなどを歌っていました。


呑んだくれた後の坂道はちょっとキツかった(笑)。足元がちょっとフラフラしていたかもしれません。


ようやく多度大社。


入り口近くには白い馬が。


石の手すりにはスチールの手すりが。参拝者はお年寄りが多いですからね。
たき火で少し温まりました。リアルな火はいいものです。


帰り道には鯉料理/大黒屋がありました。ランチで1,500円弱だったので食べたかったのですが、日曜日はやっていないとのこと。


大きな鳥居の手前が多度駅。約11kmのハイキングが終了。
今回は歩きごたえのあるコースでした。

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2010.01.24 「酒蔵みてある記」小川本家『八千代』

2010年01月24日 18時13分14秒 | 酒蔵めぐり


今日もまたまた「酒蔵みてある記」に参加。今日は『八千代』をつくる小川本家です。




近鉄名古屋線千里駅9:30着の電車を降りるとかなりの参加者。反対側の電車からも大量の参加者が出てきました。

 
駅を出てルートマップをもらい、スタート(右写真/クリックで拡大)。


イヌ目線で撮ってみました(笑)。

ワタシは昨年も小川本家『八千代』の会に参加しましたが、今回、出発して最初のルートは昨年と違っていました。
昨年はすぐに旧伊勢街道に入ってから上野神社に登るルートでしたが、今回はいきなり裏道に入って上野神社に脇道から入っていくルート。毎年同じルートだと参加者も飽きてしまうので、変えたのでしょう。近鉄さんの苦労が忍ばれます。

昨年のエントリー:1月24日 『酒蔵みてある記 参宮街道と小川本家「八千代」』

 
というわけで、上野神社。鳥居のすぐ奥に大きな木が斜めに伸びています。

 
別の入り口には龍が手水を流しています。柄杓はプラスチック素材でちょっと興ざめ。
右写真は上野神社から降りてきて、旧伊勢街道に入ったところで振り返って撮影。昨年はここから上野神社のほうに登りました。ちなみに写真の左上は上野神社ではなくお寺です。

 
昨年に続き今年もこの古い建物を撮影してしまいました。コウモリと三日月のデザインがレトロモダンといったところでしょうか。

 
弘法井戸。
内側はこんな感じ。右下の四角い蓋の下が井戸。

 
左:旧伊勢街道は狭いことと、ところどころでゆったり曲がっていたりしてほのぼのした感じ。
右:地図では河芸交番のところで左折となっていましたが、交番が立て替え中でかなりわかりづらかったデス。このあたりは地図に反映してほしかったところ。

 
交番のところを左折すると、後は一本道で酒蔵を目指します。
一本道の両側は田んぼ。天気がいいです。

 
近鉄線の遮断機の向こうに「酒は八千代」の看板が。
そしてその建物。

 
抽選のために並ぶ参加者。ぐいのみや奈良漬けが当たるようでした。ワタシはハズレでしたが。
抽選は子供でもOK(日本酒の試飲はできません、笑)。


試飲コーナーでは『八千代 しぼりたて生原酒』をふるまっていました。これは原酒なので濃厚で、しかもしぼりたてらしさがあり、ワタシ的には非常に美味。日本酒に舌が肥えているわけではありませんが、これは本当に美味しいと思いました。


日本酒の販売コーナーでは、3種類の酒が売られていましたが、それぞれ試飲が可能。小川本家さんはなかなか太っ腹です。

 
ワタシは一番自分の好みに合った『八千代 しぼりたて生原酒』(720ml/1,500円)を購入。
また、昨年買わなかった一升瓶袋(1,000円)も購入。使い道はないけれど(笑)。



こちらは奈良漬け。キュウリとウリがあり、それぞれ500円。ワタシはここですぐに買いましたが、しばらくすると売り切れてしまいました。ここの奈良漬けは美味しいと評判ですから。

 
パンも売っていました。130円と150円。
味噌汁は昨年同様、無料で振る舞われていました。

 
建物を出ると、お弁当を広げて食べる人多数。
昨年は色々な出店が出ていたように記憶していますが、今年はちくわ3本(100円)のみの販売。このちくわもしばらくして売り切れ。
コンクリートの地べたに座って、名古屋の知人とお酒を楽しみました(お酒はやっぱり知人提供。感謝です)。


11:57発の名古屋行きで帰途につきました。
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2010.01.23 「酒蔵見てある記」北村酒造『旭金時』

2010年01月23日 23時59分14秒 | 酒蔵めぐり

 



 
「酒蔵見てある記」の今回は『旭金時』の北村酒造。近鉄大阪線/名張駅出発、約4kmの行程です(右写真はクリックで拡大)

 
駅から約600m歩いたところで独特の匂いが。と思ったら牛舎でした。牛を見たのは久しぶり。


いつもは参加者が列をなしているのですが、今回の参加者はちょっと少なかったのか、ちょっとまばら。

 
途中のお茶屋さん。11店のうち5店で使える500円の「和菓子の食べ歩き」チケットが使える店だったようです。ワタシはチケットを買いませんでしたが。

 
名張藤堂家邸跡。200円で邸内を見学。

 
展示品の中の朱印状。日本史で出てきましたなぁ、「朱印船貿易」とか。あんまり覚えてないけれど(笑)。
解説(右写真/クリックで拡大)を読んだら貿易で使われたものではなかったようですが。


『伊勢物語』の写本。木箱入り。

 
鎧兜(正確には “朱具足”(あかぐそく)だそーで)と日本刀。

 
儀礼用のシルクハットにサーベル。こちらは新しいもののようです。


庭園。

 
名張藤堂家邸跡を出てしばらくルート通り歩いたところ、「江戸川乱歩先生生誕地」。


初瀬街道沿いにあった「レコードショップおゝくぼ」。昔懐かしい感じですが、演歌歌手のポスターのほか、浜崎あゆみのポスターもあり、ちゃんと営業しているようでした(失礼!)。


ようやく北村酒造に到着・・・というか、2.5km程度なので大したことありませんでしたが。

 
即売されていたお酒。いろんな種類がありましたが、地ビールの販売はしていませんでした。
なお、試飲は一杯のみ。どうせなら全種類試飲させてほしかったところです。


ワタシは『旭金時 吟醸』(720ml/1,450円)を購入。あと、母へのお土産に瓜の奈良漬け(1,100円)も。
『旭金時 吟醸』を選んだのは金時(金太郎)さんのラベルだったから(笑)。
ワタシにとってラベルは結構重要ポイント。これまで買った三重県の日本酒でユニークなラベルは神楽酒造の『神楽』。獅子舞のイラストがかわいいデス。神楽酒造は今年も2月14日に『酒蔵見てある記』のイベントがあります。

昨年の参加レポート:1月31日 『酒蔵みてある記』神楽酒造「神楽」

追記
『旭金時 吟醸』を飲んでみましたが、まぁまぁというか、フツーの感じでした。



弁当やロールケーキも売っていました。


このイベントの過去の会で知り合った方と行きの電車から一緒だったのですが、大きな桶を2つ合わせた樽のようなテーブルで買った酒をチビチビ。といってもその方の買った酒ですが(感謝!)。全然知らない人でも同じテーブルに来た人に振る舞い、いろいろ雑談に花を咲かせました。


北村酒造を出たら脇には名張川が。

 
しばらく歩くと(3.5km地点)宇流冨志彌(うるふしね)神社が。坂道にずらっと並んだ石灯籠が壮観。

そんな感じで、名張駅へ戻ってきました。ちょっと距離が短くてもの足りませんでしたが、知り合いと喋りながら歩けたり、知らない人たちと雑談できたりして楽しかったです。
帰りは電車の乗り継ぎが悪く、自宅に帰るのにかなりの時間がかかってしまいましたが。
コメント (2)
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