横浜最後の夜は桜木町駅からほど近い日本酒と京都おばんざいの店『hanasaku』で。
明るい店内でスタッフは若く、来客層も若めでした。
半日歩いて喉が渇いたので、まずはビール。
横浜ビール ヴァイツェン(750円+税)。
個性的な味で美味。
お通しはインカの夢(芋)、しらすおろし、自家製おぼろ豆腐(300円+税)。
『庭のうぐいす 純米吟醸』(山口酒造/福岡県/650円+税)。
ピンク色の珍しい発泡日本酒。
やや酸味強し。
彩り野菜スティック(580円+税)。
生姜味噌ともろみ味噌でいただきました。
新鮮でシャキシャキ。
アンチョビ塩辛(480円+税)。
アンチョビが塩辛になったものとおもっていたら、
イカの塩辛のアンチョビ味でした(笑)。
鴨ロースと焼き葱(680円+税)。
小さく刻んだユズが効いていて美味。
オススメ大吟醸酒の飲み比べセット(900円+税)。
・『酉与右衛門 無濾過』(川村酒造/岩手県)
スッキリさっぱり。
・『播州一献 北錦 無濾過』(山陽盃酒造/兵庫県)
味はなんと表現していいかわかりません。
・『獺祭 磨き50』(旭酒造/山口県)
コクの強い味でした。
『亀の海 春うらら 純米吟醸 うすにごり』(山屋酒造/長野県/420円+税)。
思ったほど濁ってはいなかったです。
味はしっかりしていて旨み強し。美味。
鶏茶漬け(380円)。
付け合わせは塩昆布、梅干し、ちりめん山椒。
こんな感じでちょっとリッチなディナーを4日間続けてしまいました(笑)。
横浜3日目の夜は、桜木町南口出てすぐの『居酒屋一ノ蔵』で。
18:45頃に入店しましたが、ほぼ満席状態。
店を出るお客さんがいて、入れ替わりで座れました。
名前のとおり、宮城県の日本酒『一ノ蔵』のお酒を揃えています。
せっかくなので、最初は発泡清酒『すず音』(1,400円)を注文。
値段を見ずに注文したら、結構なお値段でした(笑)。
それでも写真のグラス4杯分あったので、リーズナブルかもしれません。
お通しは魚の唐揚げ(300円。作り置きで冷えていました)。
とりあえず最初に注文したのが牛スジ煮込み(600円)。
思っていたよりボリューミー。味は薄味でした。
同じく最初に注文したじゃこ天(390円)。
味はフツー。
変わったところでホヤ塩辛(490円)。
独特のホヤの味ですが、塩辛っぽくないので
醤油につけていただきました。
たこ軟骨の刺身(490円)。
たこの軟骨ってどこの部分ですかね?
たしかにコリコリしています。
味はたこそのもの。
一ノ蔵 利き酒セットAコース(1,500円)。
左から大吟醸、純米しぼりたて生原酒、純米吟醸。
大吟醸はスッキリしつつも旨み多し。
純米吟醸はやや辛口。
純米しぼりたて生原酒は期待ほどフルーティーでもなく、
しっかりした味わいでした。
ワタシの好みは大吟醸。
最後は銀ダラの西京焼(900円)。
期待通りの味で美味。
カウンターの隣に座っていた男性客が
利き酒セットAコースと銀ダラの西京焼を
直前に注文していたので、真似されたと思われるかなと
思いましたが、気にせず注文(笑)。
本当は茶そばも注文する予定でしたが、
お腹いっぱいになったので、注文せず店を出ました。
トータル6,070円。それなりの金額になってしまいました。
パシフィコ横浜で今日から日曜日まで開催されるCP+2017。
半日ひたすら歩きまくって、撮りまくって、夕食は桜木町の
『HanaRe 桜木町ハーブス』。
桜木町駅前のビルの2階で、近くの『一ノ蔵 居酒屋』と
どちらにしようかと思っていたのですが、
呼び込みのおにーさんに呼び込まれてしまったので、こちらに(笑)。
半日歩き回ったので、まずはスーパードライ(500円+税)。
お通しはキノコのマリネかなにか(350円)。わりとピリ辛。
すぐにスーパードライが空になったので、
こぼれスパークリングワイン(580円+税)。
日本酒のように枡にグラスを置いて
スパークリングワインをなみなみと。
スパークリングワインのグラスが小さいので
満足感はイマイチ(笑)。
塩麹彩り農園サラダ(500円+税)。
出てきたとき、一瞬オーダーミスでは?と思いましたが、
ごまドレッシングのかかった野菜のしたのほうには
塩麹とみられる物体を確認できました(笑)。
スパークリングワインも飲み干してしまい、
次はSoco sangria(580円+税)。
アルコール度数は低めかどうか知りませんが、
ジュースのように呑みやすかったです。
カキの三種グラタン(1,180円+税)。
三種というのは、プレーン、バジル、八丁味噌。
正直なところ、プレーンが一番美味しかった(爆)。
鶏もも肉の香草グリル(980円+税)。
それほど期待していなかったのですが、
鶏もも肉が異常に柔らかくてビックリ!
たぶんワタシ史上、過去最高の柔らかさ。
添え物のポテトは出来立てでこちらも美味。
水菜は新鮮なのですが、ドレッシングがかかっていないようで、
たずねたらそれがミスかどうか答えず、
どのドレッシングがいいか聞かれました。
シーザードレッシングにしましたが、
このやりとりはどうなのでしょうか?
ドレッシングのかけ忘れなら、まず謝まるべきでしょうし、
そうでないなら、お皿を出すときにドレッシングは
かかっていない旨を伝えるべきでしょう。
ところで、店を出るときにカウンター席を立ったら、
頭上のランプシェードに当たってしまい、
それが落ちてドリンクのグラスに当たって割れ、
ランプシェード自体も一部割れてしまいました。
すぐ謝ったところ、特に気にしないでいい旨を伝えられ、
ちょっと気まずい状態で店を出ることになりました。
今日から横浜入りです。
明日からのCP+2017(カメラの展示会)のため。
朝バドミントンをしてから、午後、横浜へ移動。
横浜桜木町のホテルにチェックインしたのは18時過ぎ。
まずはホテル近辺を物色した後、昨年も訪れた『ひもの屋』へ。
この店は名前のとおり干物がウリのお店ですが、
日本酒もいろいろと取り揃えており、そこに惹かれました。
まずはフルーティ日本酒飲み比べ(1,280円+税)。
左から『十四代』(山形県)、『一白水成』(秋田県)、『磯自慢』(静岡県)。
『十四代』は旨みが強く、非常に美味。
『一白水成』はややあっさりした辛口。
『磯自慢』はその中間といった感じでしょうか。
ワタシ的には『十四代』がビンゴ!と言う感じでした。
お通しの小鉢(300円+税)はハムとタマネギのマリネ。
サッパリしていて、意外に美味。
ノドグロ丸干し(590円+税)。
テニスの錦織圭選手の発言でメジャー化したノドグロ。
小さな魚ですが、脂の乗った小アジといった感じです。
それなりに美味。
マコモダケ炭焼き(590円+税)。
普段目にすることのないマコモダケ。
香りはジャガイモのようで、食感は独特。
塩と特製味噌でいただきました。
鶏たたき(590円+税)。
わさびと柚子胡椒が添えられていましたが、
柚子胡椒のほうがワタシ好み。
『東一 純米吟醸』(佐賀県/530円+税)。
ねっとりした飲み口ながら、味はフツーの辛口(笑)。
金目鯛の開き(1,190円+税)。
正直なところ、期待したほど美味しくはありませんでした。
マズイというほどではなかったですが。
明太ポテトサラダ(480円+税)。
ごはんの代わりに注文。
明太子のツブツブがマッシュポテトに混ぜられているのかと思っていたら、
明太子は崩されながらも分離した状態で供されました。
味は悪くありませんでした。
こんな感じでトータルは5,994円。予想通りの金額でした。
映画の後はショッピングモール内の『ひかり屋』という店で遅いランチ。
このお店は天ぷら料理のような和食や、トンカツ定食のような洋食もあります。
今回チョイスしたのは「チキンタルタル定食」(980円+税)。
WAONカードで支払いしたら5%割り引きになりました。
写真ではサイズがイメージしづらいかもしれませんが、
チキンの厚みは1cm弱程度ながら、幅が15cm超!
半分でも良いぐらいのボリュームでした。
ちなみにごはん、みそ汁、お新香はお代わり自由のようでしたが、
ただでさえメタボなので、お代わりはしませんでした(笑)。
あと、パセリは枝のまま添えられていましたが、
このまま食べる人はどれぐらいいるんでしょうかね?
ワタシはパセリだけ残しました。
みじん切りにしてタルタルソースに振りかけてくれていれば、
見栄えも良かったと思うのですが、どうでしょう?
映画『相棒 劇場版IV』を観てきました。
ものすごく観たかったわけではありませんが、
過去の劇場版は全て観ているので。
7年前に英国で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、
日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、
そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。
それらの点と点と点を、杉下右京が持ち前の推理と洞察力によって線で結んだ時、
深い愛が生み出した『相棒』史上最も壮大で悲痛なクライマックスがおとずれる——。
「世界スポーツ大会」ってナニ?と思いましたが、
なんのことはない、オリンピックのこと(笑)。
「オリンピック」とか「五輪」とかの単語が使えないので
このような表記になったようで。
大会後の銀座の大パレードは北九州市で3000人のエキストラを集めてのロケ。
銀座をよく知る人からすると、細かいところで銀座でないとわかりますが、
大通りの遠景に高速道路が横切っていて、雰囲気は出ていました。
ツッコミついでに7年前にイギリスの日本大使館で誘拐されて行方不明になっていた
鷺沢瑛里佳(17歳)が特命係の冠城亘の名刺を見つけて、
フリガナもふられていないのに「カブラギ ワタル」と読み上げたのにビックリ!(爆)。
あと、ストーリー上の小物として「ナンヨウダカラガイ(南洋宝貝)」が出てきて、
わざわざ名前やいわれも紹介されるのですが、小学生時代に貝殻を集めていた
ワタシとしては、名前を言われる前にこの名前を思い出しました。
ちなみにワタシが小学生の頃、鳥羽駅構内の貝殻を売る店で
「ナンヨウダカラガイ」は10万円で売られていました。
小ネタばかり紹介しましたが、ストーリーとしては50万人の危機に対して特命係が
警視庁全体を動かすような命令をしているところがあまりにも現実離れ(笑)。
とはいえ、壮大なスケールの展開で、それなりに楽しめました。
日テレ『満天☆青空レストラン』を毎週見ているのですが、
ジビエ料理が紹介されたときに公式サイトの通販ページで
つい「ジビエ3点セット」(2,019円+税+送料)をポチってしまいました。
3点の内容は鹿肉、猪肉、鶉肉。
冷凍状態で届いたので、解凍して1日してから料理。
まずは鹿肉。
猪肉はタレで味付けされているようですが、鹿肉は味付けなし。
どう料理しようかと思ったのですが、まずはシンプルに
フライパンで焼いたあと塩胡椒で味付けして丼に。
食べてみると、ちょっと独特のクセを感じましたが、
赤身のあっさりした味。正直、マズイというほどではありませんが、
特別美味しいとも思えませんでした(失礼!)。
いつも見ている中京テレビ『PS純金(ゴールド)』は
東海エリアのローカルねたを紹介する番組で毎週見てますが、
今回はウナギ特集ということで、ワタシがたまに利用する
『うなふじ支店』(津市河芸町)が紹介されていてビックリ!
瀬戸、多治見、関と並んでウナギが有名なエリアとして紹介されたのが津。
そのなかでも津の端っこの『うなふじ支店』が紹介されたのでビックリ。
津がウナギで有名なのは近辺に養鰻所がたくさんあったからで、
そのため津市には20店舗ものウナギ店があるとのこと。
そーいえば、ウチの近所にも以前は養鰻所がありました。
今は埋め立てられてソーラー発電所になっていますが。
『うなふじ支店』の店長さん。
いつも奥の厨房に入るので、初めて見ました(笑)。
意外に若い兄ちゃんですなぁ。
フロア(?)担当は美人の奥さん(たぶん)。
津のウナギが有名なのは店の数だけではなく、その値段にもあると。
並(3切れ)が1,500円と名古屋エリアの2,500円前後に比べ激安!
ワタシは『うなふじ支店』以外の価格を知りませんが、
スーパーでウナギの蒲焼きが国産だと一尾2,000円することを考えると
激安と言わざるを得ませんね。
それにしても、自分が利用する店が紹介されるというのは
なんだか嬉しいですね。まぁ、利用すると言っても
せいぜい月に1回程度ですが(笑)。
土日のバドミントン撮影のために今日から東京出張。
いつもなら午後2件ぐらい美術展を回るのですが、
今回はめぼしいのがなく、新宿でカメラ店を2軒のぞいたあと、
キャリーカートを転がしながら動き回るのが面倒なので、
2時45分ぐらいから呑み始めました(笑)。
(上の写真は帰るときに撮影)
場所は西新宿の『貝だらけ』。
ふらふら歩いていてたまたま見つけました。
名前のとおり、貝がメイン食材という珍しいお店。
まずはとりあえずの生ビール(一番搾り・中)(550円+税。以下全て+税)。
箸置きがサザエのフタなのがこの店らしいですね。
お通し(500円)。
左から桜えびと大根の煮物、ごぼうサラダ、ふかし芋(たぶん)(500円)。
桜えびと大根の煮物とふかし芋(たぶん)は温かかったです。
最初に注文したのが貝のカルパッチョ(780円)。
思ったよりもかなりのボリューム。
これはカルパッチョというよりサラダだと思うのだけれど、
オーダーミス??? ただ、貝も野菜も新鮮で美味。
名前からして貝がメインのお店ですが、
野菜も無農薬有機野菜にこだわっているようです。
ビールの後は日本酒。まずは福島県・廣木酒造『飛露喜』(980円)。
無濾過原酒特別純米酒。飲むのは初めてですが、
ねっとりとした口当たりで非常に美味。
はまぐりフライ(880)。
なかなか珍しいメニューかと思い注文。
出てきたのはちょっとボリューム少なし。
味はそこそこながら、日本酒とはちょっと合わないかったかも
(西洋カラシとトンカツソースが)(笑)。
珍しいところで八代貝(ヤツシロガイ)の刺身(780円)。
九州産だそうですが、三重県でも東京在住時も
目にしたことは一度もなし。ただ、小学生の頃は
貝殻集めに熱を上げていたので、この貝の存在は知っていました。
実物はリンゴぐらいの結構大きい巻貝。
注文してからさばいているので超新鮮!
コリコリしていて非常に美味。
ほかにタイラ貝(タイラギ)の刺身というのもあり、
注文したかったのですが、今回はパス。
栃木県小山市・小林酒造『鳳凰美田』(1,050円)。
こちらも非常に美味な日本酒。
飲み続けると、福島の『末廣』に似た独特のクセが出てきましたが。
それにしても、このお店はグラスの下の枡のギリギリ一杯まで
お酒を入れてくれるので嬉しい限りです。
最後は貝出汁茶漬け(580円)。
アサリが10匹以上入っていて、すごいダシ。
アッサリしているのか濃厚なのか、ワケ分かりませんが、
とにかく美味でした。
偶然みつけて入った店でしたが、当たりでした。
料理はどれも美味ですが、値段は安いとは言えないので、
それなりの覚悟は必要かと思います(笑)。