今日は牛すじ肉を電気圧力鍋『プレッシャーキングプロ』で煮込んでみました。
最低3食分はあるので、しばらく同じような料理が続くと思います(笑)。
煮込みの味付けは昆布だし、味の素『ほんだし』、八角、花椒、スライスガーリック。
45分煮込んでみました。これでベースの牛すじ肉が出来上がり。
牛すじ肉1食分と煮汁をフライパンに取り、
さらにカラーニンジン、ブナシメジ、ハナビラタケ、長芋も投入。
オイスターソースを垂らして5分ほど煮込んで完成。
彩りにベビーキャロットの葉っぱを散らしました。
食べてみたら、牛すじ肉は期待よりもやや硬め。
カラーニンジンと長芋は柔らかく煮込まれていました。
ブナシメジとハナビラタケはイイ感じに食感が残っていてグー。
オイスターソースはちょうどいい濃さ。
花椒がピリリといいアクセントになっていました。
今日は参鶏湯(サムゲタン)を作るつもりで材料を調達。
具材は鶏手羽先、鶏手羽元、鶏つくね(軟骨入り)、
銀杏、キクラゲ、ハナビラタケ、ベビーキャロット、
モランボン『韓の食菜 サムゲタン用スープ』。
電気圧力鍋『プレッシャーキングプロ』に
まず鶏手羽先、鶏手羽元とスープ、水を入れて15分煮込み、
さらに鶏つくね(軟骨入り)、銀杏、キクラゲ、ハナビラタケ、
ベビーキャロットを入れて3分煮込んで完成。
・・・のつもりが、3分煮込みの設定をしたのに全然終了せず。
たぶん圧力弁が閉まっていなかったと思うのですが、
慌てて圧力弁を完全に開けて電源を切りました。
蓋を開けてみると、スープが無くなる寸前。
あとしばらく放っておいたら具材がコゲていたかも。
煮込んだ具材を皿に盛り、さらに彩りでベビーキャロットの
葉っぱをちぎってデコレートして完成。
食べてみたら、鶏手羽先、鶏手羽元はしっかり煮込まれていてグー。
骨離れも良かったデス。つくねは軟骨入りのはずなのに
そのような食感がなくて期待はずれ。
ベビーキャロットは甘味料なしなのに甘くなっていてこれまた美味。
ベビーキャロットの葉っぱは生のまま散らしたので苦かったですが、
好意的に表現すれば、いいアクセントになっていました(笑)。
少しだけ残っていたスープを飲んでみると、水分が飛んでいるだけに
超濃厚な味となっていました。
正月に親戚からいただいた宮崎県の焼酎、霧島酒造『赤霧島』『黒霧島』。
有名な焼酎だとは思いますが、飲むのはたぶん初めて。
どちらも南九州産のさつまいもと米麹を原料にしていて
アルコール分も25%と同じですが、
『赤霧島』のほうが少しお高いようです。
『黒霧島』のほうは黒麹を使っていることが名前の由来のようですが、
霧島酒造の公式サイトによると、「黒麹の醸すうまさはトロッとしたあまみ、
キリッとした後切れにあります。」とのこと。
原料のサツマイモには「黄金千貫」という品種が使われているそうです。
公式サイト:黒霧島 | 霧島酒造株式会社
一方、『赤霧島』のほうは、「芋焼酎に最適といわれるサツマイモ・
黄金千貫のDNAを受け継ぐ紫芋「紫優(ムラサキマサリ)」が原料。
紫優(ムラサキマサリ)に豊富に含まれるポリフェノールが
焼酎麹の生成するクエン酸と反応して、もろみが真っ赤になることから
「赤霧島」と命名しました。」とのこと。
公式サイト:赤霧島 | 霧島酒造株式会社
それぞれ炭酸割りで飲んでみましたが、どちらも違ったクセがあり、
『赤霧島』のクセのほうがワタシ好みでした。
超・久しぶりにMieMu(三重県総合博物館)に行ってきました。
企画展『1960年代の熱気を未来につなぐ』を観るために。
高度経済成長期の時代を振り返る企画展で、
当時の生活文化をモノを通して回顧したり、
鈴鹿サーキットの建築や近鉄名古屋線の線路拡幅工事を紹介しています。
まずは入り口を入ってすぐの「スバル 450」(左)と「スバル 360 カスタム」。
「てんとうむし」の愛称の懐かしいクルマですが、
色々なバージョンがあるのに気づかされました。
現代の軽自動車の外装だけ復刻したら結構人気出るのでは?
「ダイハツ ミゼット」(右)と「東洋工業 マツダ K360」。
子供の頃にたまに見た記憶が。
鈴鹿サーキットのコース案の変遷。
こんなにコース案の変遷があったのかとビックリ。
それにしても、最初の2案はかなりの難コース(笑)。
近鉄名古屋線の軌線拡幅工事(1959年)の紹介。
本来、近鉄設立50周年事業として1960年に行われるはずでしたが、
伊勢湾台風で線路が大規模に損害を受けたことを機に、
前倒しで工事を行なったとのこと。
拡幅工事の記録ビデオが上映されていました(約40分)。
建築や鉄道の専門用語がたくさん出てきて一部 理解できない部分もありました。
伊勢湾台風直後の状況も(ワタシには初めて)動画で見ることができました。
昨年は北陸新幹線の基地が台風で水没するというニュースがありましたが、
60年前には三重県でも同じようなことが起こっていたのだなぁ、と。
伊勢湾台風による被災の修繕工事は別として、
拡幅工事の本工事自体はわずか10日程度で行なったとのこと。
当時のことなので、もちろんほとんど人力だったのがスゴイ。
なお、この記録ビデオで当時の伊勢中川駅の役割がよくわかりました。
当時の近鉄大阪線はレール幅が広く、名古屋線は狭かったため、
直通運転ができず、電車を乗り換える切り替えポイントになるのが伊勢中川駅だったとのこと。
今でもその名残がありますね。
拡幅工事に併せて(拡幅工事前に)導入された初代ビスタカー(10000系)。
ワタシはこの車両を見た記憶がアリマセン。
修学旅行などの貸切専用の「あおぞら号」。
ワタシも乗車したことがあります。
今の車両は白地に水色になっているようですが。
変わって、当時の生活を顧みるコーナー。「家電が普及する前のくらし」。
ワタシが子供の頃、ウチにも親戚の家にも火鉢がありました。
部屋の中は寒く、手先だけ温めることができました。
「家電が普及した後のくらし」。
家電の導入をメインにディスプレイされていますが、
石油ストーブが冬にはありがたかったです。
もちろん電気コタツは大活躍でしたが。
ウチにはなかったと思いますが、親戚の家にもあった竃(かまど)。
薪をくべて煮炊きしていました。ガスコンロの導入でなくなりました。
学校関係では「収納付き児童机」。
ワタシが通っていた小学校は当時3棟あって、
一番古い校舎にはこの机がありました。
卒業するまでには無くなっていましたが。
「ガリ版刷り」の道具。
主に先生が使っていて、児童が使うことはあんまりなかったと思います。
でも、鉄筆を使った記憶もありますね。
「折り畳み木琴」。ワタシも(みんなも)使っていました。
別エリアでは「東京2020オリンピック 聖火リレー開催」。
今年のオリンピックで走る人の紹介や、
1960年の聖火リレーで着用したウェアやトーチ、シューズの展示など。
こんな感じで、昔を懐かしむことができる展示でした。