中日新聞では平成22酒造年度の全国新酒鑑評会で三重県伊賀市の『俳聖芭蕉』(橋本酒造場)と
『若戎』(若戎酒造)が金賞に選ばれたとのニュースが掲載されていました。
三重県のお酒ではほかに『おかげさま』(伊勢市・伊勢萬)『鈴鹿川』(鈴鹿市・清水醸造)も
金賞に選ばれています。
全国新酒鑑評会を行なう酒類総合研究所のサイトでは、全国の入賞銘柄を見ることができます。
酒類総合研究所のサイト:平成22酒造年度 全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表
岩手県盛岡市・(株)あさ開の『純米吟醸 あさ開』
(1,260円/720mℓ)。
アルコール分:15-16度
原材料名:米・米麹
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0
あさ開のお酒はいくつか呑んでいますが、生酒(風)は
初めて。
(ラベルには「生酒を出荷の直前に加熱処理したものです」
とあります。)
加熱処理されているとのことですが、生酒のように
香りがフルーティーで、スッキリ、さっぱりした味。
なかなか好みです。
がんばれ、東北! がんばろう、日本!
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(株)角星は震災で大打撃を受けた宮城県気仙沼市の酒蔵。
表のラベルには次のように書かれています。
私達は港町に生まれ、
海野恩恵の元暮らしてまいりました。
しかし、予想を遥かに超えた
地震と大津波の猛威の前に、
改めて人間の無力さを知らされたのでした。
ヘッドライトや懐中電燈の灯りは絶望と恐怖の
中でも人々が確かに生き抜いている希望の灯
でもありました。
世界中の人々からの励ましに感謝し、
この地「気仙沼」から
新たな一歩を踏み出す証としてこのお酒を送ります。
裏のラベルには次のように書かれています。
この酒は東日本大震災を生き抜いた
醪を搾り、これからの復興の証として
原酒のまま瓶詰めしたものです。
アルコール分:21度
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・
醸造アルコール
精米歩合:70%
日本酒度;+14
製造年月:2011年5月
黄色味が強く、味は辛口ですが、独特の風味があり
旨味が強くなかなか美味しかったデス。
720mℓで1,350円と少し割高ではありますが
上記のような背景を考えると、味わいもまた変わって
きます。
がんばれ、東北! がんばろう、日本!
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ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を取ったということで、観に行きました。
ストーリーなどは公式サイトをご覧ください。
公式サイト:映画『ブラック・スワン』公式サイト
「R-15指定」になっていたので、残酷なシーンがあるのかなと思っていたら、全然別の意味でした。
ナタリー・ポートマン、いろんな艶技を見せてくれてます(笑)。
それはさておき、空想と現実の区別が観ていてわかりづらく(それが狙いなのでしょうが)、ちょっとイライラというか不満。
深爪するとか、指の皮を剥ぐとか、足の爪を割るとか、現実にありそうな傷みの描写はワタシは嫌いデス(笑)。
今日、『めざましテレビ』の「ココ調 みちのくみんな旅」の
コーナーの一部で宮城県の酒蔵「一ノ蔵」が紹介されていました。
放送では、先の震災でこの酒蔵では2万本近い商品を損失したが、井戸は無事。
3月22日には出荷を開始。今月からは酒蔵見学も再開したとのこと。
酒米は今が田植えシーズンで、次の酒の準備も始まっているとのこと。
また、ご当地の温泉旅館(失念)ではこの酒蔵の発泡清酒
『すず音』が呑めることを紹介していました。
一ノ蔵のサイト:HOME 一ノ蔵
がんばれ、東北! がんばろう、日本!
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自宅からクルマで15分ほどのところにある『リカーマウンテン』
というお店で購入。最近は日本酒をエリア別に目立つよう陳列
していて、東北地方のお酒がより選びやすくなりました。
さて、福島県郡山市・(有)渡辺酒造本店の『雪小町』
(1,980円/1.8ℓ)。
お店に1本しかなかったので、とりあえずこれを購入。
原発問題が解決しない福島県のお酒であるのも選択のポイント。
「旨口純米酒」というのにも惹かれました。
また、ラベルは普通紙のような紙質ですが、「雪小町」という
文字は銀色にプリントされていて、なかなかカッコイイ(笑)。
アルコール分:14-15度
原材料名:米・米麹
原料米:福島県産米100%
精米歩合:60%
日本酒度:+3
酸度:1.5
仕込水:奥郡山あぶくま山系地下水
色は無色透明で、旨口とありましたがサッパリした味。
ロックで呑むとイイ感じでした。
また、チーズのような少し独特の香りがしました。
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5月20日に遡りますが、テレビ東京系番組『ニュース モーニングサテライト』で
日本酒『浦霞』の蔵元・宮城県の(株)佐浦を紹介していました。
テレビ東京のHP:「被災設備を洗って直す」
トピックの主旨は蔵元の被災レポートではなく、津波で冷蔵庫の室外機が
浸水し、その修理をドイツを本社に置くベルフォアジャパンが独自技術で
機械を丸洗いし、短期間で蔵元の事業運営を可能にしたというものでした。
そういえば、ワタシがたまにチェックする酒屋には『浦霞』が並んでいました。
佐浦の公式サイト:浦霞醸造元 株式会社佐浦 official web site
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岩手県盛岡市・(株)あさ開の『あさ開 上撰辛口』
(698円/720mℓ)。
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分:15-16度
日本酒度:+6.0
ラベルには柿本人麻呂の和歌が使われています。
あさびらき こぎ出てくれば
武庫の浦の 汐干の潟に
田鶴が声すも
(万葉集 巻十五より)
さて、飲んでみると、さっぱりスッキリの辛口でした。
同社の公式サイト:あさ開
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山形県天童市・出羽桜酒造『出羽桜 特別純米酒 一耕』
(1,180円/720mℓ)。
アルコール分:15度
原材料名:米・米麹(国産米100%使用)
精米歩合:55%
飲んでみると、辛くも甘くもないけれど、独特の香りと
旨味があって面白い味のお酒。
ロックよりも常温の方が味がよくわかって美味。
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福島県西白河郡の大木大吉本店『自然郷』
(1,120円/720mℓ)。
この酒蔵は先日TV『ワールドビジネスサテライト』で
取り上げられていましたね。
過去のエントリー:2011.05.11 『ワールドビジネスサテライト』「「続く支援」へ新たな取り組み」
たまたま地元のマックスバリュ津東店で見つけました。
このお店には滅多に入りませんが、たまたま入ったところ、
以前よりも東北地方の日本酒が増えていました。
3本まとめて買いましたが、そのなかの1本がコレ。
原材料名:米・米麹
精米歩合:60%
アルコール分:15-16度
飲んでみると、あっさりした気持ち辛口のお酒でした。
がんばれ、東北! がんばろう、日本!
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東北の日本酒シリーズは小休止して、今回は三重県の日本酒デス。
三重県名賀郡青山町の若戎酒造(株)の『純米酒 若戎 甘口』
(2,310円/1.8ℓ)。
辛口はよく目にするのですが、甘口はなかなか売っていないので、
一升瓶のものを見つけて買ってみました。
原材料名:米・米麹
精米歩合:60%
アルコール分:15-16度
日本酒度:-4
飲んでみると、「甘口」ながら甘いという感覚なし(笑)。
旨味が少ないからでしょうか?
同社公式サイト:若戎
いつもポッドキャストで『日経ヴェリタス 大江麻理子のモヤモヤとーく』
(毎週火曜日11:00配信)を聴いております。
この番組は大体50分程度の経済番組で、為替とか金先物とか政治問題など、
硬い話をわかりやすく解説するという趣旨なのですが、「今週のモヤモヤ川柳(略してモヤ川)」
というコーナーがあり、実はこのコーナーが一番好き(笑)。
ところが、先週の配信では「最近、モヤ川の投稿が少なくて困っています」という旨の
大江どんのコメントがあったので、生まれて初めて川柳の投稿をしてみました。
そして記念すべき第100回の今日、「モヤ川」でワタシの句が詠まれました!!!
野球で言えば初打席初ホームランのようなもの。かなり感動。
詠まれたあとはトークが全く入ってきませんでした(爆)。
今後は毎週投稿しようかと思います。
なお、詠まれてもとくに何ももらえないようですが(笑)。
おヒマな方は次のサイトで第100回のトークを聴いてみてください。
「モヤ川」のコーナーは5:50~7:45のあたりです。
(ペンネーム:竹千代55で詠まれています)
NIKKEI PODCAST:日経ヴェリタス 大江麻理子のモヤモヤとーく
宮城県大崎市・(株)一ノ蔵の『一ノ蔵 特別純米酒 辛口』
(1,060円/720mℓ)。
原材料名:米・米麹・醸造アルコール
精米歩合:55%
アルコール分:15-16度
日本酒度:+1~+3
ほぼ無色透明で香り少なし。旨味が少し感じられました。
同社公式サイト:HOME 一ノ蔵
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岩手県二戸市・(株)南部美人『特別純米酒 南部美人』
(1,365円/720mℓ)。
『南部美人』を呑むのはこれが4本目。
アルコール分:15-16度
原材料名:米、米麹
精米歩合:55%
やや黄色味がかっていて、旨味が強く、ロックにすると
非常に呑みやすくなりました。
同社公式サイト:岩手の地酒 南部美人
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またまた秋田県大仙市・八重寿銘醸(株)の『白神山地の四季
生酛(きもと)』(980円/720mℓ)。
アルコール分:15-16度
原材料名:米・米麹
原料米:美山錦100%
精米歩合:65%
瓶裏のラベルには次のように書いてあります。
生酛とは、酒造りの原点である「酒母造り」の工程で蒸米、麹、水が
一体となる迄小桶で手作業により摺つぶし作業を行い、それに
通常の乳酸を使わず天然の乳酸菌を増殖させ、協力な乳酸を造る
のが生酛造りの特徴です。生酛酒母造りは完了する迄30日前後
かかり、通常の酒母つくりの2倍の日数を要します。
生酛造りの古式伝統のわざと現代的手法により、醸し出された白神
山地の四季「生酛」は、酒母の醗酵力が強く、濃醇でふくらみと
コクがありよりのいごたえのある、「酒通の酒」です。
実際に飲んでみると、香りはなく、辛くも甘くもなし。旨味も感じず
ちょっと妙な印象を受けました(笑)。
同社公式サイト:ようこそ八重寿銘醸株式会社 "八重寿(やえす)" のホームページへ!
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