『酒蔵みてある記』のイベントで購入した三重県
津市の 小川本家『八千代 純米生原酒 しぼりたて』
(1,500円/720mℓ)。
関連エントリー:2012.01.21 酒蔵みてある記・小川本家『八千代』
原材料名:米・米麹
精米歩合:70%
アルコール分:17-18%
フレッシュな香りで黄色味が強い色合い。
味もフレッシュで美味ですが、たくさん飲むと酸味が
立つ感じ。アルコール分も高いですし。
とはいえ、1本空けてしまいました(笑)。
「酒蔵みてある記」イベント、今回は三重県津市で『八千代』をつくる小川本家でございます。過去2回参加しており、今回は3回目。過去2回は晴天でしたが、今回は雨上がりの曇りでした。
過去のエントリー:
2010.01.24 「酒蔵みてある記」小川本家『八千代』
(2009年)1月24日 『酒蔵みてある記 参宮街道と小川本家「八千代」』
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9:30から受付開始でしたが、朝寝坊をしたので近鉄名古屋線千里駅10:01着の普通電車で下車。
いつものようにハイキングマップを受け取り。千里駅から参宮街道を歩き、小川本家で試飲をして豊津上野駅ゴールという約5kmのコースです。ほぼ例年通り。
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(左)参宮街道に入る前に田中川の土手を歩きます。土の土手を歩くのは久しぶり。
(右)今回のコース唯一の坂道(笑)。その先は上野神社。
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で、上野神社。右は入り口の鳥居。鳥居のすぐ後ろに木が斜めに伸びていて、頭を少し下げないと通れません。
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色のついた珍しい狛犬。左は子獅子でなおめずらし。
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なつかしの土管ポスト。といいつつ、ウチの近所にはよく見かけたりしますが(笑)。
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昨年も一昨年も撮ったこの建物。ことしも撮ってしまいました。コウモリと三日月の切り込みがナイス。
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(左)弘法井戸。今年はNHK『江』ののぼりが立っていました。
(右)井戸はこんな感じ。
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昨年立て替え中の交番はこんな感じになってました。
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(左)交番脇の田んぼ道。目的地まであと少し。
(右)近鉄電車をとらえつつ(笑)、その先には『八千代』の看板が見えます。
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と、ここでそのまま『八千代』に向かわず、右に折れて八雲神社へ。
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この神社は “ざるやぶり神事” が有名なようで、石の彫刻や解説プレートがありました。
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で、ようやく『八千代』の小川本家へ。
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入り口では『八千代 純米生原酒 しぼりたて』のふるまいが。中ではほかの種類のお酒の試飲も可能。ほかの酒蔵が一杯限定とか制限している中、この酒蔵では紙コップは1個に限定しているものの、ほぼ飲み放題状態。おかわりしても快くふるまってくれました。
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壁には日本酒作りに使用するであろう道具が掛かっていました。それらが何かはよくわかりませんが。
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(左)お酒は『元』『八千代 純米生原酒 しぼりたて』『にごり酒 冬の白』『八千代 玄米酒』。
(右)『八千代』の奈良漬けは有名なようですが、ワタシが到着した時点ですでに瓜のものは売り切れ。キュウリの奈良漬けだけになっていました。仕方がないのでワタシは瓜・キュウリ・ナスがセットになった箱詰め(1,500円)を母へのおみやげに購入。
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(左)一升瓶を持ち運ぶための “甚吉袋” も売ってました。
(右)味噌汁の振る舞いも。具は大根と油揚げでした。
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(左)建物の外では酒を飲みつつ昼食を楽しむグループが多数。
(右)こちらは酒を一杯いくらで売るブース。
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こちらは抽選当選者の交換ブース。実は今回、純米酒の小瓶が当たりました!
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小川本家を出たあとは豊津上野駅へ。11:42の名古屋行き普通電車で帰りました。
久しぶりに映画を観てきました。トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』でございます。
過去すべての作品を映画館で観ているので今回も。
公式サイト:映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』オフィシャルサイト
あらすじ:
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、米国極秘諜報組織IMFのエージェント、イーサン・ハントと、ハントの率いるチームが事件の容疑者にされてしまう。米国政府は「ゴースト・プロトコル」を発令してIMFを抹消。汚名を着せられたハントは、IMFの後ろ盾もえられないままチームの仲間だけを頼りにクレムリン爆破の犯人をつきとめ、さらには事件の黒幕が目論む核弾頭によるテロを防ぐためロシアからドバイ、インドへとわたり、過酷な戦いに身を投じる。
まぁ、この映画に多くを求めているわけではなく、単純に楽しめればいいかなと。実際、楽しめました。
一番の見どころは予告編でも紹介されている、アラブ首長国連邦ドバイにある高さ世界一の超高層ビル、ブルジュ・ハリファでのスタントですかね。アレはホントに実写? スタントマンは使っていないという触れ込みだったけれど、実写かCGか悩みながら観てました(笑)。
ストーリー的にはどんでん返しがなくてちょっと物足りない感じ。そんなわけで★3つです。
夕食はまたまた炒め物。メインの具材は牛肉です。
といっても、高級和牛であるはずがなく、アメリカ産
味付きで大パック980円のお安いお肉(笑)。
野菜はいつものナス、ピーマン、ブナシメジに
タマネギを追加。ニンジンは入れ忘れ。
牛バラ肉の脂だけで炒めましたが、ほかの具材が
多かったので、牛肉に付いているタレだけでは
足りなそうだったので、塩胡椒をふってみました。
出来上がりでニンジンが足りないため、代わりに
一味唐辛子を彩りにしてみました。
ナスには牛肉の脂が染み込んでいて、タマネギは
シャキシャキ感が残っていてなかなかイイ感じ。
汁物はブリアラ大根。以前、昆布、醤油で味付け
したものの残りに合わせ味噌を追加したもの。
コラーゲンが溶け出していて、濃厚な汁になって
いました。骨を取るのが面倒でしたが、美味。
超・久しぶりに「酒蔵みてある記」に参加。一昨年はほぼ毎週参加していたものの、昨年は1回参加したぐらい。今年はなるべく参加しようと思います。
「酒蔵みてある記」のサイト:酒蔵と史跡を訪ねるハイキング 酒蔵みてある記|K's PLAZA
で、今回は地元、鈴鹿市の清水醸造。三重県内では『鈴鹿川』、東京などの高級店で扱われている『作(ざく)』の蔵元。一昨年も参加しています。
過去のエントリー:2010.01.09 「酒蔵みてある記」清水醸造『鈴鹿川』
目的地は近鉄名古屋線・伊勢若松駅から数分のところにあるのですが、直接行ってしまってはハイキングにならないので、一駅となりの千代崎駅がスタート。
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(左)ワタシが乗った名古屋行き普通電車には同じ目的のヒトが大勢いて、9:49、千代崎駅で大量降車。
(右)改札を出てすぐのところでは「酒蔵みてある記」ではなく、センター試験の会場案内(鈴鹿医療科学大学)。若者が必死に人生を決めるテストを受けるとき、オジサン・オバサンたちは昼前から利き酒を楽しみます(笑)。
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別の場所では「酒蔵みてある記」の係員さんが地図やその他のパンフレットを配布。
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(左)もらった地図。全長5kmのコースで、一昨年と同じルートかと思いましたが、最初の立ち寄りどころのためにすこし別ルートになっていました。ちなみにワタシがもらったパンフは705番。受付は10:30までなので、まだまだ参加者は増えるはず。今回も大盛況のようです。
(右)裏面は目的地・清水醸造で出展されるあられやしぐれなどの店10軒の紹介。
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最初の立ち寄りどころは(有)北野米菓。あられのお店。地元の有名人 “大黒屋光太夫” の名前を使ったあられがたくさん売られていました。
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(左)ワタシも1袋100円(50g)のものを1つ購入。
(右)袋の裏には大黒屋光太夫が旅したロシアの旅路のルートを記した地図が印刷されています。
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(左)しばらくして千代崎海岸に出ます。
(右)“beach house ALOHA”。冬の千代崎海岸にはちと寒々しい(笑)。
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千代崎海岸はずいぶん立派に造成されていました。若者にはカネがない時のデートにイイかも(笑)。
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(左)海岸の砂は小ジャリ多し。少し離れたウチの磯山海岸ではもっと細かい砂ばかりなのですが。
(右)釣りをしている人がひとり。わざわざ水のなかに入らなくても・・・と思うのですが、まぁ、好きずきということで(笑)。
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(左)少し海岸からは慣れて歩くと小川神社。ゆるく吊るされたしめ縄が面白いデス。一応、賽銭を入れてお参りしました。
(右)鹿の図柄の石灯籠がずらり。
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手洗い所の屋根には鯉が。これはなかなか珍しいのでは? なかなか見事に鯉が表現されています。
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(左)小川神社のすぐ近くには「大黒屋光太夫記念館」。
(右)鈴鹿茶のふるまい。コース中盤での一息はちょうどイイ感じ。
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(左)紅茶のふるまいもありました。スティックシュガーも用意されていていたれりつくせり。
(右)大黒屋光太夫と紅茶のつながりについて解説。この解説によれば、光太夫は最初に紅茶を飲んだ日本人ということです。
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さらにしばらく歩くと、ようやく目的地の清水醸造。
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(左)清水醸造内のルートの最初で仕込み用の米袋。“特A75%” と書かれています。
(右)清水醸造内風景その1。
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(左)清水醸造内風景その2。後ほど特別にタンクのなかを見せてもらいました。左のタンクは仕込み4日目で泡がブクブク立っていました。右タンクは20日目で、表面をドロドロのものが覆っていて、ブクブクはなくなっていました。
(右)清水醸造内風景その3。
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清水醸造内風景その4・その5。こちらは古い建物内。
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見学ルートの最後の広い場所では、出店がいっぱいあり、大混雑。
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(左)『鈴鹿川 しぼりたて』の利き酒のふるまい。ほんのちょっとしか飲めませんでしたが、フルーティな味わいでした。
(右)甘酒のふるまい。生姜が入っていて、温まります。
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今回購入したのが『鈴鹿川 純米吟醸』(1,300円/720mℓ)と『鈴鹿川 純米吟醸 中取り』(1,800円/720mℓ)。
『鈴鹿川 しぼりたて』は立ち話をしている間に売り切れてしまっていました(笑)。
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(左)穴子ロール。ピリ辛味のようです。
(右)穴子太巻き寿司。
いずれも『海の幸 魚長』。地元で有名な穴子料理専門店です。
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(左)まんじゅうとどら焼き。
(右)ルートにもあった北野米菓のあられ。
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(左)伊勢の溜まり醤油を使ったしぐれ。しぐれパスタのレシピが目を惹きました。
(右)“光太夫お好み焼き” というのもありました。
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(左)光太夫にちなんで “ロシア風ミートボール”。
(右)“光太夫 大冒険かすていら”。
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“すずか汁”。清水醸造の吟醸酒粕、三年熟成「すずかの豆味噌」を使った豚汁。一杯200円。ワタシもいただきましたが、なかなか美味。
“すずか汁” を食べている時に、このイベントで知り合った知人と久しぶりに再開。その方は実は日本酒作りに関してはかなりのプロフェッショナルで、清水醸造の社長や杜氏の方とも知り合い。のちほど研究室みたいな部屋にご一緒させてもらいましたが、杜氏の方に日本酒の仕込みのアドバイスをしていました。香りを立てるにはどうすればいいかという内容でしたが、専門的な内容でワタシにはチンプンカンプン。知人の見る目が変わりました(笑)。
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専門的な会話が終わったところで2人で帰路に。伊勢若松駅で別れました。
なお、当日の装備については別ブログで。
hiroyaikedaの物欲の館2:2012.01.14 ハイキング&利き酒イベント『酒蔵みてある記』の機材