saeさんのリクエストにより、夕食レポ再開!(笑)。
気負わずボチボチ更新しようかと思います。
さて、今日の夕食のメニューは肉野菜炒めと玄米雑炊。
夜のバドミントンのために早めにいただきました。
肉野菜炒めは豚バラ肉、ニンジン、ナス、ブナシメジ、ピーマン。
朝、2食分作った残りを夕方炒め直したので、色合いがイマイチ(笑)。
味付けは醤油、だしの素、塩胡椒、ごま油。分量はもちろん目分量(爆)。
料理のポイントはニンジンを最初に炒めて柔らかくすること。
目分量の味付けの割にはなかなかイイ感じでした。
玄米雑炊はインスタント。最近、結構利用している
「ヘルシーキユーピー 玄米雑炊 6食セット」でございます。
キユーピーのサイト:ヘルシーキユーピー 玄米雑炊 6食セット
【和風鮭】【中華風たまご】【韓国風キムチ】【海老コンソメ】
【野菜コンソメ】【サーモンクリーム】があり、今日は【中華風たまご】。
どれも美味しいですが、【サーモンクリーム】と【海老コンソメ】が
特にワタシ好みでございます。玄米はポン菓子のような状態で袋に
入っていて、熱湯を注いで2分で食べられます。
しばらく更新が滞っておりました。
東北の日本酒は3日に1回ぐらいの割合で
飲んでいたのですが、
新しい銘柄でないため、更新せず。
近所で手に入りやすい『出羽桜』や
『あさ開』などが多かったです。
飲まない日は発泡酒を3本。
それを毎日続けておりました。
で、先日、朝起きたら背中に痛みが!
筋肉痛ではない内蔵の痛み。
たぶん肝臓ではないかと思います。
こりゃヤバイと思い、酒を控えることに(笑)。
なので、東北の日本酒シリーズは少しの間
お休みさせていただきます。
さて、今日は名古屋へ。
本当は名鉄百貨店で開催されている『第2回 トリックアート展』に行くつもりだったのですが、11時ごろに行ったら7階の会場から3階までチケット購入の列ができていて、入場を諦めました(笑)。
公式サイト:名鉄百貨店[本店] 第2回 大トリックアート展
さてさて、時間が空いたので、愛知県美術館『棟方志功 祈りと旅』。
展示作品は大作から小品まで多彩。
大作では1.2x9.9mの『東北経鬼門譜』、1.75x12.8mx2枚の『大世界の柵』は墨1色の力強さで圧巻。たくさんの版木を使って1枚の絵を作っていますが、版木ごとの線のズレもおかまいなしの豪快さも素晴らしい。
一方で『大慈航観世音菩薩図』『空海妃図』などは「倭絵」と呼び、彩色が美しく、紙の白地が女性の白い肌をセクシーに表現していて、これまた素晴らしい。
ほかにゴッホの『ひまわり』を模したとされる油絵や、作陶などもあり。
暇つぶしのつもりで入ったのですが、なかなか良かったデス。
愛知県美術館のサイト:現在の企画展:東北復興支援特別企画 棟方志功 祈りと旅 基本情報
過去のエントリー:2010.08.08 駒ヶ岳~土岐プレミアムアウトレット~どんぶり会館
朝5時に自宅を出発、8時ごろに菅の台バスセンターに到着。駐車場を出てから10分後ぐらいにバスが来ました。 バスに乗ってロープウェー駅まで約30分。かなり急勾配のウネウネ道でしたが、ところどころで録音されたアナウンスや運転手さんの微妙に面白いんだかそうでないんだかわからないアナウンスがあり、退屈せずに過ごせました。 |
ロープウェー駅に着くとバスを出たところで整理券をもらいました。約1時間待ちとのこと。乗車予定時間のボードが予定されていて、係の人が整理券番号の横に予定時刻を書き込んでいました。 |
ロープウェーは『くろゆり』号と『すずらん』号の2台が交互に動き、7分で千畳敷駅に着きます。 ちなみに『すずらん』号の右前の角(銀色の柱)は大きく凹んでいて、一体何にぶつけたのか・・・(笑)。 |
千畳敷は快晴。 |
ワタシ以外のイトコ家族。一応モザイクかけさせていただきました(笑)。 |
千畳敷カールの遊歩道。 |
遊歩道と登山道の分岐点。 |
子供3人は登山道を登り、ワタシをはじめ大人連中は遊歩道の途中で休憩(笑)。子供たちが帰ってくるまで小一時間、ボケボケ待ってました。 |
剣ヶ池から記念撮影。 |
まずさに全員、言葉数が少なくなり、黙々と食べて店を出て、帰りのクルマの中ではさんざん店の悪口を言って盛り上がりました(爆)。そういう意味では、印象に残るお店でした(笑)。 |
クリームぜんざいはたぶん30年ぶりぐらいに食べました。高校生のときは週に1回は食べていましたが、それっきり。久しぶりで懐かしく、美味でした。 |
こんなところで、久しぶりの行楽も終了です。
岩手県盛岡市・あさ開『純米酒 阿左開』
(1,980円/1.8ℓ)。
公式サイト:あさ開
原材料名:米・米麹
精米歩合:73%
アルコール分:15-16度
香りは少ないものの、さっぱりとしつつ
旨味もあり、飲みやすい味でした。
新潟県長岡市・吉乃川『雪中貯蔵酒 雪肌美人 吉乃川』
(1,150円/720mリットル)。
同社公式サイト:新潟の伝統ある蔵元 吉乃川 - 吉乃川株式会社
東北と言いつつ新潟県ですが、3月11日の震災では
新潟県・長野県も被害が多かったようなので、一応同じ
括りで飲ませていただいております。
原材料名:米・米麹・醸造アルコール
精米歩合:55%
アルコール分:14度
飲んでみると、常温ではちょっとワタシの好みから
ズレていたので、ロックで飲むとなかなかグー。
裏のラベルには「飲み頃温度:10度」とありました。
炭酸で割ってももちろん、グー。
ミュゼ ボンヴィヴァンのサイト:津市の三重県立美術館内にあるレストラン ミュゼ ボンヴィヴァン
上のサイトには記載がなかったのですが、『ユーモアのすすめ 福田繁雄 大回顧展』に合わせて
「福田繁雄 大回顧展 特別ランチ」(2,400円)が用意されていたので、それを注文。
企画展ごとの特別ランチがワタシのもうひとつの楽しみ。
ちなみに今日の天気は強い雨が降ったりやんだり。
ワタシが美術館に着いたときが一番振っていました(笑)。
さて、料理。まずは
1974「水鳥とうさぎ」
~四角いとうもろこしのテリーヌ~
鴨とクロッカンな野菜 ジャガイモのクリーム
元ネタの作品を見ることができなかったので(展示されていなかった?)、
作品との関連を楽しむことができず残念。
鴨肉の下にすりつぶして四角く固めたとうもろこしが隠れています。
「クロッカン」とは「カリカリ」という意味のようですが、
歯ごたえあるサヤエンドウがこれまた鴨肉の下に隠れています。
ジャガイモのクリームはヴィシソワーズのようなもので、
緑色はオリーブオイル。塩気が効いていて美味でした。
続いて
1968「VICTORY」
~イカ墨の黒いカネロニ~
イカ、海老、豚肉、野菜の詰め物
軽いカレー風味のカプチーノソース
こちらは元ネタと比べるとナルホドという見立て。
カネロニとは直径2~4cmくらい、長さ10cmくらいの大型の筒状のパスタ。
イカ墨が練り込んであり、大砲を模しています。
その中にはイカ、海老、豚肉、野菜のミンチをレタスで巻いた詰め物が
はいっています。大砲の先には砲弾を模した詰め物入りのズッキーニ。
ポスターの黄色い地色はカレー風味のカプチーノソースというわけですな。
お皿の右には温野菜を数種類。
1982「福田繁雄のポスター展」をモチーフにして
~アマレットのムース “ANNIN” ~
メロンのスープと地球に見立てた塩味のシュー
アマレットとはアーモンドの香りをもつイタリア産のリキュールだそうで、
そのムースがグラスの底に。その上にはメロンのスープ。
さらにブルーベリー、クルミ、葡萄などがトッピング。
地球をイメージしたピスタチオのクラッカーが添えられています。
元ネタは地球の色がスイカのような緑色だったので、
ちょっとイメージしづらいところはありました。
ただ、アマレットのムースは甘さ控えめで、トッピングの食感も楽しく、
非常に美味な一品でした。
久しぶりに三重県立美術館に。企画展は『ユーモアのすすめ 福田繁雄 大回顧展』(9月4日まで開催)。
同企画展のサイト:三重県立美術館/ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展 2011.7.9-9.4
細かい情報は上のサイトに任せるとして、福田繁雄氏の展覧会を大学生の頃、東京で見た記憶があります。なので、見覚えのある作品がたくさんありました。
印象深かったのは、「見ないでわめきちらす日本人、見て口をつぐむ日本人」(たぶん)というコピーのポスター。これはポスターデザインというよりはコピーそのものが印象的でした。かなり古い作品だったと思いますが、当時も今も変わっていないようで。
立体物としては、《消えた柱》という作品(上のサイトに画像あり)。絵画ではよくあるタイプのものだけれど、立体物で作ってしまうところがスゴイ。
ほかにエッシャーの水が上る建物を立体化した作品もあり。
また、《使えない食器》という一連の作品群では注ぎ口がいくつもある急須や2つがくっついたコーヒーカップ、取っ手が内側にあるカップなどがあり、笑えたけれど、《Environmental Pollution》という一連の作品群には三つ目の眼鏡や先が3つあるフォークなどがあり、タイトルを考えるとブラックなものを感じました。
とはいえ、全体的にはシンプルで誰でも楽しめる面白い作品がたくさん見られる企画展でした。