いよいよ北京入りです!
今日8月10日から13日までの4日間、ブログのスタイルを変えて北京旅行記にしたいと思います。
前日は、分かっちゃいるが飲み過ぎてやや二日酔い状態。寝坊したわけではありませんが、慌ただしく出かけたので筆記用具を入れるのを忘れました。
荻窪で9:50の中央線に乗り、新宿から成田エクスプレス10:12に乗車。座席は東京駅で満席となり、前日に予約しておいて良かったです。あとは成田まで寝るのみ。
飛行機の出発時刻は15:00ですが、ツアー会社の集合時間は12:30。何かあるとまずいので、11:29成田着にしました。
成田空港駅の改札を出て、まずボールペンとシャープペンシルを購入。機内でメモしたり入国カードに記入したりとボールペンは必要です。もちろん、ボールペンは自宅に山ほどあるのですが(笑)。
集合場所は南ウィングの4Fだったのですが、あまり案内書をよく見ずに北ウィングの4Fに行ってしまい、案内所を確認して南ウィングに移動。受付で飛行機チケット控えとオリンピックの観戦チケットをもらいました。上が女子バレーボールで下が女子バドミントンです。
もらったチケットはビール券のようですが(笑)、実際はかなり大きく、また分厚いものでした。女子バレーボールのチケットが80元(約1200円)、バドミントンは100元(約1500円)でそんなに高くはありませんが、中国人にとっては結構な値段なのかもしれませんね。
その後、別のカウンターでボーディングパスを受け取り、荷物を預けました。預けた荷物はペリカンの1610(写真右)で以前、仕事の出張ではよく使っていたものです。カメラ機材は左のエツミのバッグに入れたので、ペリカンの方は充電器類や衣類のみにしようと思ったのですが、エツミの方にパソコンが入らず、仕方なくペリカンに入れることに。でもこのペリカンのケースは本体が異常に重く、5kgはあると思ったら9.25kgもありました。なので全部で18.5kgになってしまいました。あと1.5kgで重量オーバーになってしまいます。もっと軽い普通のスーツケースにすればよかったです。スペースはあるのにお土産が入れられない?
さて、荷物を預けたあとはお昼の食事です。同じ4Fのレストラン街の『そじ坊』でマグロの山掛け丼と冷やしそばのセット(1100円)を注文。二日酔いのあとにはさっぱりして良い感じでした。
食後はチェックインして搭乗口近くで『地球の歩き方』などを読んで時間をつぶしました。ほとんど予習なし状態でしたから(笑)。
飛行機はチャイナエアライン926便。14:30より搭乗手続きのはずが14:40からとなり、しかも北京オリンピックがあるため、パスポートの提示と手荷物の再検査が行われ、かなりの渋滞状態。ちなみに手荷物の再検査といっても係員がピストル型の探知機でバッグの中身を調べるというもの。ひとりひとりの検査自体はあっという間に終わりました。
そんな状態で飛行機が動き出したのが15:20頃、離陸したのは15:40頃でした。
座席はもちろんエコノミー。飲み物はビールをオーダー。燕京ビールは北京オリンピックのロゴが入っていて、ちょっと気分が盛り上がります。
続いて早い夕食。チキンとフィッシュが選べました。今まで飛行機に乗ってフィッシュというのに当たったことがなかったので、迷わずフィッシュをオーダー。中身はカツ丼のカツがサーモンに変わったものでしたが、結構イケました。機内食に期待はしていなかっただけに、ちょっとビックリ。サーモンのカツ丼の上は酢の物というかマリネというのでしょうか。さっぱりしていて良かったデス。デザートもグッド。キットカットのチョコレートは印刷が中国語だったら良かったのですが、日本語表記でした。
約3時間後に北京空港に着きました。・・・と思ったら外はかなりの雨。ちょっと気分が沈みます。
(西鉄旅行の添乗員の方によると)北京空港の第3ターミナルは北京オリンピックのために新たに作ったそうで、第1、第2ターミナルとは7kmほど離れたところにあるそうです。
シャトルに乗って移動。預けた荷物を受け取り、中身のチェックを受けたあと、西鉄旅行の係員のところに行き、他の5名の方々とともにマイクロバスに乗って西苑飯店(ホテル)へ。
約40分で到着。チェックインしてもらい、解散したのが19:30。移動で結局丸一日使いました。
このホテルは5つ星になっていて、バスルームにはバスタブの他にシャワールームもあり、なかなかリッチな感じです。しかも私はツインルームのシングルユースなのでさらに贅沢。私としてはバレーボール観戦ができれば安宿でも良かったので、ほとんど無意味に贅沢なのですが(笑)。
さて、機内食だけではお腹がすくので、外に食べに行こうかと思ったのですが、ホテルから出ようとしたら外はさらにひどい雨に。傘を持っていても無駄に思えるぐらいだったので外出は諦め、ホテル2階のレストランで夕食をとることに。
ここのウェイトレスの女性が女子バレーボールの竹下佳江に顔も背格好も年齢も似ていてちょっと笑えたのですが、あいにく日本語も英語もちょっとしかできず、ほとんど通じませんでした(笑)。仕方なくメニューを指差してオーダーし、なんとか欲しい料理を持ってきてもらうことができました。
注文したのは青島ビールの生(50元ぐらい?)と、西苑特製チャーハン(58元)、冬虫夏草と鴨の煮込み(188元)の3品。
正直なところ、ビールはイマイチでチャーハンも薄味。もう少し胡椒かなにかの調味料を効かせてほしかったところ。
そして冬虫夏草と鴨の煮込みは値段から期待したものに比べてずいぶん小さい器に入っていて、それがビックリ。ちなみに具材は骨付き鴨肉が数切れと生姜1片、何かの実が1つと冬虫夏草2匹。冬虫夏草とはコウモリガ科の蛾の一種の幼虫に寄生する菌類の一種だそうで一度食してみたいと思っていました。煮込んであったせいか特に味はありませんでしたが、歯ごたえは少しありました。「「冬虫夏草」に含まれるβ-グルカン(多糖体)は、アガリスク茸の17倍、普通のキノコの約170倍と多量に含まれています。 亜鉛、セレン他のミネラル類・天然アミノ酸他のタンパク質など栄養成分の含有量も豊富で、更に、コルジセピンや抗酸化酵素(S.O.D)なども含んでおり、中高年全般の健康維持にもお薦めです。」だそうです。
でもこの3品で5,276円はちょっと贅沢すぎ?