三重県四日市市・宮凬本店『宮の雪 しぼりたて生原酒』
（１，１７０円／７２０mℓ）、『宮の雪 にごり酒』
（９７０円／７２０mℓ）の今年の新酒でございます。
昨年までは紙のラベルが瓶に貼られていましたが、今年は
瓶に直接ペイントしています（１．８ℓは紙ラベル）。
昨年の瓶：2010.12.02 宮凬本店『宮の雪 生原酒 搾りたて』『宮の雪 濁り酒』
『宮の雪 しぼりたて生原酒』
原材料名：米（国産）・米麹（国産米）・醸造アルコール
精米歩合：麹米６０％・掛米６５％
アルコール分：１８－１９度
本醸造の香りですが、味はマイルド。アルコール分が高い
割に飲みやすく、ちょっとキケン（笑）。
『宮の雪 にごり酒』
原材料名：米（国産）・米麹（国産米）・醸造アルコール
精米歩合：麹米６０％・掛米６５％
アルコール分：１５－１６度
購入時、ほかのにごり酒は瓶の半分程度までしか濁って
いなかったのに、この瓶だけは瓶の上まで濁っていました。
それが味に同影響しているのか・・・。
実際のところ、にごり酒独特の香りが少しします。
ただ酸味は比較的マイルドで飲みやすく、こちらも
いくらでもイケそう（笑）。
父がブリを食べたいというのでスーパーで物色したところ、
スナスリ（腹側の身）が目に留まり、これを購入。
父は焼き物用の切り身を期待していたと思いますが、
いい意味で期待を裏切られたようです（笑）。
ワタシはマグロのトロ、大トロなどはさほど好きではないの
ですが、ブリのスナスリは大好き！ 父も好き。
父が刺身に切り分けてくれたのですが、表の皮と内蔵側の
皮をかなり分厚く削いでしまったので、その部分は焼き物に
しました。
刺身は溜まり醤油にワサビでいただき、焼き物は塩胡椒で。
どちらも美味でございました。
あとはご飯にお味噌汁という献立。ちょっと野菜が少なめです。
スーパーで初めてエイの肝が売られているのを見ました。
どうやったら食べられるかと考えましたが、フォアグラ風に
バターソテーしてみたらどうかと思い、思い切って買って
みました。といっても結構デカイのが２切れで２２７円
だったので、全然高くなかったのですが。
水で洗って血を抜いて、フライパンでバターソテー。
味付けは塩胡椒。仕上げにサザンアイランドドレッシングと
粗挽き黒胡椒をトッピングしてみました。
表面は硬くて香ばしい食感ですが、中はトロトロ！
スプーンが欲しくなるような柔らかさでメチャ美味！
ほんとに２切れ２２７円でいいのかと思ってしまいました。
山形県山形市・男山酒造『特別本醸造 男山雷神』
（１，１５０円／７２０mℓ）。
原材料名：米・米麹・醸造アルコール
原料米：国産米出羽燦々１００％使用
精米歩合：６０＆ 麹米・掛米とも
アルコール分：１５－１６度
日本酒度：＋６．０
ほぼ無色で樽の香り（？）がする辛口のお酒。
好きでも嫌いでもないというところでしょうか。
またまた三重県伊賀市・若戎酒造のお酒です。
『義左衛門』（１，２１０円／７２０mℓ）。
『義左衛門 生』があまりにも美味しかったのですが
お店では品切れだったので標準的なこちらを購入。
原材料名：米・米麹
精米歩合：６０％
アルコール分：１５度
ほぼ無色でフルーティな香り。スルスル飲めます。
が、やっぱりワタシは「生」のほうが好き。
三重県伊賀市・若戎酒造『育酛（そだてもと）純米吟醸
真秀（まほ）』（１，５７５円／７２０mℓ）。
ちょっとお高かったのですが、試しに買ってみました。
“育酛（そだてもと）」”って何？ってところですが、
「自然の織り成す不思議な力を巧みに利用し、
蔵付きの天然の乳酸菌を取り込みじっくり時間と
手間をかけて酛ー酒母を育てた純米吟醸酒。」
とあります。
原材料名：米・米麹
精米歩合：５３％
アルコール分：１６－１７度
やや黄色味があり、かすかに独特の香りがあります。
少しトロッとした口当たりでまぁまぁの味。
ただ、値段を考えると次回買うことは・・・（笑）。
スーパーで見つけた黄鯛が夕食のメイン。
鯛と言っても２０ｃｍ程度の小振りな型で
価格も一尾２９８円。
赤一色の真鯛よりも、黄色を帯びているだけ
華やかな色合いの魚です。あんまり派手な
色合いだと熱帯魚のようで食欲が失せますが
（笑）。
黄鯛は３枚におろし、身（半身）は小麦粉を
まぶしフライパンでソテー。同時にピーマン
ブナシメジも炒めました。
味付けは塩胡椒。
仕上げはフライドガーリックと粗挽き黒胡椒。
スープは黄鯛のアラを煮てできたダシ汁を
使ってインスタントの玉子スープ。
普通のお湯でも美味しいのですが、ダシ汁が
味に深みを与えます。
また、黄鯛の頭や目玉のプルプルが美味。
美味しゅういただきました。
いつも炒め物には豚肉を使っていますが、
今日はスルメイカを使ってみました。
スルメイカは皮も剥かず（剥くのが面倒だし
食べられるし、赤くなるのがヨイ）、
使わなかったのはホネ（？）と目玉と
カラストンビのみ。肝は絞り出して
炒め物のソースに。
味付けはほかにだしの素と塩胡椒。
最初食べてみるとイマイチな出来でしたが、
一味唐辛子をひと振りしたら、そこそこな
感じになりました。
あとはご飯と味噌汁。味噌汁は母の好きな
赤だしでございます。具材は豚バラ肉と
白菜のみ。
朝食のメインはサンマの干物を丸ごと一匹。
ただ焼いただけで味付けは一切ナシ。
それでもウマイのがサンマのいいところ。
おかずはほかに白菜の一夜漬け。これは
母の作。一味唐辛子をひと振り。
あとはご飯と味噌汁。味噌汁は父の作。
なのでワタシはサンマを焼いただけ（笑）。
福島県二本松市・奥の松酒造『奥の松 吟醸』
（１，９８０円／１．８ℓ）。
アルコール分：１５度
原材料名：米・米麹・醸造アルコール
精米歩合：６０％
日本酒度：＋４．０
酸度：１．３
香りは少なく、（やや）辛口のサッパリ系。
いくらでも飲める感じです。
２日で一升を空けました（笑）。
牛スジ肉と野菜の煮込みの残りは味噌仕立てに。
一味唐辛子をトッピング。美味でした。
三重県四日市市・丸彦酒造『樋乃口』
（１，０５８円／７２０mℓ）。
『三重の寒梅』を作っている酒蔵です。
アルコール分：１８度
原材料名：米（国産）・米麹（国産米）
日本酒度：＋４
酸度：１．７
アミノ酸度：１．７
ごくわずかに黄色味があり、香りはほぼ
なし。飲んでみると、辛口ながら旨味が
感じられるフレッシュでスッキリした味。
このフレッシュ感は何かなぁと思って
いたけれど、微発泡のにごり酒の味
ですね。美味です。
宮城県気仙沼市・角星『金紋 両國 特別本醸造 別格』
（９４８円／７２０mℓ）。
原材料名：米（国産）・米麹（国産米）・醸造アルコール
アルコール分：１５．５％
精米歩合：６０％
味わい：端麗辛口
キャップを開けるといかにも本醸造という香り。
飲んでみるとやっぱり本醸造という味のお酒でした（笑）。
またまた牛スジ肉と野菜の煮込みです。ここのところ
これか炒め物のどちらかばかりですなぁ（笑）。
さて、具材は牛スジ肉、ニンジン、ブナシメジ、
タマネギ、昆布、白菜。ありものを使用しました。
味付けはだしの素、醤油。仕上げに塩胡椒と
粗挽き黒胡椒。
やや薄味ながら、なかなか美味しく仕上がりました。
選手からフロントに転身し、若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネジャーとなったビリー・ビーンがイェール大学経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の運営論に貧乏球団が勝つための突破口を見いだし、それを実践しようとして旧来の考え方を変えない周囲と戦う姿を描いた映画。
映画『マネーボール』の公式サイト：マネーボール - オフィシャルサイト
旧来の考え方を持つスカウト陣がみな高齢の、言ってみればおじいちゃんばかりだったのが印象的。
アスレチックスの監督もまた頑固親父的でイイ感じ。
一方、ビリーに助言するピーターが小太り（大太り？）のいかにもパソコンおたく的な風貌なのがなんといってもイイ感じ。データを重視する割には人間的な「情」も持っていて、ワタシ的には一番好きなキャラクター。
ピーターの助言通り、安い金額でデータ的には優れた３選手を手に入れたものの、監督がゲームに起用せず、連戦連敗を喫するけれど、監督がゼネラルマネジャーの命令を聞かないというのはありえるのか？ と思いました。
実話を元にしているので最後は劇的な終わり方をしていないのがちょっとモヤモヤなので★３つ。
