たまたまネットで三重県立美術館併設のフランス料理店『ミュゼ・ボンヴィヴァン』が
3月31日をもって閉店するとのことを知り、最後にと訪れた次第。
11:30のランチタイムに間に合うよう出かけたつもりが10分ほど遅れ、ちょうど満席状態。
みんなランチ客ばかりなので1時間待ってようやく席に案内されました。
注文したのは「本日のランチ “デジュネ” 」(1,980円)。
前菜またはスープをチョイスするコースですが、
プラス600円で両方注文しました。
まずは前菜。「ヒラマサのカルパッチョ」。
ハーブなどの野菜の下に3切れ埋もれています。
手前は緑色の何かを混ぜたマヨネーズソース。
ドレッシングが引き立てていたのか、
ヒラマサはなかなか濃い味わいで美味でした。
ごまパンとバゲット。オリーブオイル付き。
スープは「サツマイモのポタージュ」。
ズワイガニのほぐし身、本葛のくず餅、スライスアーモンド入り。
昨年11月に訪れた時にいただいた「安納芋のポタージュ」とよく似た構成ですが、
ベースのスープがほんのりカレー味になっていて美味。
ただ、トッピングのズワイガニのほぐし身は冷たいものをそのまま載せたようで、
軽く温めてくれたほうが良かったように思いました。
また、甘いくず餅はカレー風味のスープとちょっとマッチしていないような・・・。
メインの肉料理は「鶏もも肉の炭火焼き」。
前菜が魚だったので、メインは魚料理ではなくコチラをチョイス。
2切れが皿に載っており、結構なボリューム。
ワタシ的には1切れで十分でしたが、全部平らげました。
鶏もも肉の後ろにはほうれん草、ショウガ、サツマイモ、ブロッコリーが隠れています。
ソースは上の濃い色が(たぶん醤油ベースの)スパイシーソース。
下のオレンジ色はニンジンのソース。
ニンジンのソースは甘いのですが、意外と鶏もも肉とマッチして美味でした。
皮付きの肉や魚はナイフで切りづらいものですが、
ワタシはひっくり返して肉側から切るようにしています。
マナーとしてよくないのかもしれませんが、上手く切ることができます。
最後はコーヒー。
このコースにデザートはつきません(プラス420円でデザート付きにできます)が、
ワタシはこれで十分。
帰りに永年ここで働いているホールスタッフの女性から
心のこもった「ありがとうございました」の挨拶をいただいてほっこり。
今日の夕食は肉野菜炒め。
普段はオイスターソースとナンプラーで炒めることが多いのですが、
そればかりでは脳がないので、今回はミツカン『カンタン酢』でさっぱり味に。
具材は豚バラ肉、もやしベースのミックス野菜(ほかにキャベツ、ニンジン、ニラ入り)。
さらに追加で くきブロッコリー。
くきブロッコリーは週1で行くスーパーでたまたま見つけたので買ってみました。
普通のブロッコリーよりも少量ですが、140円+税とお手頃価格。なばなのような感じです。
フライパンにサラダ油を敷き、まず豚バラ肉とくきブロッコリーを投入。
火がある程度通ったところでミックス野菜を投入。
ミツカン『カンタン酢』をたっぷり回しかけて更に炒めて皿に盛り、
『イタリアンソルト ハーブミックス』と粗挽き黒胡椒を振りかけて完成。
食べてみたら、さっぱり味ながら豚バラ肉の脂の旨味もあってなかなか美味。
くきブロッコリーは茎部分がそのまま食べられるので普通のブロッコリーよりも
使い勝手がいいかも。やや歯ごたえがありましたが、それも良し。
牛すじ肉と野菜の煮込み・・・からの赤ワイン煮。
今回は電気圧力鍋に追加で油麩を加えてみました。
一度煮込んだものを牛すじ肉とともにタッパーに入れ、
赤ワインを加えて冷蔵庫でしばらく放置。
フライパンにこれらとバター、ネギを投入して加熱。
ニンジン、ブナシメジ、長芋は電気圧力鍋で煮込んだものですが、
赤ワインの色が移らないようレンチン。器に盛り付けました。
食べてみたら、ベースの赤ワインソースがイマイチな感じ。
まぁ、牛すじ肉と油麩はそこそこで、マズイと言うほどではなかったですが。
これだけではお腹が減るので、この皿とは別に油麩をそのまま齧りました。
そのまま食べてもオイシイ。一袋40g中タンパク質が9.7gなので、
パンを食べるよりもヘルシーかも。
今日は昼間からアヒージョです。特に誰と会う予定もないので。
今回使うワタシ的な新食材は「にんにくスプラウト」。
7片で110円+税。そんなに高くないので買ってみました。
ネットで調べたところ、発芽により にんにく臭が抑えられ、
GABA、ポリフェノール、アミノ酸などが豊富に含まれるそうです。
藤田農園のサイト:スプラウトにんにくとは
アヒージョのメイン具材はほかにホタルイカ、シーフードミックス
(エビ、イカ、イタヤガイ)、ロマネスコ。
エキストラバージンオリーブオイルで茹でて
味付けはS&B『シーズニング アヒージョ』。
うっかり火を強くしてしまって、あっという間に
ガーリックが真っ黒になってしまったので、
一旦具材を取り出して黒焦げのガーリックと油を捨て、
改めてオリーブオイルを垂らして再加熱しました。
さらにバゲットがわりに油麩(仙台麩)を添えてみました。
食べてみたら、ガーリックの焦げが少し感じましたが、まぁまぁの味。
特にホタルイカのキモがいい味を出していました。
また、油麩もバゲットと違和感なくいただけました。
バゲットがわりの油麩はアリだと思いました。
牛すじ肉と野菜の煮込みに油麩(あぶらふ)を加え、すき焼きのタレで味付けしてみました。
油麩はウィキペディアによると、
「油麩は、宮城県北部と岩手県南部(一関近郊)で地域で食されている油で揚げた麩のこと。
平成10年に株式会社山形屋商店が仙台麸(せんだいふ)の文字とキャラクターの図柄で出願、
平成11年に商標登録(山形屋商店WEBサイト記載)」とあります。
また、「なお「仙台麸」の呼称があるが、現在の仙台市にあたる地域で伝統的に食されていたという記録はない。」とも。
少し前のテレビ番組で見て、面白そうな食材なので買ってみました。
ウチの近所のスーパー3軒ほど回ってようやく見つけました。
フランスパンのバゲットを厚めの輪切りにしたような見た目です。
油麩は牛すじ肉と野菜の入った電気圧力鍋に加え、1分煮込みました。
その後、1食分をフライパンに移し、小松菜とすき焼きのタレを加えて温め直しました。
器に盛り付け、出来損ないの温泉卵を乗せて出来上がり。
食べてみたら、すき焼きのタレの分量が少なかったので全体にあっさり味。
もうちょっと濃いめにすれば油麩も美味しく感じたかも。
スーパーで国産牛すじ肉が値引きされていたので思わずゲット!
半額のパック1つでもよかったのですが、気を良くして20%引きも購入。
牛すじ肉は電気圧力鍋で40分煮込み。
ベースの味付けは昆布だし(顆粒)、
かつおだし(顆粒)、さらに花椒、五香粉。
その後、長芋とブナシメジを追加。
本当はニンジン、タマネギを加えたかったのですが、あいにく在庫切れ。
1食分をフライパンに移し、蒸して冷蔵しておいたロマネスコ、
小松菜を加えて煮直し。味付けはオイスターソースとナンプラー。
彩りが寂しかったので、七味唐辛子と一味唐辛子で赤系の色を加えました。
食べてみたら、味付けはなかなかグー!
牛すじ肉はトロトロ寸前に柔らかくなっていました。
長芋はちょっと茹ですぎ状態。辛うじて形を保っているレベル。
彩りに加えた七味唐辛子と一味唐辛子もいい仕事。
ピリッと味が締まりました。
今日のお昼は料理とは言えない、ただ丼に具材を盛り付けただけのもの(笑)。
具材はハチヨウ『いか三昧 家呑み 味くらべ』(328円+税)。
いか塩辛、いかこうじ漬け、いか明太子の3種類をアソートパックにしたもの。
それぞれ、単独3個パックが売られているものですが、なかなかのアイデア。
思わず買っちゃいました(笑)。
もずく酢なんかも黒酢とか三杯酢とか3個入りでよく売られていますが、
これなんかもアソートパックにしたら売れないかなー?
ご飯はTOP VALU『二十穀ミックス』を加えて炊いたもの。
ワタシ・母・姉ともに雑穀入りご飯は好きだったのですが、
父が白米一択だったので、これまでは自重。
父が亡くなったので解禁となった次第。
さて、『いか三昧 家呑み 味くらべ』ですが、
ワタシのバカ舌ではいか塩辛と いかこうじ漬けの差が
あまりわかりませんでした。いか明太子は唐辛子が含まれているので、
さすがに違いはわかりましたが。
ちなみにどれもパックの半分ほどを使用しましたが、
1パック(40g)あたり1.8〜2.0gの塩分が含まれます。
なのでこの丼の塩分は少なくとも2.9gほどあるので、
高血圧の方にはあまりオススメできません(自分のコト)。
少し前に購入して、一切れ使い残していた銀鮭は液体塩麹をまぶして保存。
それを使い切るべく、シーフードシチューを作りました。
ベースとなる味はグリコ『クレアおばさんのクラムチャウダー』。
これも1皿分の個包装がワタシの大好きなところ。
具材は銀鮭の他に冷凍シーフードミックス(エビ、イカ、アサリ)、
レンチンしたロマネスコ、長芋、小松菜。味付けの隠し味にすりおろしにんにく。
具材を全部フライパンに入れてお湯を加えて軽く煮込み、
火が通ったところで皿に盛り付けました。
銀鮭はシチューなら一口大に切るところでしょうが、
ビジュアル重視でそのままにしました(笑)。
仕上げに粗挽き黒胡椒。
食べてみたら、気持ち塩っぱさが強かったですが、なかなか美味!
ロマネスコ、長芋、小松菜もいい食感でした。
今日のお昼は牛すじ肉と野菜の煮込みを片付けるべくカレーライス。
カレールーがなかったのでわざわざ買いに行きました。
グリコ『PREMIUM 熟カレー 中辛』。
他にもいろいろありましたが、購入理由は1食分の個包装だったから。
ブロッコリー替わりのロマネスコ。
日本人にはあまり馴染みのない野菜ですが、
ブロッコリーと同じような大きさで同じ価格だったので買ってみました。
電気圧力鍋から具材を全部フライパンに移し替え、
彩りにロマネスコを加えて軽く火を通しました。
(電気圧力鍋の具材は牛すじ肉、ニンジン、レンコン、キクラゲ)
仕上げに温玉を乗せ、パセリ替わりのアオサ海苔を散らして完成。
食べてみたら、味はなかなかグー。
ロマネスコはブロッコリーと似た感じの食感でした。
今後も利用したいと思いました。