福島県喜多方市・ほまれ酒造『会津ほまれ 純米』
(980円/720円)。
同社公式サイト:ほまれ酒造株式会社ホームページ トップページ
これもまたまた鈴鹿ベルシティのイオンで購入。
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
原材料米:会津産華吹雪(使用割合100%)
精米歩合:58%
アルコール分:15度
香りは少なく、やや辛口でスッキリした味。
まぁまぁワタシ好みの味でした。
宮城県黒川郡・(合)内ヶ崎酒造店『鳳陽 純米酒』
(1,130円/720mℓ)。
同社公式サイト:宮城の地酒「鳳陽」創業340年-内ヶ崎酒造店
これも鈴鹿ベルシティのイオンで購入。
原材料名:米・米麹
精米歩合:60%
アルコール分:15-16度
日本酒度:+4
微香ながらいい香り、辛口ながら旨味があり、
スッキリしていて常温でもロックでも美味。
ワタシ好みの1本でありました。
宮城県白石市・蔵王酒造『秀嶺蔵王』
(808円/720mℓ)。
ベルシティ鈴鹿のイオンで見つけました。
ほかに今まで見たことのない
東北の日本酒が揃えられていて、イオンの
力を見せつけられたような気がしました
(笑)。
原材料名:米・米麹・醸造アルコール
精米歩合:68%
アルコール分:15-16%
飲んでみると、昔ながらの日本酒という
感じですが、旨味も強く、なかなか好みの
味でした。
同社公式サイト:創業明治6年 品質本位の酒造り【蔵王酒造】
岩手県紫波郡・廣田酒造『南部初雪 純米にごり 生原酒』
(1,399円/720mℓ)。
これも東京・東銀座の『いわて銀河プラザ』で購入したもの。
原材料名:米・米麹
精米歩合:60%
アルコール分:16-17度
瓶に「活性生酒 ・・・静かに開栓してください」とあるほか
開栓方法の小さなチラシも入っていて、相当泡が吹くのかと
期待して冷蔵庫に入れておいたら、知らない間に父が開けて
しまっていました(爆)。
とはいえ、一口飲んだ程度だったので、残りは楽しませて
いただきました。
盃に注ぐと、細かな炭酸がシュワシュワ泡立ち、飲んでみると
三重県の『瀧自慢』にごり酒に良く似た味わい。
酸味が強いけれど、それはそれで美味。
今回は『不滅のシンボル 鳳凰と獅子』(7月24日まで)。
大雑把に言えば、鳳凰と獅子をモチーフにした美術品を寄せ集めたもので、さほど期待はしていなかったのですが、宇治平等院鳳凰堂の鳳凰(模造)、伊藤若冲の『花鳥図押絵貼屏風』、狩野永徳の『唐獅子図屏風』などがあり、期待はずれの大満足(笑)。
伊藤若冲の『花鳥図押絵貼屏風』はたしかARASHIの大野智くんが案内人を務めた伊藤若冲の特集番組でも出てきた作品。墨一色だけれど、緻密かつ力強さを感じる作品。鳳凰もいいけれど孔雀が秀逸。
『唐獅子図屏風』は日本史の教科書に出てくる桃山時代の大作。かなりでかい屏風で力強いタッチ。まさに時代を写し出している作品。これが国宝でも重要文化財でもないのが不思議なぐらい。となりには江戸時代になって狩野常信が描いた左隻。解説では右隻と左隻を作者の技量差と時代の差としていたけれど、右隻がつがいの獅子2頭で、左隻はその子どもが両親の方に向かって走っているようにワタシは見えましたが、違うのかな??? 時代が変わって描かれた左隻だけれど、ワタシにはマッチして見えました。
続いて国立新美術館。今回は『ワシントン ナショナル・ギャラリー展』。
バラエティ番組でも取り上げられているし、有名どころの作品ばかり展示する国立新美術館としてはそれに添った大物コレクション。ワシントン ナショナル・ギャラリーが改装工事をするため、その間貸し出すことができたもので、今後このような大量貸し出しはないだろうと言ってます。
今回、印象派、ポスト印象派の有名な作品がたくさん。クロード・モネの『日傘の女性、モネ夫人と息子』、フィンセント・ファン・ゴッホ『自画像』、メアリー・カサット『青いひじ掛け椅子の少女』、ピエール=オーギュスト・ルノアール『踊り子』、同『アンリオ夫人』、エドゥアール・マネ『鉄道』など。
正直なところ、有名な絵画を観た、という感動はあるものの、ただそれだけ。期待していなかったので、ある意味、期待通り(爆)。『アンリオ夫人』は胸が強調されてちょっとセクシーで素敵したが(笑)。
絵画鑑賞の後は3階のブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼでちょっとリッチな昼食。ランチメニュー(2,000円)は・・・
小海老のフリカッセを詰めた的鯛のスフレ仕立て ほうれん草のピューレ添え
甲殻類のムースリーヌと共に
これら以外にスパークリングワイン(600円)と白ワイン(500円)も注文しています。
前菜がないので、これだけではお腹が満たされません。正直なところ、そういう意味ではちょっとコストパフォーマンス低いですね。
また、なかなかメニューを持って来ないとか、追加注文した白ワインが価格に反映されていなかったとか、今回は店員さんの対応もイマイチでした。
その後、地下鉄を乗り継いで東銀座の『いわて銀河プラザ』へ。テレビで存在を知り、岩手の日本酒を買って帰ろうと。
1本は盛岡市・菊の司酒造『限定生原酒 菊の司 ふなしぼり』、もう1本は紫波郡・廣田酒造『南部初雪 にごり酒』、新幹線の中で飲む用(笑)は(株)浜千鳥『仙人郷』。おつまみは『久ちゃんの米粉スナック チーズ味』。
新幹線の中で飲んだ『仙人郷』はちょっと甘め。くどくはないので飲みやすかったですが、カップがなかったのでラッパ飲み!(爆)。日本酒をラッパ飲みするのは、たぶん初めて。コーラなどはラッパ飲みしても普通ですが、日本酒でこれをやると、我ながらちょっとはしたない感じがしてしまいます(笑)。
『久ちゃんの米粉スナック チーズ味』は玄米粉を使っていて、チーズもよく効いていておいしいのですが、50gで250円はちょっと高いですね。150円ぐらいが妥当では?
時間もなくなり、東京駅から新幹線で名古屋、そして近鉄で三重の実家へ。これで今回の東京旅行も終了です。
まずはお通しと生ビール。お通しはポテトサラダでございます。
4階のカップル席からは荻窪の通りが見えます。
イカ刺し。期待ほどは美味しくもなし。少し温度が上がると美味しさが落ちますね。
店員さんオススメのカンパチのカマの塩焼きと日本酒 秋田県・飛良泉『山廃本醸造 囲炉裏酒』。
カンパチのカマは非常に美味。塩が効いているので、醤油は少々で。
『山廃本醸造 囲炉裏酒』は辛くも甘くもなく、独特の味わいでした。悪くないです。
函館産珍味3種盛り合わせ(松前漬け・イカの塩辛・朝イカ沖漬け)と鶏白レバー(タレ)。
イカ刺しのあとでイカの珍味とかぶってしまいました(笑)。
松前漬けのスルメの食感がソフトでイイ感じ。
鶏白レバー(タレ)も美味。
燻製卵と福島県『奥の松 金絞り』。
燻製卵は普通に美味。
『奥の松 金絞り』はスッキリ旨辛。
最後はエリンギとベーコンのサラダ。
これは熱いエリンギとベーコンが冷たいサラダと合わさって、
どちらもぬるくなってしまい、とても美味とは言えませんでした(笑)。
途中で気持ち悪くなってしまい、これ以上注文することができず、店を出ることに。
トータル5,945円。まぁ、そんなもんでしょう。
ルートとしては、荻窪から中央線で東京駅に出て、京葉線で蘇我へ。外房線に乗り換えて土気へ。土気からは千葉中央バス南口3番乗り場から「あすみが丘ブランニューモール行き」で「あすみが丘東4丁目」下車。11:41に荻窪駅から乗って、ホキ美術館に着いたのは13:50頃。約2時間10分かかりました。
ところで、東京駅の京葉線ホームに降りるところに以前テレビで紹介されていた顔認識をする自動販売機を発見。ディスプレイが実物のドリンクではなく液晶表示になっていて、自販機の前に立つと顔認識により、オススメのドリンクを示してくれるというもの。試しに立ってみたら、ミネラルウォーター、オロナミンC、コーヒーを薦めてもらいました。ワタシは40代のオッサンと認識したのでしょう。その通りですが(爆)。ただ、ワタシはCCレモンを購入(笑)。
さて、ホキ美術館。ここは2010年秋にできたばかりの日本初の写実絵画専門美術館。以前、バラエティ番組『PON!』で紹介されており、各種美術系雑誌でも紹介されていたので、今回訪れてみました。
公式サイト:ホキ美術館 HOKI MUSEUM
建物は細長い回廊形式になっていて、1階から地下1階、地下2階へと降りて行くスタイル。直線ではなく、微妙に弧を描いていてなかなか面白い造りです。しかも、1階の一部は宙に浮いています。
展示作品は静物、風景、人物といろいろで、画風も写真と見まがうものから普通に絵だなと思えるものまでいろいろ。写真と見まがうものは、単純に作者の技量に感動しますが、一方で、写真を撮ればいいのでは? と思わなくもない(笑)。それを言うと写実絵画を否定してしまうことになりますけど。
期待していた森本草介 氏の裸婦作品群は、綺麗で緻密。髪の毛やアクセサリーの描写は実物のように見えますが、女性の皮膚感はちょっと曖昧。緑色に透ける血管を表現するぐらい緻密だとよかったのに・・・。
ただ、作品の中には、写真に見えるのではなく、写真以上に立体的に見えるものがあり、これは凄いなぁと思いました。ここまでくると、たしかに写実絵画の意義も感じます。
そのうちの1枚が地下2階のギャラリー8で展示されている島村信之 氏の《西窓》 (2010年)。単に精密に描写されているだけではなく、そこに立体的な実物があるように感じました。ワタシ的にはこの作品が1番。
なお、ギャラリー8では作品ごとに「画家のことば」が音声で聞くことができ(本人の声ではないですが)、作品の制作意図を知ることができて面白いです。普通、美術作品は評論家による解説ばかりですが、むしろ作家による解説の方が重要ではないかと感じました。まぁ、作家が生きている現代美術でしか可能ではないですが(笑)。
上の《西窓》にしても、ワタシは作品の立体感に対して単純に感動しているだけですが、作者は床の描写と壁の描写をそれぞれ変えており、壁の描写はイタリアの古典的な表現方法を使用しているとか(たしか)。
絵画を観た後は遅いお食事。15時ごろ、併設のレストラン『はなう』でスパークリングワイン(700円)とアンチョビ・オリーブ・ケッパーのトマトソースパスタ(1,200円)をいただきました。
お味はまぁまぁ、フツーに美味しかったデス。
こんな感じで充実の半日を過ごしました。
夕方、東京・荻窪に到着し、行きつけの散髪屋(というか、いちおうカットサロンとでも言うのでしょうか。笑)で散髪。
その後、ホテルにチェックインして荻窪駅前に出ました。
ほんとうは『いちべえ』に行く予定だったのですが、あいにく満席で断られてしまいました。
で、同じビルの地下にある『酒蔵 駒忠』に入ることに。
東北の日本酒がいくつもあったので、頼もうと思ったのですが、
蒸し暑かったので、まずはビール(480円)。
突き出しはおでんを小さめに切ったもの。
続いて牛スジ煮込み(500円)と柔らか豚足煮(450円)。
どっちも美味しいのですが、どっちも脂ギトギトのコッテリ料理(笑)。
わかってて頼んだんですけどね。
鹿刺を注文したのですが、在庫切れだったので、馬刺(700円)を注文。
脂が乗っていて美味だったのですが、おろしにんにくがちょっとキツかったかも。
ここで頼んだ日本酒は『じょっぱり』(青森県・600円)。
最後は平貝(タイラガイ)。正式和名はタイラギといいますが。
奥の貝殻は約30cm。その貝柱は帆立貝の2倍ぐらいの大きさ。
薄切りにしてありますが、表面がツルツルしていてなかなか美味。
このあたりで最初に食べた牛スジ煮込みと柔らか豚足煮が効いてきて、
もう飲み食いできなくなったのでギブアップしました。
本当はあと2杯ぐらい、東北の日本酒を飲むつもりだったのですが。
トータル3,810円。『いちべえ』よりはかなりリーズナブルでございました。
ちなみに宿泊していたAPAホテル金沢西は大会会場にクルマで10分程度で行けるので便利なのですが、周りに飲み屋がなく、4日間ホテルにこもりっぱなしでした(笑)。
で、7月4日はホテルをチェックアウトした後、金沢在住のOさんと石川県立美術館で会い、お茶をした後、美術品鑑賞。
石川県立美術館のサイト:石川県立美術館[デジタルミュージアム]へようこそ
石川県立美術館は記念切手にもなった野々村仁清作の国宝『色絵雉香炉』・重要文化財『色絵雌雉香炉』が展示されているということでこれを是非見たかったのですが、専用の小さな展示室に2点だけが展示されていました。
香炉の割には大きく、実物の雉子のサイズに作られているとのこと。明らかにペアで作られたとおもわれるものですが、解説によると、それぞれが別々の所有者の手に渡り、300年後にそれぞれの所有者の寄付によりようやくこの美術館で再会したとのこと。2つ一緒に仲睦まじくガラスケースに入っていました。
国宝の雄は緑色の派手な光沢を放っていますが、雌は茶色であまり光沢感もなく、地味。ですが、茶色の羽毛がそれぞれ微妙に色を変えて塗られており、むしろ雄よりも凝った塗りのようにも思えました。また、頭を後ろに向けているのも動きがあってヨイ。こちらも国宝であってもいいような気がしました。
作品詳細はこちら(石川県立美術館のサイト):
● 色絵雉香炉
● 色絵雌雉香炉
ほかに『百万石大名の装い 甲冑・陣羽織』『特集 生誕100年 森本仁平 展』なども鑑賞。
『特集 生誕100年 森本仁平 展』はちょっとセピア調で精密描写がなかなかよかったデス。
その後、Oさんのクルマで近江町市場へ行き、さらっと見て回った後、『近江町海鮮丼家 ひら井 【いちば館店】』で特選海鮮丼をいただきました。ウニ・イクラ・アワビ・大トロなども入ってなかなか美味。
食事後はめいてつ・エムザの地下でお土産購入。
その後、石川県立美術館に戻り、Oさんとはお別れ。時間があるので兼六園でも見て回ろうかと昨日の時点では考えていたのですが、土砂降りの雨となり、諦めて三重に帰ることに。
高速道路を走行中も、すごい雨で、前がほとんど見えないぐらい。道路に水たまりができてちょっと危険。
雨音がうるさくてオーディオもかき消され、睡魔に襲われました。PAで休憩しようと入ったら、豪雨の上駐車場も水浸しで、とてもクルマから降りられる状況ではありませんでした。
そんなわけで、車内で少し休んだ後、また走り出しました。
福井県に入ったあたりで雨がぴったり止み、目も冴えてきたので、快調に飛ばし、自宅には19時過ぎに到着。
疲れましたが、充実の5日間でした。
パナソニック対NTT東日本の試合が終了して10分後に表彰式。
アナウンスでは「13:50より表彰式を行いますので選手の方はお集まりください。」と昨年の日本リーグの表彰式のダラダラ感とは別モノのスッキリした運営。まるでワタシのブログでの苦言を読んだのではないかという感じの運営でした。
ご参考(過去のエントリー):2010.12.26 バドミントン日本リーグ東京大会(第2日目/後編)
とはいえ、ぎりぎりまで席に着かないチームもあり、ややダラダラ感がなくもありません。
一番遅かったのがパナソニック。着替えに行った廣瀬選手が表彰式が始まった直後にご登場。
写真の上で走っているヒトです。さすが女王さま(笑)。
表彰式では男子・女子と優勝・準優勝・3位と表彰。まずは男子。
優勝:トナミ運輸、準優勝:日本ユニシス、第3位:トリッキーパンダース(表彰式は欠席)・NTT東日本
続いて女子。優勝:パナソニック、準優勝:NTT東日本、第3位:日本ユニシス・広島ガス
おえらいさんが今別府選手に表彰状と優勝カップを渡し、
廣瀬選手は「主将はワタシなんだけど、どういうこと?(怒)」
そのあと別のカップを渡されて「ワタシが主将でございますのよ。
おえらいさん! おわかり???」(と思っていたかどうかはシリマセン。笑)。
個人賞では、男子MVPは佐々木翔選手、敢闘賞だか殊勲賞は廣部好輝&数野健太選手。
女子MVPは今別府香里選手、敢闘賞だか殊勲賞は橋本由衣選手(いずれもたぶん。笑)。
高知の方のために、廣瀬選手のメダルを首に掛けている姿とカップを持っている姿をご提供。
表彰式後はPanasonicの看板を持ち出して、記念撮影。
たぶん正面から撮った写真が次号の『バドミントン・マガジン』に掲載されると思います。
ワタシは2階から撮影していたので目線はもらえませんデシタ。ご了承を(笑)。
以上で第61回全日本実業団バドミントン選手権大会のレポは終了でございます。