東京でのひとときも今日で終わり。用事を済ませた後、時間があったので、新宿ピカデリーで映画鑑賞。
映画は公開前から期待していた『カムイ外伝』。
私は小学生の頃、テレビアニメの『カムイ外伝』を見て白土三平ファンになり、『カムイ外伝』はもちろん、『カムイ伝』『忍者武芸帳』『サスケ』・・・。白戸作品は片っ端から読んでいます。
そのような過去を持つ私ですが、崔洋一監督の実写版『カムイ外伝』がどのようなものか、興味津々でした。
キャスティングも松山ケンイチ、小雪と原作に近いイメージ。といっても、映画版はオリジナルコミックとは違う新しいストーリーですが。
さて、実際の映画はと言うと・・・。アクションはワイヤーアクションとCGの両方を使っています。正直なところ、どちらもイマイチかなぁ。本当に原作のスピード感を出そうとしたら、ハリウッド並のCGクオリティでないと追いつかないと思います。ただ、スローモーションで音声を消したシーンは成功しているでしょうか。また、刀や斧で色々と切るシーンはかなり生々しく感じました。こちらはコミックやアニメよりも生々しさを感じ、大成功というところでしょうか。
カムイ(松山ケンイチ)とスガル(小雪)の感情表現は良くできていたと思いますが、いくつかの箇所でストーリーに「???」というところがありました。
また、原作を知っている者にとっては、カムイの出身は東北の寒い地方というイメージがあるのに、ロケは沖縄で行なわれており、「ちょっと違うなぁ」という印象を持ちました。
最後に大頭(おおがしら)はどうなったの? 大頭からさらに逃げ続ける、というのでも良いのですが、そのような説明もなく、ちょっと「???」。
最後もちょっと締まらない感じがして、白土作品ほどのキレが感じられなかったことが残念。
そんなチェックを色々と入れてしまいましたが、そこそこ楽しめました。まぁ、★3ぐらいにしておきましょうか。
今日(9月28日)は一日フリーだったので、散髪した後、上野の森美術館へ。空いた時間を美術展でも見てつぶそうとネットで色々調べていて、上野の森美術館『聖地チベット ポタラ宮と天宮の至宝』展に決定。
大学生時代は東京の美術館制覇をもくろんでいたのですが、上野の森美術館は実は1度も訪れず。行くつもりがあっても自分の琴線に触れる催しをやっていなかったので、今日ようやく実現。
チベットは仏教国ですが、自分がイメージしている仏教とかなり違うような気がして、今回は美術品を通して違いを見てみようかと言う気になりました。
日本の仏教美術といえば、まず思い浮かぶのが奈良の大仏、あるいは阿修羅像。曼荼羅の絵なども平穏な夢の国といったイメージですし、一方でお坊さんは禁欲に徹しなければならないようなイメージもあります。
ところが今日見たチベット仏教美術はずいぶん違いました。
まず、「カーラチャクラ父母仏立像」(上の写真)。男女の禁欲とは真逆の男女の絡み合いが仏像になっていて、宗教観の違いを感じました(実際は割と下世話な見方で見ていましたが、笑)。一体、日本の禁欲的仏教観はどこでどう変わったのでしょうかねぇ?
あるいは「ダーキニー立像」という女神のような像は腰のくびれが素晴らしく、見事なプロポーションでなかなかセクシー。ですが冠やネックレスにはどくろがいっぱい。しかもヒンドゥー教の人間を踏みつけている結構すごい像で、これはこの像に限らず、他の多くの像も同じような格好でした。
また、「ダマルバ坐像」はかなり普通の人間っぽいリアリティのある像で、なかなか面白いと思いました。
多くの像が「銅造鍍金」という材質なのですが、身体がピカピカなのに顔だけがマット仕上げになっていて、日本の仏像とは違うなぁと思いました。また、細かい線彫刻が施されているのも特徴のようです。
「タクバギャルツェン坐像」は顔が映画の井筒監督に似ていて、ちょっと笑えました。
「十一面千手観音菩薩立像」は顔が11個あり、手は本当に1,000あるとは思えませんが、もの凄い数の手があって、ほとんどイガグリ状態(笑)。
あと、仏教儀式で使う「カパーラ」は、本物の頭蓋骨が使われていて、ちょっとドッキリ。
そんなところで、エキゾチック感を満喫したひとときでした。
公式HP:聖地チベット展 | 上野の森美術館
『YONEX OPEN JAPAN 2009 (YOJ2009)』もいよいよ決勝となりました。
午前中、スポーツクラブで汗を流した後、東京体育館へ。第1試合開始の15分前に会場に到着。
座席は今日も3階席。昨日より数席前の席に陣取りました。
決勝だけあって、会場で行なわれる試合は同時刻には1つのみ。昨日までは複数の試合が同時進行していましたが、今日は1つの試合のみに集中できます。
第1試合(女子シングルス)、第2試合(男子シングルス)に日本勢はなく、飛ばさせていただきますが(笑)、試合中は声援も雑音もなく、ラケットがシャトルコックをヒットする音だけが会場に響き渡り、なんとも重厚な雰囲気です。
試合結果の詳細はこちらをどうぞ。tournamentsoftware.com - YONEX OPEN JAPAN SUPER SERIES 2009 - Matches
そんなわけで第3試合の女子ダブルス。日本のスエマエ(末綱聡子&前田美順)VS中国のマー・ジン&ワン・シャオリーの対戦です。
試合結果の詳細はこちらをどうぞ。tournamentsoftware.com - YONEX OPEN JAPAN SUPER SERIES 2009 - Matches
第1ゲームの前半は接戦で逆転また逆転の試合展開。8-8以降は中国チームがリードをしたまま試合展開しますが、17-17とスエマエが追いつきました。さらに18-18となったものの、21-19で中国チームが取りました。
第2ゲームの前半はスエマエがリード。しかし7-7でつかまり、中国チームに逆転された後は追いついたらまた離される展開で17-17まで行きますが、最後は21-18で中国チームが勝利。残念な結果となりました。
ただ、今回はラインジャッジにクレームをつけることもなく、いい雰囲気での試合展開。特に日本人のお嬢さんの「ニッポン! ニッポン!」という応援に対し、インドネシア人の応援団が「ガンバレ! ガンバレ!」と合いの手を入れてくれました。最初は場内で笑いが起こっていましたが、第2ゲームの接戦の状況では笑い声もなくなり、会場全体でスエマエを応援していました。
中国チームにはアウェイ感覚を味わったのだろうと思いますが、試合終了時には両チームに温かい拍手が起こりました。
また、中国チームは勝利者インタビューで「自分たちを応援してくれた皆さんに感謝します。」「前田/末綱チームには学ぶものが沢山あります。」と観客や相手チームをたたえるコメントがあり、やはり世界トップレベルの選手たちの言うことは違うなぁと感じ入った次第です。
一方のスエマエも、試合に負けても爽やかな表情で、こちらまでいい気分になりました。表彰式でも中国チームに記念撮影の方向を笑顔で案内したりしていい雰囲気でした。
撮影の後処理があるので、男子ダブルス、混合ダブルスは見ないで会場を後にし、ホテルに戻りましたが、観戦できて非常にいい気分になる1日でした。
午前中、スポーツクラブで汗を流した後、東京体育館へ。第1試合開始の15分前に会場に到着。
座席は今日も3階席。昨日より数席前の席に陣取りました。
決勝だけあって、会場で行なわれる試合は同時刻には1つのみ。昨日までは複数の試合が同時進行していましたが、今日は1つの試合のみに集中できます。
第1試合(女子シングルス)、第2試合(男子シングルス)に日本勢はなく、飛ばさせていただきますが(笑)、試合中は声援も雑音もなく、ラケットがシャトルコックをヒットする音だけが会場に響き渡り、なんとも重厚な雰囲気です。
試合結果の詳細はこちらをどうぞ。tournamentsoftware.com - YONEX OPEN JAPAN SUPER SERIES 2009 - Matches
そんなわけで第3試合の女子ダブルス。日本のスエマエ(末綱聡子&前田美順)VS中国のマー・ジン&ワン・シャオリーの対戦です。
試合結果の詳細はこちらをどうぞ。tournamentsoftware.com - YONEX OPEN JAPAN SUPER SERIES 2009 - Matches
第1ゲームの前半は接戦で逆転また逆転の試合展開。8-8以降は中国チームがリードをしたまま試合展開しますが、17-17とスエマエが追いつきました。さらに18-18となったものの、21-19で中国チームが取りました。
第2ゲームの前半はスエマエがリード。しかし7-7でつかまり、中国チームに逆転された後は追いついたらまた離される展開で17-17まで行きますが、最後は21-18で中国チームが勝利。残念な結果となりました。
ただ、今回はラインジャッジにクレームをつけることもなく、いい雰囲気での試合展開。特に日本人のお嬢さんの「ニッポン! ニッポン!」という応援に対し、インドネシア人の応援団が「ガンバレ! ガンバレ!」と合いの手を入れてくれました。最初は場内で笑いが起こっていましたが、第2ゲームの接戦の状況では笑い声もなくなり、会場全体でスエマエを応援していました。
中国チームにはアウェイ感覚を味わったのだろうと思いますが、試合終了時には両チームに温かい拍手が起こりました。
また、中国チームは勝利者インタビューで「自分たちを応援してくれた皆さんに感謝します。」「前田/末綱チームには学ぶものが沢山あります。」と観客や相手チームをたたえるコメントがあり、やはり世界トップレベルの選手たちの言うことは違うなぁと感じ入った次第です。
一方のスエマエも、試合に負けても爽やかな表情で、こちらまでいい気分になりました。表彰式でも中国チームに記念撮影の方向を笑顔で案内したりしていい雰囲気でした。
撮影の後処理があるので、男子ダブルス、混合ダブルスは見ないで会場を後にし、ホテルに戻りましたが、観戦できて非常にいい気分になる1日でした。
せっかく久しぶりに東京に出てきたのだから、普段食べられないものとか、行ったことのない店に入りたいというのが基本的な考えなのですが、今回は YOJ2009 の観戦でかなり体力的に消耗しており、食事は軽く済ませればいいや、というのが今の気持ち。
そんなところで、荻窪駅前で受け取ったチラシには「本格中華 楽しいお酒」特別セットが1,000円ポッキリ! 内訳はドリンク1杯、三色冷菜(チャーシュー、蒸し鶏、クラゲ)、一品料理(10品から選択)となっており、なかなか魅力的か?
お店は荻窪駅南口からそれほど遠くないのですが、マクドナルドの隣のパチンコ店の脇の細道を歩いた先。ここは私が永年荻窪に住んでいても一回も歩いたことのない道でした(笑)。とりあえず地図の通り歩けば迷うことなくすぐにたどり着きました。
受付の店員さんは中国人でカタコトよりはもう少しいいぐらいの日本語を喋ります。なんとなく、本格中華を期待。
注文したのはもちろん1,000円ポッキリの料理。一品料理は五目野菜炒めを注文。
そんなところで、荻窪駅前で受け取ったチラシには「本格中華 楽しいお酒」特別セットが1,000円ポッキリ! 内訳はドリンク1杯、三色冷菜(チャーシュー、蒸し鶏、クラゲ)、一品料理(10品から選択)となっており、なかなか魅力的か?
お店は荻窪駅南口からそれほど遠くないのですが、マクドナルドの隣のパチンコ店の脇の細道を歩いた先。ここは私が永年荻窪に住んでいても一回も歩いたことのない道でした(笑)。とりあえず地図の通り歩けば迷うことなくすぐにたどり着きました。
受付の店員さんは中国人でカタコトよりはもう少しいいぐらいの日本語を喋ります。なんとなく、本格中華を期待。
注文したのはもちろん1,000円ポッキリの料理。一品料理は五目野菜炒めを注文。
最後に五目野菜炒め。お皿にてんこ盛りです。こんなに盛ったら、それこそお客さんはご飯を頼まないのでは? 私は頼まないで正解だと思いました(笑)。食べてみると、なにかはっきりしない味で、まずくはないのですが、「本格中華」というには???という感じの味でした。 |
今日も本当は10時か11時ぐらいに東京体育館に行く予定でしたが、昨日のブログを書き上げたのが今日の8時前!
そのあと、疲れを取るためにベッドに横たわったら、マジ寝てしまい、起きたら11時!(笑)。
慌てて東京体育館に行きました。千駄ヶ谷駅到着は11:55。会場入りしたらちょうど第1試合が始まるところでした。
もっとも、第1試合はミックスダブルスで日本人不在。なので申し訳ないものの一旦荷物を置いたあと、千駄ヶ谷駅でサンドイッチとドリンクを調達。本当は会場内の売店で買っても良かったのですが、サンドイッチが売り切れ状態だったので。
今日も第2コートの3階席に陣取りましたが、昨日の席はすでに他の人が座っていたので、7~8mぐらい後ろの席にしました。選手を間近に見られないですし、写真撮影にはつらい3階席ですが、試合を見るにはなかなかいい席。残念ながら(笑)座席に余裕があるので、たくさんの荷物で3席分陣取っても誰も文句を言いません(一応荷物席として余分に1枚チケットを購入していますが)。
さて、第2コートの第2試合は WS (Women's Singles) 29で廣瀬栄理子vsワン・イーハン。
第1ゲームは廣瀬選手が取ったものの、第2、第3ゲームはワン選手が取り、逆転負け。試合内容は素人目には悪くなかったと思うのですが、点数は21-18、12-21、9-21。第2、第3ゲームではずいぶんの点差で負けてしまいました。残念でした。
その次はMS (Men's Singles) 29。インドネシア人同士の試合で、写真撮影は当然(?)スキップ。
そしていよいよ待望のスエマエコンビの試合! WD (Women's Doubles) 30。前田美順&末綱聡子vsハ・ジュンユン&キム・ミンジュン(韓国)の組み合わせ。
ちなみに準決勝ではプラカードのオネーサンが選手を引き連れてきて、場内アナウンスも選手の特徴を紹介してくれます。さらにラインジャッジおよびモップ係の人数は12名となり、1回戦、2回戦とは違います。
第1ゲームは19-21でスエマエが落としました。序盤でまた前田選手がラインジャッジにクレーム。ですが判定は翻りません。あと、コンビミスが2回あり、2人のどちらも取りにいかず落とすというケースがありました。
第2ゲームはシーソーゲームの末、スエマエが取りました。途中から若い女の子(前田選手の後輩たち?)を中心に『ニッポン、チャチャチャ!』の大応援に。関係者がスエマエを応援するのをとやかく言ういわれはありませんし、私自身、心の中で応援しているのですが、海外の選手には完全なアウェイになってしまうので、ちょっとかわいそうな気がします。もっとも、海外では日本人選手がアウェイ気分になるのでおあいこになるのかもしれませんが。応援団も均衡していて応援合戦になると試合がさらに盛り上がると思うのですが。
そんな応援もあってか、スエマエが逆転してゲームをもぎ取りました! 特に最後は前田選手へのボディショットをかろうじて前田選手がかわしたらアウトの判定!
第3ゲームは最初から『ニッポン』コール。勢いに乗ってスエマエが21-14でゲームを取り、2-1 で決勝進出! この勝利は本当に嬉しかったようで、スエマエは会場のあちこちに手を振ったりお辞儀をしたりしていました。
そんなわけで、明日も東京体育館へ行かなければならなくなりました(笑)。
そのあと、疲れを取るためにベッドに横たわったら、マジ寝てしまい、起きたら11時!(笑)。
慌てて東京体育館に行きました。千駄ヶ谷駅到着は11:55。会場入りしたらちょうど第1試合が始まるところでした。
もっとも、第1試合はミックスダブルスで日本人不在。なので申し訳ないものの一旦荷物を置いたあと、千駄ヶ谷駅でサンドイッチとドリンクを調達。本当は会場内の売店で買っても良かったのですが、サンドイッチが売り切れ状態だったので。
今日も第2コートの3階席に陣取りましたが、昨日の席はすでに他の人が座っていたので、7~8mぐらい後ろの席にしました。選手を間近に見られないですし、写真撮影にはつらい3階席ですが、試合を見るにはなかなかいい席。残念ながら(笑)座席に余裕があるので、たくさんの荷物で3席分陣取っても誰も文句を言いません(一応荷物席として余分に1枚チケットを購入していますが)。
さて、第2コートの第2試合は WS (Women's Singles) 29で廣瀬栄理子vsワン・イーハン。
第1ゲームは廣瀬選手が取ったものの、第2、第3ゲームはワン選手が取り、逆転負け。試合内容は素人目には悪くなかったと思うのですが、点数は21-18、12-21、9-21。第2、第3ゲームではずいぶんの点差で負けてしまいました。残念でした。
その次はMS (Men's Singles) 29。インドネシア人同士の試合で、写真撮影は当然(?)スキップ。
そしていよいよ待望のスエマエコンビの試合! WD (Women's Doubles) 30。前田美順&末綱聡子vsハ・ジュンユン&キム・ミンジュン(韓国)の組み合わせ。
ちなみに準決勝ではプラカードのオネーサンが選手を引き連れてきて、場内アナウンスも選手の特徴を紹介してくれます。さらにラインジャッジおよびモップ係の人数は12名となり、1回戦、2回戦とは違います。
第1ゲームは19-21でスエマエが落としました。序盤でまた前田選手がラインジャッジにクレーム。ですが判定は翻りません。あと、コンビミスが2回あり、2人のどちらも取りにいかず落とすというケースがありました。
第2ゲームはシーソーゲームの末、スエマエが取りました。途中から若い女の子(前田選手の後輩たち?)を中心に『ニッポン、チャチャチャ!』の大応援に。関係者がスエマエを応援するのをとやかく言ういわれはありませんし、私自身、心の中で応援しているのですが、海外の選手には完全なアウェイになってしまうので、ちょっとかわいそうな気がします。もっとも、海外では日本人選手がアウェイ気分になるのでおあいこになるのかもしれませんが。応援団も均衡していて応援合戦になると試合がさらに盛り上がると思うのですが。
そんな応援もあってか、スエマエが逆転してゲームをもぎ取りました! 特に最後は前田選手へのボディショットをかろうじて前田選手がかわしたらアウトの判定!
第3ゲームは最初から『ニッポン』コール。勢いに乗ってスエマエが21-14でゲームを取り、2-1 で決勝進出! この勝利は本当に嬉しかったようで、スエマエは会場のあちこちに手を振ったりお辞儀をしたりしていました。
そんなわけで、明日も東京体育館へ行かなければならなくなりました(笑)。
ブログに書きたいことが山ほどありながら、ちょっと間に合っていない状態です。YOJ2009、準決勝の今日も行ったので、後ほど観戦記を書こうと思いますが、その前に昨日の夕食をご紹介。
昨日のYOJ2009のあと、荻窪と新宿で用事を2件済ませてまた荻窪に戻り、入ったお店は『太陽のトマト麺』。ラーメン屋にしてはちょっと変わっていますが、とにかく疲れていてあまりガッツリ食べる気分ではなかったのでここに入ってみました。
この店があることは東京在住中に知っていたのですが、入ったのは初めてです。
『太陽のトマト麺』公式サイト:太陽の恵み味 太陽のトマト麺
まずお品書き。「チーズ」とか「ボンゴレ」とか、ラーメン屋には似つかわしくない単語がちりばめられています。
ラーメン屋のようなたたずまいですが、提供される料理はイタリアンのようです。
その中で選んだのが「太陽のチーズラーメン」(830円)。
実際に来たものを見てみると、これはどう考えてもやはりイタリアン。イタリアンをラーメン屋のスタイルで提供する店と理解すれば納得です。
麺は豆乳入り極細麺。青野菜は江戸菜。上記のHPを読むとこのお店は東京を中心にチェーン展開していて、“ヘルシー”かつ“ロハス” な取り組みをしているようです。
食べてみると、やっぱりラーメンではなくイタリアン。スープパスタがラーメン丼に入っているといった感じでしょうか。味はなかなか美味しかったです。
ただ、HPでは「ラーメンは好きだけど体に悪いから」「歳をとるとスープがねえ」という声に対する回答としてこのお店のメニューがあるようですが、本当にそんなに健康的なのかなぁ?
9月22日放送の「『たけしの本当は怖い家庭の医学』家庭でできる身体年齢若返りプロジェクト」では、「血管を若返らせるのに重要なことは、「塩を減らす」こと。理想的な1日の塩分は10g未満。」という内容でした。これを鵜呑みにすれば、1食あたり3~4g以下に抑えなければなりません。いくら「健康にいいモンゴルの自然の恵みミネラル含有量世界一の“天外天岩塩”」であっても、摂りすぎては健康には良くないと思うのですが、どの程度のものなのでしょう。
個別の食材が健康上身体に良い影響を与えるとしても、そればかりを食べていては身体がおかしくなる可能性があります。簡単に言えば、「太陽のチーズラーメン」を一日3食、毎日何年も食べ続けて身体に好影響を与えると言えるのでしょうか? このラーメンで人間の身体及び活動に必要充分な栄養素が過不足なく含まれているとは思えないからです。
ちょっと重箱の隅をつついてしまいましたが、味自体は悪くないです。ただ、後を引くとか、毎日食べたいというようなものではありません。そういう意味ではご飯と味噌汁が日本人にとって究極の健康食のような気がします(味噌汁には塩分が多く含まれるとの意見もあれば、具材のワカメが塩分の身体への吸収を妨げるとの意見もあります)。ご飯も味噌汁も毎日食べて飽きないですからねぇ。イタリア人はトマトソースのパスタなら毎日飽きないのかな?
昨日のYOJ2009のあと、荻窪と新宿で用事を2件済ませてまた荻窪に戻り、入ったお店は『太陽のトマト麺』。ラーメン屋にしてはちょっと変わっていますが、とにかく疲れていてあまりガッツリ食べる気分ではなかったのでここに入ってみました。
この店があることは東京在住中に知っていたのですが、入ったのは初めてです。
『太陽のトマト麺』公式サイト:太陽の恵み味 太陽のトマト麺
まずお品書き。「チーズ」とか「ボンゴレ」とか、ラーメン屋には似つかわしくない単語がちりばめられています。
ラーメン屋のようなたたずまいですが、提供される料理はイタリアンのようです。
その中で選んだのが「太陽のチーズラーメン」(830円)。
実際に来たものを見てみると、これはどう考えてもやはりイタリアン。イタリアンをラーメン屋のスタイルで提供する店と理解すれば納得です。
麺は豆乳入り極細麺。青野菜は江戸菜。上記のHPを読むとこのお店は東京を中心にチェーン展開していて、“ヘルシー”かつ“ロハス” な取り組みをしているようです。
食べてみると、やっぱりラーメンではなくイタリアン。スープパスタがラーメン丼に入っているといった感じでしょうか。味はなかなか美味しかったです。
ただ、HPでは「ラーメンは好きだけど体に悪いから」「歳をとるとスープがねえ」という声に対する回答としてこのお店のメニューがあるようですが、本当にそんなに健康的なのかなぁ?
9月22日放送の「『たけしの本当は怖い家庭の医学』家庭でできる身体年齢若返りプロジェクト」では、「血管を若返らせるのに重要なことは、「塩を減らす」こと。理想的な1日の塩分は10g未満。」という内容でした。これを鵜呑みにすれば、1食あたり3~4g以下に抑えなければなりません。いくら「健康にいいモンゴルの自然の恵みミネラル含有量世界一の“天外天岩塩”」であっても、摂りすぎては健康には良くないと思うのですが、どの程度のものなのでしょう。
個別の食材が健康上身体に良い影響を与えるとしても、そればかりを食べていては身体がおかしくなる可能性があります。簡単に言えば、「太陽のチーズラーメン」を一日3食、毎日何年も食べ続けて身体に好影響を与えると言えるのでしょうか? このラーメンで人間の身体及び活動に必要充分な栄養素が過不足なく含まれているとは思えないからです。
ちょっと重箱の隅をつついてしまいましたが、味自体は悪くないです。ただ、後を引くとか、毎日食べたいというようなものではありません。そういう意味ではご飯と味噌汁が日本人にとって究極の健康食のような気がします(味噌汁には塩分が多く含まれるとの意見もあれば、具材のワカメが塩分の身体への吸収を妨げるとの意見もあります)。ご飯も味噌汁も毎日食べて飽きないですからねぇ。イタリア人はトマトソースのパスタなら毎日飽きないのかな?
9月25日の『YONEX OPEN JAPAN 2009 (YOJ2009) 観戦記(その2)です。
写真中心で紹介します。
私の座席は中央の第2コートの延長でテレビカメラがあるところの真上の3階席。
なので第2コートの試合を中心に見ていました。
最初のミックスダブルスと男子の試合はすっ飛ばしています(笑)。
WS(Women's Singles)25の廣瀬栄理子vsニコール・グレター(ドイツ)の試合。ニコール・グレターはYOJ2008で主審に延々クレームをつけていた人だと記憶していますが、この試合では特にそのようなことはありませんでした。
廣瀬さんはスマッシュなどが決まったときのかけ声が可愛くて、『お嬢様』という感じ。でも実力は女子シングルスではトップクラス。
試合結果は、21-7、21-18でニコール・グレターに勝利。
WS27 の関谷真由vsワン・シン(中国)の試合。21-14、 19-21、21-19という第2セットは途中、少しビハインドの状態から逆転。第3セットは接戦の末、惜敗。残念です。
WD(Women's Doubles)27の前田美順&末綱聡子vsシェンディ・プスパ・イラワティ&メイリアナ・ジャウハリの試合ですが、前の試合がフルセットで圧していて、左の写真は「まだ終わんないのかよぉ~~!」という表情の前田選手(16:10頃)。
試合開始は16:15でした。
前髪を横に流してピンで留めていますが、なかなかカワユイです。パンフレットの15ページの写真よりもこっちの方がいいと思いますが、どうでしょう。
前田選手は喜怒哀楽の表情がはっきりしていて、撮影していて楽しいデス。
さらに、ジャッジメントにもよくクレームを付けます。「ライン出てたじゃん!」「もどりなはれ!」「しゅん」という感じの写真でございます。昨年末の全日本総合ではオグシオとの決勝戦でかなりの時間。判定についてクレームをつけていましたが、今回はそこそこに引き下がっていました。前回はビデオで見る限りミスジャッジでしたが、今回はどうだったのでしょう?
最終的に 21-19、21-10 で勝利したスエマエ。舌をペロリと出して笑顔の前田選手。試合内容はちょっとイマイチな部分が見られたような気もしましたが、勝ち進めたのはなにより。頂点を目指して頑張って欲しいものです。
写真中心で紹介します。
私の座席は中央の第2コートの延長でテレビカメラがあるところの真上の3階席。
なので第2コートの試合を中心に見ていました。
最初のミックスダブルスと男子の試合はすっ飛ばしています(笑)。
WS(Women's Singles)25の廣瀬栄理子vsニコール・グレター(ドイツ)の試合。ニコール・グレターはYOJ2008で主審に延々クレームをつけていた人だと記憶していますが、この試合では特にそのようなことはありませんでした。
廣瀬さんはスマッシュなどが決まったときのかけ声が可愛くて、『お嬢様』という感じ。でも実力は女子シングルスではトップクラス。
試合結果は、21-7、21-18でニコール・グレターに勝利。
WS27 の関谷真由vsワン・シン(中国)の試合。21-14、 19-21、21-19という第2セットは途中、少しビハインドの状態から逆転。第3セットは接戦の末、惜敗。残念です。
WD(Women's Doubles)27の前田美順&末綱聡子vsシェンディ・プスパ・イラワティ&メイリアナ・ジャウハリの試合ですが、前の試合がフルセットで圧していて、左の写真は「まだ終わんないのかよぉ~~!」という表情の前田選手(16:10頃)。
試合開始は16:15でした。
前髪を横に流してピンで留めていますが、なかなかカワユイです。パンフレットの15ページの写真よりもこっちの方がいいと思いますが、どうでしょう。
前田選手は喜怒哀楽の表情がはっきりしていて、撮影していて楽しいデス。
さらに、ジャッジメントにもよくクレームを付けます。「ライン出てたじゃん!」「もどりなはれ!」「しゅん」という感じの写真でございます。昨年末の全日本総合ではオグシオとの決勝戦でかなりの時間。判定についてクレームをつけていましたが、今回はそこそこに引き下がっていました。前回はビデオで見る限りミスジャッジでしたが、今回はどうだったのでしょう?
最終的に 21-19、21-10 で勝利したスエマエ。舌をペロリと出して笑顔の前田選手。試合内容はちょっとイマイチな部分が見られたような気もしましたが、勝ち進めたのはなにより。頂点を目指して頑張って欲しいものです。
東京へ出張し、まずは千駄ヶ谷の東京体育館。自宅を6:45頃に出て10:30頃にようやく到着。
今日は『YONEX OPEN JAPAN 2009』のトーナメント準々決勝。
会場に入って2Fの総合案内の右手には会場内の座席案内。私は一般席をいつものように2枚(機材席)購入し、3F席の一番前(テレビカメラの真上あたり。第2コートの正面)を陣取りました。
また、総合受付の後ろにはトーナメント表が。男子シングルス、女子ダブルスなど、いずれもすでに8組に絞られています。
『J-SPORTS』(スカパー!の番組)のブースや大会グッズ販売コーナー。
3Fには日替わりチャリティーオークションのコーナー。小椋久美子、塩田玲子、池田信太郎選手のサイン入りユニフォーム。
いくらで落札されるのでしょうか? サイトを見ると、下記の通り。潮田選手、別格です。
オークションNo.10 小椋選手 直筆サイン入日本代表ユニフォーム→落札額 30,000円
オークションNo.11 池田選手 直筆サイン入日本代表ユニフォーム→落札額 23,500円
オークションNo.12 潮田選手 直筆サイン入日本代表ユニフォーム→落札額 150,000円
ちなみに私がファンの前田選手のアイテムは・・・
オークションNo.6 前田選手 直筆サイン入日本代表ユニフォーム→落札額 50,000円
と、2番目に高価な値段で落札されています。26、27日も別のアイテムがオークションにかけられます。
詳細は、YOJ2009公式サイト:チャリティーオークションをどうぞ。
会場に入ってとりあえず2Fの一般席に荷物を置き、弁当を食べる、の写真。
試合前のアリーナは左(会場入り口側)からヨネックスブース、クリニック、空き、ターゲット・バドミントン(2面)という構成。
一旦会場から出て千駄ヶ谷駅隣接のコンビニで弁当を買っても良かったのですが、せっかくなので会場内の売店で弁当を購入。
色々ありましたが、中華の『チンジャオ/油淋鶏(ユーリンチー)弁当』。野菜の分量がやや少なめですが、なかなか美味しかったです。
価格は650円とちょっとお高め。
アリーナに降りてみての写真。シューズやウェアの展示。投票用紙みたいなのに記入して応募すると、抽選で当たるみたいなことをやっているようでしたが、私はバドミントンをしていないので参加せず。バドミントンをしていなくてもわざわざ東京まで出てくるというのもなかなか奇特ですなぁ。
ターゲット・バドミントンにはぎりぎり空きがあったので、今年は参加してみました。素人でも参加可能ということなので。
胸に順番にシールを貼ってもらい、参加。100名のところ、91番でした。
ラケットを握るの図と記念品。ターゲットに当たろうがはずれようが、記念品はもらえるようです。ちなみに記念品はヨネックスの『ウエットスーパーグリップ』。ラケットの握り部分に巻くテープですね。私はラケットを持っていないので、もらっても使い道に困りますが(笑)。
どのレベルのモデルか知りませんが、ラケットの最新モデルはさすがに軽いですね。持っている感じがしません。
会場のセンターコートに足を踏める機会は滅多にありません。バドミントンシューズを履いていない人は裸足になる、ということでしたので、私は裸足に。床はガチガチではなく微妙にクッション性のあるようなマットでした。
ターゲット・バドミントンは、ノッカーの方が5球シャトルを打ってくれ、それを相手コートのターゲットを狙って打ち返すというもの。
前田選手とも組んでいた舛田コーチが最初に見本をみせてくれましたが、最初の空振りはウケねらいとしても、その後5回打って5回ともターゲットを外したのはちょっと失笑。ターゲットの置く位置が試合で狙う位置とは違っていたようです。
さて、自分が打つ番になって、いきなり空振り(笑)。その後3球は当たったのですが、相手コートに入ったのは2球のみ。もちろんターゲットには当たりませんでした。最後の1球はまた空振り(笑)。でも楽しい経験をさせていただきました。
こんなところで9月25日の観戦記の前半というか、前座は終了。後半の本当の観戦記(といっても、そんな大層なものは書けません)はまたのちほど。