油かすと野菜の煮込みで7バリエ。
まずは合わせ味噌で味付けした具だくさん味噌汁。
油かすのダシがいいカンジです。
エバラ『プチッと鍋 キムチ鍋』で味付け。
辛いのが苦手なので汁多め。丁度いい辛味となりましした。
味の素『クノール カップスープ トマトのポタージュ』で味付け。
仕上げに粗挽き黒胡椒。トマトの酸味がバリエーションとしてグー。
乾麺のソース焼きそばのトッピングに。
もはや油かすはなくなっていますが(笑)。
焼きそばというよりは汁なし煮そばという感じ。
チーズベーコントーストの付け合わせに
具だくさんコンソメスープ。
大根は細かく刻みました。
エバラ『プチッと鍋 塩ちゃんこ』で味付け。
油かすがなくなったので牛バラ肉を入れています。
汁が少なかったので、味がやや濃いめ。
鮭ハラスご飯のお供に味噌汁。
合わせ味噌で味付けして仕上げに七味唐辛子。
油かすそのものは具材としてなくなっていますが、
ダシとしてハッキリわかります。
大阪・守口市 最後の夜は守口市駅近くの
『しゃぶしゃぶ温野菜』に入ってみました。
鍋系で一人客というのはどうなのかと思いつつ、
呼び込みのおねーさんが500円引きのチラシをくれたので(笑)。
このテの店は入ったことがなく、セットオーダーの
ルールがよくわからなかったのですが、とりあえず
牛豚食べ放題セット(2,980円)と飲み放題(1,500円)でオーダー。
で、まず飲み物は『澪スパークリング<DRY>』。
店で売られている300mℓのものが飲み放題メニューに
含まれていたのでオーダー。日本酒ですが炭酸が入って
アルコール度数も5度とビール並み。
後ろの鍋は水炊き(左)と根昆布だし(右)。
しゃぶしゃぶ鍋用肉のほかに注文できるサイドメニューで
「トマトのイタリアンサラダ」
「うずらの味玉」
「梅肉と軟骨の和え物」。
いずれもそれなりの味で鍋食材が整うまでの間を
持たせてくれました。
第1弾として出てきた鍋用食材。
奥から「夕どれ野菜」、「つくね」、「厳選食べ放題 牛と豚」、
水炊き用ポン酢、大根おろし、柚子胡椒、
根昆布だし用ゴマだれ、すりごま。
このテの料理撮影は慣れていないので、
何をどう撮っていいのかわからず、
とりあえずしゃぶしゃぶしたものをタレに入れてパチリ。
左はポン酢ダレに入った鶏肉、右はゴマだれの豚肉です。
「夕どれ野菜」が結構なボリューム。
レタス、白菜、ブナシメジ、春菊、ニンジンの千切り、などなど。
これらを食べると肉の追加が少なくて済むという店側の配慮?(笑)。
実際のところ、思ったよりも早く満腹になって、
追加注文したのは「旨み牛(加工牛)」「牛モツ」、
『澪スパークリング<DRY>』のみ。
食べ放題なので、もっとたくさん注文できたし
最後には雑炊やラーメンなどの締めもセットに含まれていたのですが
注文する根性がありませんでした(笑)。
結局、500円引きのチラシを提示しても合計は4,448円。
それなりのお値段となってしまいました。
バドミントン大会の撮影は17時半頃に終わり、
すぐ宿に戻って後作業。20時目標で頑張ったものの、
終わったのは21時前。その後、宿を出て守口市駅方向に進んで
食事どころを物色。1件、営業終了で断られたあとに
たどりついたのが和食『桂』。
(常連客以外おことわり的な)ひとりでいきなり入るには
敷居の高そうな外観でしたが、入店してカウンターに座ると
店主が気さくというかおしゃべりな方で、
四方山話を延々聞いたり話したりしながら
食事をいただくことになりました(笑)。
まずはお通し。
ホタルイカと昆布、生ハムとたまねぎ、里芋とタコ。
お通しの割にはなかなか豪華です。
最初の一杯はメニューで何気なく目についたヒレ酒。
チンチン(名古屋弁)の熱燗で出てきて飲むのにひと苦労(笑)。
アボカドのワサビ醤油。
皮の中は空っぽで、要するに半身だけ(笑)。
霜降り馬刺 たてがみつき。
やみつきキュウリ。
麦味噌で食べる味付けなしのものと
特別なドレッシングで和えたものの2種類。
和牛モツ煮込み。
トロトロに煮込まれていて美味。
春キャベツとベーコンのオイスターソース煮。
ひれ酒を飲み干したところで日本酒『呉春』。
大阪・池田市のお酒だそうです。
こんな感じでトータル4,730円。まぁまぁの金額となりました。
それにしても、店主がおしゃべりで注文する隙を与えないほど(爆)。
久々に会話と料理を楽しんだ一夜でした。
バドミントン撮影の仕事が予想よりもずいぶん早く終わったので
(といってもほぼスケジュール通り。いつもは遅延しまくり。笑)
至急の後処理を片付けたあとは「ぼっちディナー」へGO!
小雨の中、とりあえずゲストハウスから守口市駅のほうへ歩いて
物色していたら、イタリア料理の店『Uno-un(ウーノアン)』が!
他を当たるのも面倒なので、この店に入ることに。
店内はこんな感じ。4客のテーブル3つとカウンターに4席の
こぢんまりした店です。雨の20時過ぎということからか、
客はワタシのみ。店主の「来てもらわなくてもいいのに」という気持ちが
あったのかどうかわかりませんが、そういう気がして
会話は全く弾みませんでした(笑)。
まずはのどを潤すためにハイボール(500円)。
本当はスパークリングワインあたりを注文したかったのですが、
ワインリストを出してくれなかったので、メニューの中から選択。
最初に出てきたのが「本日のアミューズ3種盛り」(450円)。
ちょっと豪華なお通しといった感じですが、
左:鴨肉とゴボウのバルサミコ酢煮(たぶん)
中:カプレーゼ
右:(野菜たっぷりのサラダ的なソースの)ホタルイカ
いずれも美味でしたが、ゴボウのバルサミコ酢煮は
初めて食したので新鮮でした!
次いで出てきたのが「鯛の昆布締めと水茄子」(850円)。
昆布締めされた鯛は独特の味を醸し出していて、
水茄子やサラダと面白い相性を示していました。
生の刺身とは大違い!
「イタリアンサラダ」(700円)。
野菜と火を通した魚介(ムール貝、アサリ、イカ)に
トマトドレッシング。鯛の昆布締めと水茄子に
サラダがついているのを知っていれば
注文しなかったのですが(笑)。
とはいえ、なかなか美味でした。
最後は「舌平目の生のりクリーム」(1,100円)。
茹でたたまねぎの千切りもクリームソースに入っていて
わずかな辛味と食感がいいアクセント。
これも美味な一皿でした。
入店してまとめてオーダーした料理はとりあえず
これで全部でしたが、あと一皿はイケそうな感じでした。
お腹は大丈夫でも財布が大丈夫ではないので、
夜中に空腹になったらコンビニの何かで補うつもりで
オーターストップ。トータル3,600円と
ワタシのぼっちディナーにしてはやや控えめな価格でした。
店主ともっと打ち解けて話せれば、
もっといいディナーになっていたような気がしました。
バドミントンの撮影の仕事は14時半頃に終わり、
ゲストハウスに戻って事後処理。
仕事疲れとアルコールも手伝ってしばらく睡眠。
起き出して夕食をということで、
守口駅方向へふらふら。
目についたインド料理『ジャンビ』に入ってみました。
比較的広い店内に客はワタシだけという状態で、
貸し切り状態を豪勢と思うか、寂しいと思うかは
人それぞれだと思いますが、ワタシは後者(笑)。
その後、サラリーマン2人が入ってきましたが。
注文したのは「ジャンビのシーフードセット」。
まずはドリンク。3種類ぐらい選べましたが、
ワタシはラッシーを注文(写真ナシ)。
次いで出てきたのがサラダとパパド。
サラダはごく普通のキャベツの千切りなどにサウザンアイランドドレッシング。
パパドというのは初めて食しましたが、南アジアの極薄のクラッカーの様な食品だそーで。
豆や米の粉で作られており、香辛料が混ぜられていてかなりスパイシー。
タンドリープローン(えび)、ホタテ、フィッシュ。
これらも具材だけでスパイシー。
写真奥の緑色のものはライムソース(?)とか言われましたが、
舐めてみたら青唐辛子かハラペーニョかというかなりのもの(笑)。
辛いものが苦手なワタシとしては、一応フィッシュにちょびっと
つけてはみましたが、ほとんど使わず。
この料理で一気に汗が噴き出してきました。
いくつかのフィッシュカレーの中からワタシが選んだのは
シャフィフィッシュ。
クリームとカシューナッツのマイルドなフィッシュカレーということで、
辛いものが苦手なワタシにはグーなチョイス。
この日の料理の中ではベストな味でした。
注文時にライスかナンか聞いてこないでおかしいなと思っていたら、
ライスもナンも両方出てきました(笑)。
正直なところ、小食なワタシにはナンは不要でした。
最後に「本日のデザート」ということでマンゴーアイス。
シェフが出すのを忘れていたようで、しばらく待たされ、
こちらが訊ねてようやく出てきました。
思ったよりマンゴーソースに酸味を感じました。
こんなところが本日のぼっちディナー。
辛くて汗だくだくなのとお腹いっぱいになったことで
最後はちょっとつらくなったぼっちディナーとなりました(笑)。
続いて中之島香雪美術館『珠玉の村山コレクション』。
中之島香雪美術館:中之島香雪美術館 開館記念展 「 珠玉の村山コレクション ~愛し、守り、伝えた~ 」 I 美術を愛して
全く予備知識なしでこの美術館を訪れましたが、
3月21日にオープンしたばかりのようです。
村山龍平(香雪)は現在の三重県度会郡玉城町出身。
28歳で朝日新聞の創刊に携わったとのこと。
1代で重要文化財19点を含む膨大なコレクションを築いたようですが、
新聞社の社主ともなるとずいぶん儲かるんですな(笑)。
茶道具を中心に掛け軸や刀剣なども展示されており、
国指定重要文化財である「玄庵」を再現した茶室も。
ただ「玄庵」は出来立てでワビサビを感じません(笑)。
正直なところ、入館する前から体調が崩れ、
休み休み鑑賞するような状態だったのでじっくり観られず。
いい印象が残りませんでした。
四月恒例の大阪出張。明日から日曜日まで大阪・守口市でバドミントンの大会です。
今日は移動のみなので、ゆっくりと大阪の美術館巡り。と言っても2件のみ。
火曜日の移動は美術館がどこも開いていてグーです。
まずはあべのハルカス美術館『生誕120年 東郷青児展 夢と現(うつつ)の女たち』。
若いときからの彼の画業を振り返る内容となっています。
あべのハルカス美術館:生誕120年 東郷青児展 夢と現(うつつ)の女たち
シンプルに省略された女性の絵は一目で彼の作品と分かるものですが、
初期の頃はキュビズムの影響を受けていたのが興味深いです。
また、藤田嗣治(レオナール・フジタ)と親交が厚く、
2人の合作もあって、ワタシには新しい発見でした。
東郷の女性はほとんどが伏し目だったり、黒目に描かれていなかったりで、
視線の印象を弱めて女性のフォルムを重要視したのだろうと勝手に推測。
なかなか楽しめた展覧会でした。