静岡県掛川駅近くの居酒屋でちょっとリッチな夕食です。
というか、駅の近くにほとんど飲食店がなかったので(笑)。
まずは生ビールと突き出し。外がメチャメチャ寒かったので、
ビールなんてもってのほかと思っていたのですが、
メニューをいろいろ見ている間に暖まってきたので、やっぱりビール(笑)。
お通しは大根、厚揚げ、マグロの煮込みのようでした。
ちなみにビールは280円、お通しが380円!
続いて出てきたのがシーザーサラダ(ハーフ)。
「シーザーサラダ(700円)はボリュームがありますよ」ということだったので、
ハーフ(400円)を注文。ハーフで十分でした。サラダには温泉卵、トビッコ。
トビッコの乗ったシーザーサラダは初めて。プチプチ感がいいです。
その次はワタシの期待していた一品ではなく、桜えびのかき揚げそば(冷や)
(1,050円)が出てきました。桜えびのかき揚げはワタシが期待していた桜えびのみの
かき揚げではなく、ニンジンやタマネギも入っていました(笑)。その分、ボリュームがありすぎでした(笑)。
ここで伝票が置かれたのですが、注文した一品(炙り〆サバの柚子小風味/600円)が
チェックされているにもかかわらず、ワタシのところには来ていない! 店員さんを呼んで、
「オイ、コラぁ、ふざけんなよ!!」などと悪態はつかず、「これ、来てないんですが。」と
穏やかにクレームをつけたところ、改めて注文を入れたようでした。
そばを食べ終わって少ししてから注文の品がようやく到着。
そばを食べてお腹は満腹状態だったので、
正直なところ、もう結構というところだったのですが、
無理矢理腹に収めました。いつもなら刺身のツマなども
食べるワタシですが、今回は無理。勘定を払って店を出ました。
なお、一人客のワタシはカウンターに座ったのですが、
頭の上には黄色い提灯が光っており、料理も当然まっ黄色に。
こんな風であんまりイイ感じではありません。せめてオレンジの提灯にしてほしかったなぁ。
静岡でのバドミントン撮影の前に名古屋で立ち寄り、美術鑑賞。愛知県美術館『生誕150年 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語』でゴザイマス。
クリムトはワタシの好きな画家の一人なので。
公式サイト:生誕150年 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語 公式サイト|愛知県美術館
ちなみに主題となる『黄金の騎士』はもともと愛知県美術館所蔵なので、前に訪れたときに観たことがあります。なので、それ以外の作品に期待。
・・・ではあったのですが、正直なところ、有名な作品や大作がなく、残念。ウィーン大学の依頼によって描かれた『哲学』『医学』『法学』の巨大な原寸大白黒写真パネルがスゴイものの、オリジナルは火事で焼失。なので焼失前に撮影された白黒写真が残るのみ。これ、オリジナルで見たかった!
ま、こんなところデス。
少し前の話になりますが、東京出張ではマクドナルドのLセット三昧(笑)。もちろん、フードマグネットが目当てです。
まずは東京出張前に三重で食べたチーズグラコロバーガー。フードマグネットはチキンマックナゲット。
12月1日。品川にて。ビッグマック。フードマグネットもビッグマック。
12月2日。赤羽にて。ジューシーチキンフィレオ。フードマグネットはマックカフェ。
12月3日。阿佐ヶ谷にて。フィレオフィッシュ。フードマグネットはアップルパイ。
12月5日。阿佐ヶ谷にて。ベーコンレタスバーガー。フードマグネットはマックフライポテト。
12月7日。阿佐ヶ谷にて。エビフィレオ。フードマグネットはまたまたアップルパイ。
12月8日。阿佐ヶ谷にて。ジューシーチキンフィレオ。フードマグネットはドナルドの靴。これでコンプリートです!
コンプリートしたマグネットはこんなカンジ。
正直なところ、ポテトのLサイズを食べるのがシンドかったです(笑)。
関連エントリー:マクドナルド『フードマグネット』6種類をコンプリート!
東京・六本木の森美術館『会田誠展 天才でごめんなさい』に行ってきました。 公式サイト:会田誠展:天才でごめんなさい | 森美術館 この作家はワタシが東京在住時代に渋谷パルコギャラリー(たぶん)の展覧会で見て衝撃を受けました。『巨大フジ隊員VSキングギドラ』とか三部作『雪』『月』『花』、『切腹女子高生』など、若くてカワイイ女性を描きながらも内容はかなりグロテスクでエロチック。「こういう絵を描いていいのか?」「こういう絵を観ていいのか?」と思いつつ、魅せられてしまいました(笑)。 久しぶりに観る『会田誠展』。上記のような作品もあったものの、ちょっと違った方向で過激になったように感じました。 1つは、絵というより自身がパフォーマンスを演じる作品が多かったこと。また、立体的な作品も多かったです。 また、政治的なものとか、あるいは個人的なメッセージ性の強い作品も多かったです。深い内容のものもあれば、自身の英語コンプレックスから来たと思われる作品もあったり。 会田氏は色々な画風、平山郁夫風とか、マンガ家のタッチとか真似したり、さらっと落書き風の作品に仕上げたりと表現力は多種多彩。また、書道も達筆で、いわゆる巻物に草書でつらつらと書いた作品もあるのだけれど、内容は「セ●ズリ」とか「オ●ニー」とかお下劣で下らない内容。「うp」「スレッドが1000に達したので終了します」などのネット用語や顔文字も書かれていたりする。 たぶん会田氏は情熱とか自分の意思を100%作品に注ぎ込むと言うよりは、少し斜に構えて作品づくりをしているのではないかと思ってしまいました。 くだらないと思いつつも惹かれてしまうのは同じ昭和40年生まれだからでしょうか。同時代に生きてきたので感覚が近いのかもしれません。 ただ、万人ウケする内容ではないので、あまり女性には好まれないかもしれません。ましてや親子で観に行くということは薦めません(爆)。 |
以前TVで紹介しているのを見て、興味を持った企画展。チョコレートの原料となるカカオの木や実の紹介、チョコレートの歴史から製法、チョコレートに関する製造機械や食器、日本のチョコレート菓子メーカーの広告などまで展示。
カカオの実は実物が触れるようになっていましたたが、かなりデカく、15~20cmほどもありました。11月スタートのこの企画展で相当触られているらしく、かなりスレていました(笑)。 |
一番興味を持ったのが、自分がカカオ豆になったつもりでチョコレートになる行程を体感するコーナー。風を受けてホコリ等を払ったり、ローラーの間を抜けたり、熱風乾燥されたり・・・。写真は徐々に温度を下げる行程。ま、実際にやってみると、期待ほど面白くはなかったけれど(笑)。 |
チョコレートを飲む食器は注ぎ口と取っ手が90度になるところが普通のティーポットとの違いらしいのですが、陶器製のものは日本の急須を伸ばしただけじゃん!(笑)。 |
日本のチョコレート菓子メーカーのコーナーでは、グリコ、不二家、ロッテ、明治製菓などの古い広告や商品などが展示されていて、ワタシ的には明治の『チョコボール』「おもちゃのカンヅメ」が懐かしかったデス。
国立の博物館にしてはずいぶん企業のサポートを受けているなぁと。会場を出たらチョコレート売り場があるし。それなら入場料も少し負担してほしかったなぁ(笑)。大人1,400円はチト高い。
この企画、親子連れが多いのかと思っていたら、カップルなども多かったけれど、若い男性たちがつるんでいたりして意外。ひょっとしたら料理学校へ通っている生徒なのかな?と思いつつ。
東京オペラシティは初めていくギャラリー。今回の東京出張で一番観たかったのが『篠山紀信写真展 写真力』。
東京オペラシティアートギャラリーのサイト:篠山紀信展 写真力|東京オペラシティアートギャラリー
テーマによって部屋が区切られています。
「GOD」鬼籍に入られた人々
入ってすぐ左側に美空ひばりの巨大な写真。その反対側には大原麗子。大原麗子の写真は笑っているわけでもないのだけれど、カメラマン篠山紀信とのコミュニケーションがとれたいい表情をしています。美空ひばりと大原麗子の間には三島由紀夫。モノクロでハイコントラストな写真。いずれも超大判プリントでインパクト大。
「STAR」すべての人々に知られる有名人
目を引くのは山口百恵が水辺で横たわっている巨大な写真。ソフトフォーカスで撮られているのですが、巨大サイズで見るとその技巧がちょっと余計に感じました。
こちらは現在も活躍している有名人。ただ、森光子さんの写真の横には黒いリボンが飾られていました。
「SPECTACLE」私たちを異次元に連れ出す夢の世界
ディズニーランド25周年記念のキャラクター&スタッフの集合記念写真はシンデレラ城をバックに奥の方のスタッフまで克明に描写されており、大判カメラのすごさを感じます。
歌舞伎の写真はまさに現代版浮世絵の役者大首絵。
大相撲の集合写真は東西横綱を含む全力士と付き人が写っていると思いますが、やはり描写が細かくパワーを感じます。そもそも力士全員を集めること自体がすごいと思いますが、そこが篠山紀信のスゴイところ。
「BODY」裸の肉体、美とエロスと闘い
宮沢りえのヌードは写真集『Santa Fe』から。懐かしい。今はかなり痩せている印象ですが、当時は肉付きがよく健康的でした。
若い頃の黒柳徹子のヌード(といっても胸は腕で隠している)もあってビックリ。
「ACCIDENTS」2011年3月11日、東日本大震災で被災された人々の肖像
背景は震災がれきなのですが、大きくボケているので説明がなければそれとわからないと思われます。撮り方としては中途半端というか消化不良というか、そんな感じの写真群でした。
全体にA1サイズかあるいはその何倍もある巨大なサイズに伸ばした写真でインパクトを出しているのですが、パネルから浮いて少しでこぼこした仕上げの写真があったりして、ちょっとガッカリ。
技術的には色々な手段を講じているのでしょうが、変に考えさせるような写真はなく、ストレートな写真ばかり。期待ほどではなかったものの(期待しすぎ?)いい写真ばかりでした。