今日は餅つき。
姉によれば、「9」のつく日は「苦持ち(くもち)」ということで、餅つきをしてはいけない日だそうで、29日の餅つきは外しました。
餅米は2日前から姉が洗って、餅つき器などの準備も姉。
とはいえ、私も今回はしっかり働きました。
まず辛み餅の大根おろしは私がおろし、味付けも私がしました。とはいえ、薄味に調味したので、最後は姉が微調整しましたが。
ちなみに醤油、砂糖、ねぎ、すりごま、鰹節を入れています。私が濃いめに味付けしてしまうと、また大根を買いに走り、また刷りおろさなければならないので、薄口にせざるを得なかったのです。
更に蒸し上がった餅米をこねるのも私がやりました。塩を振りつつ濡らしたしゃもじで餅米を上下に混ぜ返すのですが、これは小学生の頃からやっているので手慣れたもの。
ただ、つきたての餅を手でちぎって大根おろしやアンコの鍋に入れるのは、とても熱くて火傷しそうでした。
そんなわけで、三重に帰っての初料理(?)はお餅つきでした。
餅をちぎった後は伸し餅に。昔は伸し餅のほか、鏡餅用の丸餅をたくさん作りましたが、最近は丸餅を作らず、既製品を買ってきます。
ちなみにウチでは鏡餅を「お鏡さん」と言います。
お餅は辛み餅とあんころ餅にしていただきましたが、私が食べたときにはすでに冷めていました(笑)。
子供の頃はあんころ餅ばかり食べていましたが、今では辛み餅のほうが好きになりました。まぁ、大人になったということでしょうか(笑)。