昼食後は KITTE の2階/3階にあるインターメディアテクへ。
ここは「日本郵便+東京大学総合研究博物館の共働運営になる無料の公共施設。
以前テレビでもここのことを取り上げていましたが、無料なのでとりあえず入ってみました。
公式サイト:インターメディアテク
なかは東京大学がコレクションしたほ乳類その他の骨格標本を始め、
鉱石コレクション、貝類コレクション、ほ乳類、鳥類の剥製などを展示。
昔ながらの博物館の展示を東京の一等地に持ってきたという感じ(笑)。
巨大なミンククジラやワニの骨格標本に目が行きますが、
ワタシ的には壁の隅っこに置かれていたネコの骨格標本に釘付け(笑)。
ネコの骨格標本を見たのが初めてだからで、特に後ろ足の骨格に興味津々。
前足は5本の爪があるのに、後足の方は4本だけ! 1本はかかとの方にあり、
そうだっけ? という感じでした。
イヌの骨格標本もあり、首から下は同じような感じですが、
頭骨はだいぶ違うというか、猫の方が丸い感じ。
もう一つ面白かったのが貨幣コレクションに混じっていた赤瀬川原平の『零円札』。
旧500円札をベースに紙幣の2回りほどの大きさで作られていて、アート作品として
零円なのに高値で取引されているとのこと(笑)。
この作品の背景には同氏が作った紙幣風のアート作品が紙幣偽造の罪に問われてしまったことがあるようです。
この博物館は東京駅から近いし無料なので、帰省前のついでに気軽に立ち寄れてグーです。
三菱一号館美術館のあとは、東京中央郵便局を改装してできたショッピング施設『KITTE』に初めて入りました。
初めてなので、どんな店があるのかと各階のんびり歩きつつ、一通り見終わったところで昼食を摂ることに。
で、入ったのが『博多もつ鍋 幸 とりもつえん』。
場所柄、この店でも1,600円~1,800円ぐらいのランチばかりだったのですが、牛ホルモン炒め定食は
税込み1,155円と、まぁまぁの値段だったし、モツ好きなので(笑)。
出てきたのはごはんに味噌汁、ほうれん草とブナシメジのおひたし、サラダ、牛ホルモン炒めともやし。
追加で昼間からビールをいただきました(笑)。
ほうれん草とブナシメジのおひたしは味が抜けている感じでイマイチでしたが、
ごはん、味噌汁、サラダは普通においしく、そしてホルモンは非常に美味。
店の入り口では味噌炒めと書いてありましたが、味噌っぽくなく、醤油味のようでしたが・・・。
明日からのバドミントン日本リーグ東京大会撮影のため、東京に前日入り。
東京駅近辺で美術鑑賞やら食事やら買い物やら。
まずは東京駅から数分のところにある三菱一号館美術館で美術鑑賞。
三菱一号館美術館名品選2013 「近代への眼差し 印象派と世紀末美術」。
公式サイト:三菱一号館美術館名品選2013
ルノワール、モネら印象派。そしてルドン、トゥールーズ=ロートレック、ヴァロットン。
19世紀から20世紀初頭にかけて、フランス・パリを中心に、
互いに刺激し合い、影響し合った画家たちの作品を展示。
作品の解説は最小限で、絵の解説というより画家その人の解説になっていて、絵そのものの解説はナシ。
解説は500円の音声ガイドを借りないと得られないというのはちょっと不満。
それはともかく、いくつか興味深い作品がありましたが、なかでもオディロン・ルドンの
『グラン・ブーケ(大きな花束)』にはビックリ。絵そのものが248.3x162.9cmと大きいパステル画なのですが、
この絵だけ普通の照明ではなく、やや暗い部屋に両サイドからピッタリ絵画の部分だけLEDライトを当てており、
まるで巨大なスライドフィルムを見ているような照明でした。このやり方は今後はやるのでは?
あと、順路を示す矢印通りに歩いてようやく出口というところに来たのですが、矢印は違う方向を指していて、
その通りあるくとミュージアムショップに。とにかく来館者全員に何か買わせようという魂胆のようで(笑)。
ワタシは何も買いませんでした(笑x2)。
映画『武士の献立』を観てきました。
公式サイト:映画『武士の献立』12月14日(土)全国ロードショー
ストーリーは公式サイトに出ているので省略。
ワタシは予告編に惹かれて観ようと思ったのですが、コミカルなイメージの予告編と違って
実際の映画では加賀藩のお家騒動に絡む結構血なまぐさいシーンがあってさほどコミカルでなく・・・。
見どころの料理も前半では「鶴もどき」のくだりや鮒(フナ)の刺身対決のあたりは面白かったのですが、
後半の加賀藩の饗応料理はストーリー重視であまり詳細な料理の説明がなく、ワタシ的には残念。
再婚となる主人公の春(はる)役の上戸彩、よく演じていると思うのですが、夫の定信から何度も「古狸」と言われるものの
スレンダーな容姿からはとても「古狸」というイメージが湧きません(笑)。どちらかと言えば「古狐」のほうがピッタリでは?(笑)。
「古狸」という言葉が連発されなければ、十分、役をこなしているだけに残念。「古狸」を連発するなら
もう少しふっくらした女優をキャスティングすべきだったのではないかと思いました。
ほかのキャスティングはなかなかよかったと思います。特に舟木伝内役の西田敏行は重いエピソードがあるなか、
独特のキャラクターで雰囲気を和らげていました。
こんな感じで★3つ。
作り置きしておいた味付けの未完成な牛スジ煮込みを、スープを変えてバリエーションをだしました。
ベースの具材は、牛スジ、大根、白菜、ブナシメジ、昆布。
まずはインスタントの『焙煎ごまスープ』仕立て。具材を暖め直し、スープの粉末を投入した器に投入しただけ。
まぁまぁイイ感じでした。
続いてスンドゥブチゲ風。S&Bの『スンドゥブチゲの素』というストレートタイプを使用しました。
これは基本具材のほか、豆腐と生卵を追加しています。
味は牛スジともマッチしてグー! ただ、汗がダラダラ出てきます(笑)。
最後は参鶏湯風。やはりS&Bの『サムゲタンの素』というストレートタイプを使用しました。
こちらはネギを追加。
薄味のようで薄味でなく、生姜が効いていて美味でした。
以前から観たかった映画『利休にたずねよ』を観てきました。
公式サイト:映画『利休にたずねよ』公式サイト
ワタシ自身、茶道の心得は全くないのですが、千利休の美意識にはすごく惹かれるものがあります。
金銀宝石を使ったものに価値をつけるのではなく、素朴な焼き物や裏庭の竹でつくった茶杓や花生けに価値を見いだしたり、
飾りを極限まで削ぎ落としたところに美を見出すのが利休の素晴らしいところ。
さて、映画ですが、利休が切腹に際して自分の過去を回想します。
利休の美意識やもてなしが美しく表現されています。
利休役の市川海老蔵をはじめ、俳優陣も豪華で、それぞれ役にぴったりに思えます。
天下人となった秀吉が、自分にかしづかず周りからカリスマとしてあがめられる利休に対して嫉妬します。
利休の娘を側室にしようとして、娘は自殺。さらに利休が昔から大切にしていた香合を差し出すように命令しますが、利休は切腹を選びます。
その香合は利休が青年時代に一目惚れした高麗から奴隷として連れてこられた女性からもらったもの。
利休は女性を連れ出して二人で逃げようとしますが、結局は漁師小屋に追いつめられてしまいます。
ここでのやりとりが最高に泣けました。いま思い出しても泣けてきます(笑)。
映画では市川海老蔵がひとりで利休の青年時代の放蕩息子ぶりから脂の乗り切った壮年時代、切腹するときの少し老いた人物像を見事に演じ分けています。
一方で秀吉役の大森南朋も出世する前の木下藤吉郎から羽柴秀吉、豊臣秀吉を違ったキャラクターで演じており、これまた見事。
利休の妻、宗恩は、利休が切腹に際しても懐に忍ばせていた高麗の女性からもらった香合を石灯籠にぶつけて壊そうとしますが、思いとどまり、
利休への手向けとなる一服ではその香合を使用します。このあたりの心境はどうだったのでしょうか。
そんなワケで、久しぶりに★5つとさせていただきます!
マクドナルドの新製品ということで、ついつい注文してしまいました。
今回は『ホワイトチェダー チキンフィレオ』。単品390円のところスマホクーポンで360円と30円引き。
ところが、セットは680円のところ、クーポンでは670円とたったの10円引き! これはちょっとおかしくないか???
もちろん、いくら値引きするかはマクドナルドの勝手だけれど、価格の高いセットの値引額が低いというのはどうなのよ!!!
せめて単品と同額値引きが妥当では?
腹が立ってバーガー単品とコーラゼロのSサイズを注文。
食べてみると、ホワイトチェダーチーズよりもマスタードソースが強く舌を刺激します。
チーズの主張が弱いもののこれはこれでなかなか美味でした。
バドミントン全日本総合選手権大会もようやく終わり、歌舞伎町のホテルに戻ったあと、
荷物を置いて近場で食事できるところを探しました。客引きの誘惑を振り切り、決めたのが牛もつ鍋の『くろきん』。
決して隣の『HIGH QUALITY EROTIC SPACE RiTz』やそのまた隣の『無料案内所』に入ったワケではありません(笑)。
鍋料理の多くの店は2人前から提供するので独り身では入りにくいのですが、『くろきん』は鍋料理を
一人前から出してくれるようなので、入ってみました。お店のもつ鍋を食べたこともなかったし。
まずは生ビールとお通し。お通しはモヤシとオクラの和え物。ごま油で風味付けされています。なかなか面白い味。
もつ鍋(味噌ベース)一人前は直径30cmほどの鍋。
キャベツがモツを隠して山盛り状態。
小鉢に取り分けると、プリプリの牛もつが。ワタシ好みで非常に美味でした。
鍋だけだと微妙に小腹が空きそうだったので、牛もつ小どんぶりを注文したら
売り切れだったので、代わりに「鶏小どんぶり」を注文。
こちらは鶏肉の旨味が出て美味でした。
合計で3,000円弱とひとりの夕食にしては高額でしたが、なかなか満足の夕食でした。
今日は東京在住時代のお仲間の忘年会が荻窪であり、急遽呼ばれたのですが、あいにく撮影の後処理中。
8時半ごろ、ようやく代々木第二体育館のプレスルームを出て、なつかしの荻窪へ。
忘年会会場は台湾料理『李房』。荻窪駅南口からすぐのお店(ただし奥まった場所なのでわかりづらい)。
幹事行きつけのお店のようです。着いたのが9時過ぎだったので、参加者のお腹は満たされていたようで、
空腹のワタシだけ「白身魚のXO醤炒め定食」とビールを注文。ひとりバクバクいただきました(笑)。
XO醤は干しエビ、干し貝柱などが材料に使われているようですが、特に干しエビの味が強く、美味でした。
ニンジン、ブロッコリーも入っています。左上はサラダ、右上は杏仁豆腐。あとはごはんにスープで850円。
1時間ほど談笑して解散、歌舞伎町のホテルに戻りました。10時半ごろ、ひとりで歌舞伎町を歩いていると、
呼び込みのおにーさんに3回も声をかけられましたが、なんとか振り切りました(笑)。