先週に引き続き、今日も『酒蔵みてある記』に参加しました。
『参宮街道を歩く 参宮街道と小川本家「八千代」』。近鉄名古屋線の千里駅からスタートし、参宮街道(伊勢街道)を歩き、最後に酒蔵「小川本家」を訪ね、隣の豊津上野駅がゴールとなる約5kmのコース。先週は小山を登ったのに比べ、今回はずっと平坦地でしかも距離が短いのでちょっともの足りませんが。
今日は9:30に近鉄名古屋線の千里駅を出発。先週に比べて参加者は少ないようですが、見たところそれでも100人を超える参加者が集合。
まず最初は上野神社。お寺の奥に神社が立てられていて、少し坂を上りました。
参宮街道は歩く分にはそこそこ広いですが、車社会となっては狭いです。
古い町並みの建物は現代的に立て替えられているものが多いのですが、古いまま、窓のデザインもクラシカルな家を発見。
こちらは弘法井戸。いわれが書いてありましたが、読みませんでした(笑)。
ここには馬頭観音が祀られているのですが、よく見えませんでした。
ようやく見えた小川本家。看板がなかなか凝っています。「八千代」の複雑なかたち通りに鉄板でフチがつけられていて、かなり費用がかかったのでは?と思わせます。
入り口には『酒蔵見てある記』のポスターが立てられていて、間違えようがありません。
小川本家ではたくさんの種類の清酒を作っているようです。
工場に入るとすぐに「八千代」を振る舞ってくれました。気前良くなみなみと。
奥では清酒を販売。それぞれのお酒を試飲することができ、結構な分量をタダで飲めました。
その隣では奈良漬けの販売。試食もできました。キュウリとウリの2種類がありましたが、キュウリのほうが人気があるようで。
さらにはキャンバス製の一升瓶入れ(1,000円)、ミカン、パンとなんでも売ってます(笑)。
一升瓶入れは買おうかとも思ったのですが、使い道が考えられないので断念しました。一升瓶で酒や醤油を買う人には便利かも。
味噌汁もタダで振る舞っていました。いやぁ、太っ腹。私もいただきました。
燗酒は250円。
工場の外に出ると、参加者の皆さんは酒やツマミを召し上がりながらくつろいでいます。天気はよかったけど、かなり寒かった。
黄色いテントの下では酒(250円)とツマミ(100円)も販売されていました。
ツマミはちくわ、天ぷら、焼きサヨリの3種類。
私は1年熟成の「八千代 純米吟醸」と焼きサヨリ(2尾)をいただきました。
「八千代 純米吟醸」は少し甘みを感じました。なかなか美味しい。
サヨリは15cm程度のチビで、みりんにつけて干したと思われるものを軽く炙っていただきました。頭の部分が美味しい!
さて、今回は酒蔵の中を見ることができたので紹介しましょう。
酒が入っていると思われるタンク。
長短いろいろな柄杓類。
瓶詰めラインはわかりますが、何か良くわからないのもあります(笑)。
こちらも何をするところかよくわかりません。
今回、父の土産に買ったのは「八千代 生原酒 しぼりたて」(720ml、1,500円)と「冬の白 にごり」(700円)。
母、姉には「八千代の奈良漬」キュウリとウリ。それぞれ500円。
酒とツマミをいただいた後、11:21発の電車で帰途に着きました。