明けましておめでとうございます。
正月の朝食は毎年恒例、姉が作った雑煮と百貨店に注文したお節料理。
ウチの雑煮は味噌系ではなく醤油・出し汁ベースです。
これは父方のスタイルで、母方の雑煮は味噌ベース。
一度、正月に母方の実家に泊まって朝、雑煮を食べた時、
味噌汁みたいな雑煮でビックリした記憶があります。
餅以外の具材は鶏肉・大根・油揚げ。元日は姉がもち菜を
茹で忘れていたので入っていません。
これらに鰹節をトッピング。以前はワタシだけイクラを
トッピングしていましたが、余ってしまうので最近は購入していません。
お餅は以前、自宅で餅つき器を使ってのし餅を作り、四角く切ったものを
雑煮に入れていましたが、最近は出来合いの餅となりました。
3日は気分を変えて雑煮の代わりに天ぷらそば。
でも角餅が残っているので、また雑煮に切り替える予定。
一月ほど前に初めて入った『SuperMart』。
過去のエントリー:2024.11.12 (ブラジルやペルーとかの南米)輸入食品店『SuperMart』に入ってみました!
前回購入できなかった激安 牛すじ肉を購入。
「ABURA SUJI」(脂すじ)と表記されています。
トレー込みの重量が900gで何と270円!!!
これまで購入していた地元スーパーの1/6ぐらいでは?
原産国表示がなく、ちょっと怪しいですが、
もうここでしか牛すじ肉は買えません(笑)。
夕食は稲庭うどん。少し前に購入したものの残りを消化しようと。
まずは購入したばかりのブロッコリーを刻んでレンチン。
次いで冷凍していた皮付き豚バラ肉をお湯を張ったフライパンで解凍。
解凍できたところでフライパンで焼き付けました。
豚バラ肉を解凍したフライパンで稲庭うどんを茹でます。
ヒガシマル『うどんスープ』(粉末)を入れた器に稲庭うどんを汁ごと入れ、
ブロッコリー、豚バラ肉、吉野家『紅生姜』をトッピングして完成。
食べてみたら、稲庭うどんが一部くっついたまま茹で上がってしまい、大失敗。
スープは豚バラ肉の脂が溶け出したのか、メチャメチャ濃厚!
ヒガシマル『うどんスープ』のみのスープとは全く違う味・とろみ。
豚バラ肉は美味しかったですが、吉野家『紅生姜』のトッピングは評価が半々。
さっぱり口直しになったとも言えるし、違和感があったとも言えるし(笑)。
台所の引き出しにワタシや姉が購入した雑穀がいっぱいあるので、今日は雑穀粥。
写真左上は赤レンズ豆(アメリカ産)。
右上はTOPVALU『二十穀ミックス』。
左下はもち麦(三重県鈴鹿市産)。
右下はチアシード(オーストラリア産)。
TOPVALU『二十穀ミックス』の産地別内訳は・・・
中国:もち粟、もちきび、蒸し黒豆、黒煎りごま、ひえ
アメリカ:もち麦、挽き割りはと麦、挽き割りとうもろこし
国産:黒米、緑豆、もち米、金煎りごま、押し麦、発芽玄米、白煎りごま、発芽赤米
カナダ:キヌア、アマランサス、小豆
超・地元産から地球の裏側まで、いろいろな産地から・・・。
具材を電気圧力鍋に入れ、水を張って1日半置いたのですが、特に発芽もせず。
発芽すると栄養価が高まるという記事をかなり昔に読んだ気がしたのですが、
発芽を待つうちに腐っても困るので加圧調理1分。
お粥とご飯の中間のドロっとした感じの仕上がりに。
ちなみに、全く味付けをしていなかったので、当然のことながらピンと来ない味。
パキスタン産のヒマラヤのピンク岩塩を振って食べると、なかなか滋味深い味わいに。
もち麦やチアシードの食感がしっかりあって、これはこれでアリな料理なのかな、と。
『キユーピー 3分クッキング』は毎回ビデオ録画して料理の参考にしているのですが・・・
「豚肉入りけんちん汁」ってナニ?
そもそも「けんちん汁」って肉が入っていないものだったのでは?
早速ウィキペディアで調べたところ、
「・けんちん汁(けんちんじる、巻繊汁)は、汁物料理の一種である。
・一般的な具材として、大根・人参・ゴボウ・里芋・こんにゃく・豆腐を胡麻油で炒め、
出汁を加えて煮込み、醤油で味を調えたすまし汁である。
・本来は精進料理であるため、肉や魚は加えず、出汁も鰹節や煮干ではなく、
昆布や椎茸から取ったものを使用している。
・由来:神奈川県鎌倉市にて建長寺の修行僧が作っていた「建長汁(けんちょうじる)」がなまり、
「けんちん汁」になったという説が人口に膾炙している。」
とあります(「・」は勝手にコチラでつけました)。
最初テレビを見た時は、「味噌抜きの豚汁」では?と思ったのですが、
「けんちん汁」の由来を蔑ろにしているようで残念。
「豚肉と根菜の具沢山すまし汁」とかの表現だったら、何の問題もないのだけれど。
本当に由来を理解していれば、豚肉の代わりにがんもどきを使うとか、高野豆腐を使うとかではないのかな?
つまり、ベースは精進料理なのだから、豚肉を入れるなど御法度では?
よその宗教で言えば、イスラムで「豚肉入りハラルカレー」(?)を紹介しているようなものと思います。
単純に具材が同じだからといって、料理の由来・歴史を無視したと思われることに憤りを感じる次第。
知人がSNSでソーキそばを食べているのをみて、
豚のしっぽで沖縄そば(風)を作ってみようと。
ソーキそばは何度か食べた記憶がありますが、イメージとしては
関西系うどんスープに太めのラーメン麺という感じ。
ウィキペディアで「沖縄そば」を検索してみると、
載せる具材だけでも「ソーキそば」「テビチそば」「山羊そば」・・・、
作る地域でも「八重山そば」「宮古そば」が有名らしく、
さらに「大東そば」「久米島そば」「名護そば」「首里そば」といった
ローカル(マイナー)そばもあるそうな。
で、沖縄そば(「テビチそば」に近いもの)を作ろうとしたのですが、
適当な麺がない! 最寄りのスーパーで探したのですが、
とりあえず鍋用ラーメン(乾麺)と稲庭うどん(乾麺)を買ってみました。
クックパッドを見ると、沖縄そばに紅生姜を添えているのを多数見たので、
最寄りスーパーで売っていた『吉野家 紅生姜』も購入。
今回、稲庭うどんを指定時間(3分)茹で、
スープはヒガシマル『うどんスープ』。
小ネギがなかったので、彩りに小松菜を代用。
電気圧力鍋でさらに25分煮込んだ豚のしっぽは
煮こごりごと器に載せました。
食べてみたら、稲庭うどんが茹でた後の処理に手間取って
期待よりも伸びてしまってちょっと残念。
つるつるの喉越しは稲庭うどんらしくて良かったですが。
あと、やっぱり沖縄そばの麺とは ちょっと違うかな?
豚のしっぽは追加で煮込んだので更に柔らかくなったのですが、骨離れはイマイチなまま。
ただ、ヒガシマル『うどんスープ』に煮こごりが加わって抜群のスープになっていました。
小松菜も軸のシャキシャキ感がいいアクセント。
本来の「沖縄そば」とは違うモノになってしまいましたが、それなりに美味しくいただきました。
以前、ブラジル系輸入スーパー『SuperMart』で購入した豚のしっぽ。
半分を冷凍保存していたので、これを使って煮込みのおつまみをつくってみました。
軽く洗った豚のしっぽを電気圧力鍋で25分加圧。
味付けはオイスターソース、かつおダシ(顆粒)。
その後、別鍋に移して水分を飛ばしつつ、
ミツカン『かんたん黒酢』を加えてみました。
本当はもっと黒っぽくなることを期待していたのですが、
それなりに美味しそうな鼈甲(べっこう)色のところで火を止めました。
食べてみたら、自分の期待よりやや甘口な感じでしたが美味。
食感はホロホロではなくイイ感じのプリプリでしたが、
そのかわり骨離れが悪かったのが残念。
電気圧力鍋でもっとしっかり煮込んでいれば骨離れが良くなったのでしょうが、
これはトレードオフかな? 次はもう少し時間を調整したいと思います。
赤レンズ豆(写真左)を購入したものの、今まで使ったことがなかったので、
クックパッドで検索したところ、「アイントプフ」なる料理が。
さらにウィキペディアで調べてみたら、
「アイントプフ (Eintopf) は、ドイツのごく庶民的な家庭のスープ料理。
名前は、「鍋の中に投げ込んだ」ないし「(様々な具材を)一つの鍋で調理した」の意。
「農夫のスープ」という呼び名もある。
ドイツソーセージ (Wurst) にジャガイモ、にんじん、タマネギ、レンズ豆などを入れて煮込んだもの。
スープのベースは、トマト・コンソメなどなんでも良い。
日本でいえば味噌汁のように、庶民的でかつ各家庭ごとに味の異なるものである。」ナルホド。
コンソメベースで作ったら「ポトフ」になってしまう気がしますが、違いはあるのでしょうか?
それはさておき、皮付きベーコンをソーセージに置き換えて、あとはウィキの具材で作ってみました。
レンズ豆は軽く洗って半日水につけておき、皮付きベーコン、刻んだジャガイモ、にんじん、タマネギと共に
電気圧力鍋で5分煮込みました。味付けはコンソメ代わりに丸鶏がらスープの素を控えめに。
鍋の蓋を開けてみたら、レンズ豆は粗めの粉末状に砕けて跡形もなくなっていました。
色も赤やオレンジではなく鮮やかな黄色のスープになっていました。
香りが良かったので、追加の味付けをせず食べてみたら、これがなかなかの美味!
皮付きベーコンの塩気がいい仕事をしていました。
レンズ豆は黒インゲン豆のような甘さがない分、むしろ使いやすい気がしました。
なお、ジャガイモはちょっと自分の好みよりも柔らかくなりすぎていたのと、
黒胡椒を振れば、もっと味が締まったのでは?というところ。
豚のしっぽと黒インゲン豆のフェイジョアーダで作る最後の料理。
カレーライスにしてみました。
電気圧力鍋から別鍋に移したフェイジョアーダには
グリコ『PREMIUM 熟カレー 中辛』のルーを1食分投入。
グリコのルーは1食分ずつ個包装されているので便利です。
なお、カレールーを投入してもフェイジョアーダは黒いまま。
茶色くはなりません。イカスミと同じですね。
カレールー入りフェイジョアーダを煮詰めている間に、
ブロッコリーの茎をみじん切りにしてレンチン。
これと黒ゴマ、ベーコンフレーバードビッツを白ごはんに混ぜてカラフルに。
味をどうこうしたいというより、写真にした時、ごはんが白いと映えないから(笑)。
器に ごはんをドーナツ状に盛り付け、空いている中央にフェイジョアーダベースの
カレーを流し込み、ヒマラヤのピンク岩塩と白ゴマを振って完成。
白ゴマを振ったのは、黒一色では映えないから(笑)。
ちなみに ごはんをドーナツ状に盛り付けたのは、黒い器に黒いルーでは映えないから(笑)。
ほぼビジュアル重視で作りました。
さて、食べてみると、黒インゲン豆の分量が多かったため、自分の好みよりかなり甘い。
なので食塩やガーリック、フライドガーリックが主成分の『S&B シーズニング アヒージョ』を振りかけ。
イイ感じの味に仕上がりました。
ごはん部分はブロッコリーの茎のみじん切りが いい食感のアクセントになりました。