今日のお昼は冷やし中華風イミテーション麺に夏野菜炒め。
冷やし中華風イミテーション麺とは紀文『糖質0g麺 丸麺』(212円)。
麺のベースはおからパウダー、こんにゃく粉など。
メーカー公式サイト:糖質0g麺 丸麺 冷やし中華たれ付き 糖質0g麺 食卓を彩る紀文の商品
前日食べた平麺タイプのものは食感がサイアクでしたが、
こちらは少しマシ。ただ、普通の小麦麺に比べると差はあります。
味そのものはそれぼど悪いとは思いませんでした。
夏野菜炒めの具材は茄子、青ピーマン、赤ピーマン、ニンジン、厚揚げ豆腐、じゃこ。
味の素『ほんだし』で味付けしましたが、まぁまぁの味。
土用の丑の日、朝食はつけ麺とウナギの蒲焼き
・・・ではなくて、『糖質0g麺』と『うな次郎』。
ウナギの蒲焼きが買えないほど貧しいので代用したわけではなく(笑)、
それぞれイミテーション食材がどんなものか試したかったから。
紀文『糖質0g麺 魚介醤油』(212円)。
メーカー公式サイト:糖質0g麺 魚介醤油味つけ麺スープ付き 紀文食品
麺はおからパウダー、こんにゃく粉、食塩/セルロース、
糊料(アルギン酸Na)でできているようです。
で、糖質0g、食物繊維レタス3個分(9.7g)となっています。
(つけ麺スープのほうは糖質5.3g)
食べてみると、麺は細めの平麺で、食感はイマイチ。
弾力がなくボソボソした感じ。
正直なところ、糸こんにゃくのほうがいいような。
つけ麺スープのほうはやや濃いめの味付けで普通。
一正蒲鉾(株)『うな次郎』(277円)は魚肉のすり身で作ったもの。
メーカー公式サイト:うな次郎 | 一正蒲鉾株式会社
皮目のほうもしっかり本物に似せて作ってあります。
食べてみると、本物のウナギと比べなければ美味(笑)。
比べてしまうと、すり身なのでそれなりの食感。
皮目も見た目だけ似ていてプルプル感はありません。
ウナギ高騰の時節柄、こういうのが販売されるのも当然でしょうが、
何かスッキリしませんね。むしろウナギが少なくて高いなら
サバでも鮭でも美味しい魚を食べればいいのにと思います。
MieMu(三重県総合博物館)で『三重の三億年 変動に生きた巨大生物たち』に
併設されていた展示が『国策グラフ誌『写真週報』に見る戦争中のくらし』。
第二次世界大戦の戦時中に発行されていた『写真週報』の内容紹介を中心に
当時のくらしを紹介しています。
『写真週報』の細かい解説。
わかりづらいので文字に書き起こすと、
上4枚の一番左の写真:
「玉砕に應へやう、と壁新聞が絶叫してゐる前を
この落伍娘は何の為の銀ブラか」
下4枚の一番左の写真:
「お友達はすでに女子挺身隊員として
兵器工場で脇目もふらずに戦つてゐるぞ」
戦争による油不足のため、松の根から取れる「松根油(しょうこんゆ)/テレビン油」
を採るよう奨める内容の記事。伊勢街道(現在の国道23号線)の松並木も
このとき伐採されたとのこと。
「看板から米英色をなくそう」
いわゆる “敵国語” を使わず日本語を使おうという記事。
鉄不足のため代用素材で作られた製品群。
陶器製の湯たんぽ、紙製のランドセル、
ガラス製のナイフ、陶器製のアイロン。
上から空襲で消失した桑名市内、四日市市外、津市外。
防空壕に関する記事。これが実用記事であることが恐ろしい。
ワタシが子供の頃、寝るときに母がよく戦時中の話をしてくれました。
空襲警報が鳴ると家の電気を消して防空壕に入ったとのこと。
父は一生分のイモを食べたので、もうイモは食べたくないと言っていました。
こんな感じで戦時中のことがよくわかる内容の展示でした。
言論の自由がなくなり、私財を国に提供させられたり、
ひもじい思いをするばかりか、空襲だってある、それが戦争。
平和のありがたさを感じる展示内容でした。
なお、この展示は入場無料なので、お近くにお住まいの方は是非どうぞ。
三重県立美術館の次はMieMu(三重県総合博物館)で『三重の三億年 変動に生きた巨大生物たち』。
三重県総合博物館のサイト:三重の三億年 変動に生きた巨大生物たち
こちらは平日にも関わらず夏休みということもあって親子連れが多かったです。
入り口にはこんな表示が。具体的な名称は書かれていませんが、
時節柄『ポケモン GO』のことなんでしょうねぇ(笑)。
入り口入ってすぐのところに大きなアンモナイトと水晶が。
これらは触ることができます。ワタシも触りました(笑)。
特に感動はないけれど。
子どもに人気の恐竜たち。
一番したのトバリュウの実物大の絵は
座っているスタッフを食べようとしていて面白い光景。
地球の歴史の説明で「ペルム紀」という用語が出てきて???。
ワタシが高校時代は「二畳紀」と言っていたような・・・。
まぁ、鎌倉幕府の開府の年号も今では違うようなので、
そんなものだろうと納得することにしました。
写真には撮っていませんが、鉱物類とかもたくさん展示。
7月初旬に行った福井県恐竜博物館に比べると見劣りしますが、
高校生以下無料なので、夏休みに子どもを連れて行くにはいい場所かも。
津の美術館・博物館のハシゴの1つめは三重県立美術館『ベン・シャーン展』。
正直言うと、三重県総合博物館に行くついでに寄ったようなものなので
期待していなかったのですが、内容も同様(笑)。
三重県立美術館のサイト:丸沼芸術の森所蔵 ベン・シャーン展
ベン・シャーンは帝政ロシア領のコヴノ(現リトアニアのカウナス)で
ユダヤ系家庭に生まれ、幼くしてアメリカに渡った画家とのこと。
社会批判的性格の強い作品で注目を浴び、写真、壁画、
グラフィックアートなどの作品も残しています。
正直なところ、ワタシ的にはあまり興味を惹くものもなく、
観客よりも美術館職員のほうが多かったです(笑)。
というか、ほとんどワタシ1人のための貸し切りに近かったです。
ワタシが観ていた間の観客はたぶん5人程度。
今日は津の美術館・博物館のハシゴデー。
ハシゴの前に三重県立美術館内のミュゼ・ボンヴィヴァンでちょっとリッチなコース料理。
いつもは企画展にちなんだコースが用意されていたりするのですが、
今回は用意されていないので、通常コースから松竹梅の竹コース(笑)、
『Menu "Joli"』(「綺麗」という意味。3,000円)をオーダー。
梅コースではサラダかスープをチョイスとなっており、両方とるとプラス500円。
さらにメイン料理で鹿肉を選ぶとさらにプラス600円。
結局、竹コースよりも高くなってしまいます。そんなワケで。
前菜:サラダ
ベース部分に3kgのマスの切り身を3枚並べて、
その上にサラダを乗せています。
さらにイカのベニエ。日本語で言えば「ゲソ天」ですが(笑)。
さらにティアドロップ型の凝ったクラッカー(?)も。
なかなか凝った一皿。マスの切り身がある分、結構なボリュームで美味でした。
パン
これは1つめで蜂蜜パンとのこと。
後で出てきたのは胡麻パン(写真ナシ)。
糖質制限中ながらいただきました。
スープ:ガスパチョ
たぶんトマトとニンジンをメイン材料とした冷製スープ。
少しスパイシーで、なかなか美味。冷たいのは季節的にもグー。
皿のふちの左側に乗っているのはカニのサラダ。ま、フツー。
右側に乗っているのは生ハムメロン。
生ハムメロンは定番の組み合わせですが、ワタシ的には
別々で食べたほうがおいしいのでは?と(笑)。
メイン料理(肉または魚):美杉の鹿肉 食べ頃の部位を本日の調理法で
メインは魚や豚肉など4種類を選べましたが、
以前から食べたかった鹿肉をチョイス。
調理法はロースト。どこの部位かわかりませんが、赤身。
火の入り方が絶妙で、非常に美味。
付け合わせは夏野菜のロースト。
ハーブを加えたソースが独特でサッパリしており、
鹿肉のソースとは違っていて飽きずに食べられます。
デザート:桃のコンポートとアーモンドのアイスクリーム
桃のコンポートの中にはなんとゴルゴンゾーラチーズ!
これはなかなかチャレンジングな組み合わせ。
ワタシ的にはバツでした(笑)。
アーモンドのアイスクリームは美味でした。
トンボをかたどったクッキー(?)が夏らしくてイイ感じ。
コーヒー
いつもは砂糖とミルクを入れるのですが、
糖質制限中ということで、砂糖を入れるのは控えました(笑)。
ちなみに糖質制限中ということで、パンを食べたのはおよそ20日ぶり。
コーヒーを飲むのも同じぐらい久しぶりです。
こんな感じのコースでした。メインの鹿肉のローストが絶品で、
前菜のサラダも美味しかったです。お腹いっぱいで満足でした。
昼まで寝ていた今日のブランチはブロッコリーの海鮮とろ旨炒め。
S&B『菜館 ブロッコリーの海鮮とろ旨炒め』をほぼレシピ通り作りました。
強いて言えば、冷凍シーフードミックスはフライパンで弱火で熱しながら解凍。
また、シーズニングは2人分を1人分に使ってしまいました。
シーフードミックスは自分の目で確認しながら解凍したので、
堅くなりすぎず、いい食感になりました。
味はやっぱりちょっと塩っからくなってしまいました。
むしろご飯が欲しくなる料理となってしまいました(笑)。
糖質制限中なので食べませんでしたけど。
と言いつつ、写真に撮っていないものの、
味噌汁とヨーグルトもいただきました。
ヨーグルトは1カップで8.5gも糖質が!
これも糖質抜きのものを選ばないとダメですね(笑)。
夕食は特に創意工夫もなく(笑)、縞ホッケのバターソテーとサラダ。
縞ホッケはバターでソテーし、粗挽き黒胡椒を振っただけ。
でもそれなりに美味。ホッケは久しぶりに食べましたが、
独特の味わいがありますね。好きデス。
それにしても、三重県に帰ってきてホッケを食べる機会が激減しました。
寒い地方の魚なので馴染みがないからでしょうか。
スーパーで手に入りますが、主役になることはありません。
干物が隅っこでひっそり置かれている感じ(笑)。
ちなみに食べたホッケはアメリカ産でした。
あと、ニシンも三重のスーパーでは見かけませんね。
これもやはり寒い地方の魚。東京では結構食べていましたが。
サラダは出来合いのカットサラダ。
ピクルスをトッピングしてイタリアンドレッシングでいただきました。
写真には写していませんが、ほかに揚げ茄子の味噌汁(インスタント)と
めかぶ(カップのもの)、生卵もいただいて、結構ヘビーな内容となりました。