田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

今日のいろいろは 美しい月をみて帳消しになった

2007年02月02日 | 講座受講
二月二日(快晴) 久しぶりに霜が強い、 風が冷たい一日 午後から雲が多い
今朝はまだ暗いうちから起きてしまった。
パン焼き機のゴトゴト云う音が耳につき眠れない、時計を見ると4時だ!!
イライラするのも良くないと思い起きてしまった。
朝陽の登る時間にはすっかり目を覚まし秒単位で楽しんだ。

午前中は役場で行われる「ホットさぽーと講座」第5回目に出かけた。
講座の内容は「高齢者を守る法律」なのだが、憲法の話まで持ち出して無駄が多くこうれから高齢者になろうとする受講者たちとしては、いささか無駄な話が多かった。担当者は町の高齢者施設からきているのだが、自分の考えを話すのはよいがピントが狂っている。もっと高齢者に関わる現場での法的に対処しなくてはならないことなどを具体的に話をしてほしかった。
A46頁びっしりと書き込まれたレジメをご自分で作り配布したのだが、ほとんどがどこかから引き抜いたもので無駄が多い。役場の中で講義の予行演習をしてから、町民に向かって貰いたいものだ。

講座が11時で終了したので公民館により歴史公開講座の広報の打ち合わせと、ふるさとプロジェクトの案内板をサンプルで預かってきた。案内板には「ふるさとエリアA」と大きく書いてあり、これをノミで彫るのだ。
家に戻り、昼飯後は一昨日林檎の樹を貰って来たのを薪に割る仕事がある。

今回の林檎の樹はだいぶ虫にやられている樹が多く、太い幹の心がすっかり虫の巣になっている。
薪割りで割ると樹の間から白い虫(写真丸の中二匹)が出てくるのだが、これは蛹なのだろうか?
林檎は年間十数回以上消毒をするのに、樹の中に巣食う虫はどのくらい薬に耐えているのだろうか?
樹の芯がスポンジ状になってぼろぼろな状態になっている。これも病気なのだろう。
林檎を育てる仕事はツクヅク大変なのだと感じた。
薪割を終えて下屋に収めていると、東に見える浅間山の裾野から赤い月が昇ってきた。
見とれている間に目線が変化するぐらいの勢いで昇り、橙色から黄色へと変化していった。
気温はだいぶ下がってきて、いつの間にか近くにいたジョウビタキも姿を消している。
コメント (5)
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