田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

淡雪を かぶりし薪の 白さかな   哉々

2007年02月18日 | 山裾集落のこと
二月十八日(日) 雪 雨 霧 青空を見る 曇り 寒さは感じない一日
昨夜の夜更かし(26:15は朝更かし)で寝起きがだるい。
外は雪!水っぽいのか直線に降っている。
外に出るが寒くない。

昨晩の「立科町を語る会」で一番盛り上がったのはゴミ問題だ!!
現在、町が使用している焼却施設は川西四町村(立科町、旧浅科村・望月町・北御牧村)で構成されていたが、自立しているのは立科町のみとなっており、其々が合併した市は処理施設を持っているので、川西の施設には入れたくないとされている。しかし、現在の施設も使用できるのは数年先と云われ、その後は立科町はどのようにしなくてはならないかが課題となっている。
このことを、話し始める理論的には盛り上がったが、一番の問題はゴミの分別回収であり、それのリサイクル過程だと考える。
このゴミ問題で話し始めて町民の子供から高齢者までが自覚して納得した上で、ゴミの発生元(家庭・個人)次元で分別を可能にしていかなくてはと話し合った。
今朝も電話があり「寝ないで考えた案があるので効いて欲しいと」のこと、ゴミの問題はこれから更に熱くなりそうだ。

十一時からは集落の「御燈講」という行事があり、当番の家と集落内の家長が集まる会が開かれる。
御燈講が始まったのは明治時代と云われているが、今日集まったメンバーは最も新しい家長(代替わり)なので全く宗教てきな催しは省かれるやりかたに変わってきていのが残念だ。
俺たちが引っ越してきた頃は、長老が集会場の床の間に掲げた掛け軸の説明をしたり、何故「講」が続いているかなどを話していた。また、公民館が新築される平成八年以前は各家を家順(やじゅん・集落の中に建った家の順番)で各戸で行われたそうだ。
その家順の当番の家では「豆腐汁」+「酒一升」が出され、肴として折り詰め弁当を仕出で取り酒飲み物は集落から出すことになっている。
因みに、今日の当番はI家の新宅で豆腐汁の変わりに豚汁にパックの酒だった。
これに対して『なんでぇ 豆腐汁じゃぁねえのけぇ?酒は一升瓶ダドウ』と云う声も上がり
次回、来年の当番家に申し渡しがされた。
今日の出席者は十五世帯中11名が参加しただけなので寂しい・・・・・・
十四時にお開きとなった時には雲の切れ目から青空が覗いていた。

午後は・・・・少々お疲れのようす です
明日は病院の検査のためゆっくりしたい。
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第2回 町民歴史公開講座開催

2007年02月18日 | 講座受講
二月十七日(土)曇り 風が冷たい一日 夜半 雪のち雨
昨夜遅く寝たせいか目覚めが悪く、七時半に誰かが車できてチャイムを鳴らした。
ピンポンピンポ~ン、起きれない・・・・・・・・!!
そのままにしていると、車のドアの閉まる音とともに去っていった!!
誰だろう?こんなに早く??

八時前に起きて外へ出ると寒い。
生ゴミ循環型ダンボールのようすを見るために生ゴミ少々を持って南側犬走りへ行く。
冷たい、粉糠をすくう園芸用スコップを手にすると冷たくて手に吸い付きそうだ!!
生ゴミを粉糠と混ぜ合わせダンボールの被いを外し掻き回すと湯気が立つ。
手を入れてみると暖かくて気持ちがよい。
生ゴミを入れて撹拌して元のように平らにならしておく。

家に入ると歴史研究会のS会長から電話、準備のために十二時ころに会場に行くという。
朝飯を済ませた後に今日の受講者名簿を印刷して準備をする。
十二時に会場に着くと教育委員会のYさんがすっかり用意をしていてくれた。
配布する資料のホッチキス止、会場の看板設定など等
後は机と椅子を並べるだけとなっている。
十二時半には会員が揃い一気に準備が整った。
十四時定時には七十人近くの方が来場し略満席の状態だ。
講義の演題は「立科町の古代のようす」古東山道・望月牧 という題だが、話が望月牧のほうに偏っていたように思う。
古東山道を先に掲げているのだから、かつての国道とされる道についてもう少し詳しく話をして欲しかった。また、立科町内の話題を取り上げて欲しかったのだ。
また、後半のスライドもほとんどが望月牧の話だったように思うのは、俺だけだろうか?
福島邦男講師の出身が望月町のため、余り立科町と云う単語は出なかったように思う。
講師は『望月も合併すると浅科や佐久のことが身近に感じられた』と云うが、主催者側としては演題を内容に合わせて作ればよかったと反省する。
予定の時間を三十分超過して四時半に終了し、その後1時間茶話会を行った。
最終的に受講者は町外からの方20名を含め七十八名と上出来の公開講座だった。

夕方十九時からは「立科町を考える会」と称して、ECOに関心を持つ友達十数人が集まり町内の諸々のことを話し合い、普段、積極的に町のボランティア活動やゴミ対策に関して果敢に活動している連中なので活発な意見が聞けた。また、次期町長選には無投票と云われる声があるが、対立候補が出馬して熱い選挙戦を望む声が多くあった。
会のお開きは二十四時に近づいていた・・・・
コメント (1)
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