田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

久しぶりに本格的にストーブを焚く

2007年02月14日 | 日記
二月14日(水)雨 午前中は暖かな春雨 午後 風が出てきて冷えてくる
朝からの雨だが、久しぶりに空気が落ち着いている。
屋根から落ちる雨の滴がばらばらなリズムで好い。
南に面している屋根には樋がつけてないので、雨や雪の滴が楽しいまた、鎖状の雨落としも雨水が広がったり飛び跳ねたりと見ていて飽きないのだ。

朝飯は昨日、町のSさんが持ってきてくれた綺麗に飾られた寿司飯をいただいた。
酢飯の落ち着いた風味と椎茸や錦糸卵の具の相性が良く甘い、それに、味噌汁と漬物、キンピラ、南瓜の煮物を食べたが、少々食べ過ぎたようだ。
食後は即、掃除を始めたが紙?モップで埃を取るだけの簡単なものだ。
本来は掃除機でやればよいのだが、普段使っている妻・Mとのやり方が違うと難しいので止めにした。
十一時頃に「柳字集落」のK夫妻が訪ねてきた。
彼らは千葉から来ていて、土地付住宅を買い求め有機農法で野菜や米を作っている。
集落近辺の1反の田圃を借りてはじめ、昨年で二年目で収穫の楽しみと確かさをつかんでいるそうだ。また、田圃の水の減る原因が鼠の巣であったり、ザリガニが住み着く穴からだったりすることがわかったとのこと。限りなく農薬を減らした米作りをすることで、ドジョウやタニシ、ザリガニが棲むようになったようだ。また、今日は自ら手作りした林檎を煮て干した菓子、干し柿を持ってきてくれた。
干し柿は表面が乾くまで天日に干し、それから米藁の上に並べて風通しのよいところに置くと、綺麗な白い粉がふくそうだ。
干し柿は大好物なので嬉しい。

夕方になり寒さが増してきたので、久しぶりに本格的にストーブを焚く
昨年の暮に切った林檎の薪で一番日当たりの良い所においてあった薪がだいぶ乾いているので燃してみた。細めの薪で温度を上げておいてから太いまきを入れると200℃くらいまで上がるので三時間くらいはそのままでもつ。

部屋全体が温まり、愛息Salaもストーブの近くへ陣取っている。
コメント (4)
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