田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

タレント性のある町民は 町を明るくするのだ

2007年02月25日 | 日記
二月二十五日(日)快晴 気温が低い 久しぶりに一面霜で白い
朝から忙しく動き回った。
久しぶりに寒い朝で外の温度計を見ると-6℃になっていた。
庭のあちこちに芽を出している山野草の芽が霜にやられているかもしれない。
温暖化のせいで飛燕草の芽は二回も霜にやられている。

“さくらちゃん”(循環式生ゴミ堆肥ダンボール)の中の温度を計ると40℃あった。
今日も多めの生ゴミを投入して隅々まで攪拌した。今のところ順調に来ている。

午前十時少し前に、芦田宿のふるさと交流館へ向かう。
立科町の小・中学校の「総合的な学習の時間の研究発表展」の受付係りをボランティアで受けていたのだ。この発表も学校の「ゆとり教育」の中から生まれたもので、地域の事業所を社訪問をして生活とどのように関係しているかなどを調べている。訪問先は畜産業、農家、商店などなどがあった。また、環境の問題、ゴミ処理、畑作りを体験して年間を通してなにが必要なのかを調べている。
この発表の仕方が壁新聞形式であったり、漫画の表現に似たものであったりして、グループの個性が出て面白みがあった。
このような活動には生徒だけではなく、先生も父母も関わっているものと思うが、更に、町の中の歴史のことや地理のことなどは専門的に研究したりしている方がいるのだから町民から有志を募っては如何なものだろうか?
午前中(10:00時~13:00)の来館者は五名でけだった。更に、中学生の発表しているグループが、時間を分けて会場で立ち会っていれば、来場者は多くなることと思う。
学校関係者(教員又は生徒)が会場にいないことは淋しく感じたのは私だけだっただろうか。

午後一時に教育委員会の係りのYさんとバトンタッチをして、食事を摂るために外へ出たが、近くの中華料理屋、和蕎麦屋両方とも日曜日は定休日のようだ。
仕方なく、中央公民館の図書室へより、一冊の本を返しもう一冊は延長を願い出した。
二階の「男女共同参画講演会」の会場に向かうと童謡を歌っている声が聞こえてきた。
会場は一杯かと思って一番後ろの席に座ると、前のほうは空いている。
何列か前の席に友人夢酔氏が座っているのが見えた。
会場の人と一緒に大きな声で歌を唄うのは楽しいことだ。
次のプログラムでは元NHKのアナウンサー村松真貴子さんの講演が始まった。
NHKに17年在職、その前に静岡放送二年という経歴で、退職してから八年を経ていると云う。
今でも元アナウンサーで、話の多くはアナウンサーとしての内容だったが、二十年弱の経験で会場を話術で盛り上げるのは天性の持ち前か、天下のNHKの為せる業なのか・・・・・・
会場に来ている人に調音(早口言葉など)の場では、K氏、夢酔氏など男性の四人のタレント性が際立っていた。
ウイットと洒落た言葉を使える町民がいるとは、立科町も見通しは明るい。
コメント (1)
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