田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

第6回ほっとサポート講座 薬の知識 なのだ

2007年02月16日 | 講座受講
二月十六日(金)快晴 昨夜雪 風も無く穏やかな一日
昨夜の雪も地面にさっと降り注いだように軽いものだった。
朝陽が西城州の荒船山の右から登りまるで、緑黄野菜を餌にしている鶏の卵の黄身のように赤く輪郭がくっきりした太陽があがり始めた。外気温は-4℃で一面が雪に覆われていたが寒さは感じなかった。

起き抜けに気になっていた「循環型生ゴミ堆肥ダンボール」状況を見た。
設置してから一週間を経て、微生物が活発に働いて生ゴミを分解してくれていることに驚きと敬意の念が沸いてくる。その感動を皆さんに伝えたいと午前中に『ブログ・臨時増刊号 循環型生ゴミ堆肥ダンボール その1』を発行したのだ。
http://blog.goo.ne.jp/kana655969/e/5b74e29b02d87acffa079132cf9510b8
是非、皆さんも生ゴミを町の焼却場へは出さずに処理をして欲しいもので、臨時増刊号を見て欲しい。また、一緒に始めてみませんか?

午後は中央公民館で「ほっとサポート講座第5回・介護者が知っておきたい薬の知識」が催された。
講師は、小諸厚生総合病院 薬剤科の町田忍氏が招聘された。
講座の始まりで、薬とは『酒は百薬の長』の言葉から入った。
中国の歴史書「漢書」の「食貨志」にある「それ塩は食肴の長、酒は百薬の長、嘉会の好、鉄は田農の本」とあるそうだ。要は、適度な酒はどんな薬にも勝る効果がある。と力説された。
たぶん町田忍講師は酒を嗜み、イヤ、好み・飲み且つ大いに楽しむのであろう・・・・・

講義が進むと小生の不摂生であった過去の生活がよみがえり深く反省させられた。
例え風邪薬であろうとも適量があり、それ以上を飲んだり時間をおかずに服用することは危険である。
若い頃に風邪を拗らせて市販の薬を飲み、更に頭痛薬+咳止め等一気に服用したことで意識朦朧となったことがあった。
その原因を親の代に被せるわけではないが、父親が薬問屋を営んでいた時期があり
そのために、自宅では気軽に薬を口にする機会が多くあったように想える。
そのような育った環境のせいで、我が家の薬箱には何時買い求めたかわからない薬が沢山ある。
特にお気に入りの薬は「バッファリン」これは首から上の痛みには良く反応して頭痛、歯痛には効く常備薬だ。次には「ヒルロイド」切り傷、火傷には絶対に効く薬だ。大学の運動部でも4年生にならなければ塗って貰えないくらいの天皇級の薬なのだ。更に常備薬といえば「ムヒ」「オロナイン軟膏」だろう。
また、俺の使用頻度が尤も固いのが、打ち身・捻挫・肩こりに効く「バンテリン」なのだ!!
これ等も無くなるまで置いてあり、使用期限など余り意識はしないで使っているのだ。

今日の講座では、呑み薬、塗り薬を問わず開封後の保存は3年が目安だそうだ・・・・・
今日もためになった講座だ!! 酒は薬 薬も酒か??




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臨時増刊号 循環型生ゴミ堆肥ダンボール その1

2007年02月16日 | エコな はなし
2月16日(金)快晴
今日は先週の二月八日に「らくらく菜園塾」を受講し、循環型生ゴミ堆肥の作り方講座を受講した。
その堆肥の作り方は以下に記すが、使い始めて今日で1週間を経過したので記事にしてみた。
ダンボールの中には腐葉土と粉糠を混ぜたものを入れてあり、これを床材と呼ぶ。
使い始めは2月9日でその後は毎日でる生ゴミを投入してきた。
今週の火・水曜日は林檎の皮と芯、茶殻(紅茶含)を投入したのみだが、そのほかの日は葉菜、大根、ニンジンなどが入っている。
生ゴミはダンボールの中に入れる前に、粉糠をまぶしておくが、床材に穴を開けるようにして、その中で生ゴミと粉糠をまぶしても良い。
粉糠が良く混ざった生ゴミを更に床材に混ぜ合わせ表面に残らないように埋める。
この作業を毎日繰り返すが、当初2日間は変化が無かったが、3日目からは熱を帯びてきた。
1週間経た今日に至っては42℃の熱が出ており、段ボール箱から湯気が立ち上った。
初めの頃に投入した大根の尻尾と頭の固まりは、外側の皮が少し残るだけで完全に分解されていた。
この分解する力は粉糠や腐葉土についている微生物の働きであって、そのときに熱を発する。
床材の温度は60℃~70℃くらいまで上がるそうだ。
また、食用油の廃油を等を入れると微生物の働きが活発になり温度も高くなる。
普段はダンボールの上部開口部を薄い布などて覆っておく、これは熱や蒸気が発散できるためだ。

循環型生ゴミ堆肥ダンボールは特に自家菜園を持っている方には是非進めて欲しいものだ。
家庭で出る生ゴミを町のゴミ回収に出さないで、堆肥化することで循環したい。
俺もこんなに簡単に出来るとは思わなかった。
今までの「ぼかし堆肥」等は腐敗臭が酷く諦めていたがこんどのやり方は良い。
写真説明
①全景 ダンボールの下はスノコ状にして通気を良くする(園芸店の苗箱を使用)
 上部開口部は布など通気の良いもので覆う
②床材が入ったダンボール
③1日に入れる生ゴミ、粉糠をよくまぶしてから入れる。1日の目安5~600g
  出来るだけ水を切る。
④温度計を中に入れている。今日の温度42℃ 6~70℃くらいになることもある。
是非皆さん興味があればやってみませんか?詳しい資料もあります。
出向きますよ!!
このやり方は南相木村、細井千重子さんの指導で行ったものです。
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