田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

集落の 役に徹する むごいほど 我の誕生 忘却の彼方に (哉々) 

2007年12月03日 | 山裾集落のこと
12月2日(日)濃霧 青空が広がり 暖かな一日

収穫の 実り持ち寄り 舌鼓 集う集落 深山の大里

今朝も濃霧で朝を迎えた。
玄関から集落の家並みは全く見えないほど霧が深い。

早めの朝飯を済ませて、収穫祭の準備に向かう頃には、霧が晴れた北から青空が覗き始めた。

そう、今日は集落の収穫祭が行われるので、餅つきの準備や集会所のセッティングをしなければならない。
調理する物の多くは集落内で採れた物を使い、調理は女性、竈や餅つきは男性の仕事となっている。

一臼の餅はあっという間につき上がりあんこと、海苔巻きに相成った。
今年の収穫祭は町役場の「町民全員参加の町政」を実現するために設けられた、『地域担当職員』を招きして企画になった。
初年度というわけでK町長をも含めて4人が役場から出向いていただいた。
初めの挨拶はK町長の就任御礼から地域担当職員の紹介と出前講座の一環とした町の姿勢の話で展開した。

ビール・酎ハイ・日本酒・焼酎と酒とアルコールが乱舞する中無礼講と化した収穫祭は盛り上がりに盛り上がった。

何の収穫を祭るのはかは兎も角、36名の飲めや唄えの宴会は弐度の締めと万歳をやりながらもなかなかどうして・・・・
最後は片付けを皆でして、生ゴミやら食べ残しの量は8kg弱となりました。
そこは山裾の“さくらちゃん”二号となる、通気式生ゴミ保管排出容器なる物の使い初め・・・・

余りにも多い食べ残しに『生ゴミ乾燥バケツ』も満杯の状況となり、半分の量をバケツに、残る半分はビニール袋にいれ米糠と混ぜ合わせて明日の心・・・
乾燥バケツは中空に吊して次の計量を確認したい!!

詳しくはhttp://garbageate.exblog.jp/i9/をご覧いただきたい。乞う感想をコメントに・・・・

今日は俺の65才を迎えた誕生日だったことを夕餉の時にMに告げられた。
集落の 役に徹する むごいほど 我の誕生 忘却の彼方に (哉々) 
コメント (4)
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