田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

素晴らしき切れ味 カステラの味は如何に

2007年12月13日 | 日記
12月13日(木)雨 しとしとと降る 一時晴れ 後 曇り
朝から雨が降る落ち着いた一日
午前中は年金に関わる提出書類を確認して書きあげ封筒へ収めた。
65才を迎えると厚生・共済・老齢年金が加算されるというありがたい話だが、説明書を良く読んで見ると金額は差し引きされて変わらないようだ。

午後1時を過ぎてもMが戻らないので、昼飯をどうするか思案していると半過ぎに戻ってきた。
俺が遅くなるといろいろあるが・・・・、どうしたものか??
昼飯の準備をしていると雨は降っているが雲間からの陽射しで急に明るくなった。
東の窓に向かうと案の定虹が出ている。
しかも、直ぐ近くの国道254の手前から昇っている。

食事を終えた後にMが最近買い込んだケーキ用ナイフの試し仕切をするという。
切るものはケーキならぬ和風カステラで、フワフワ感と糖分のベタベタがナイフの切れを妨げるので、刃の構造によって切り口がきれいに行かないのだ。
充分に熟成されたカステラを切るのは更に高度の技術を要するのだが・・・・
この新型ナイフの切れ味は素晴らしい。
いつもは切れ端はグズグズとなり如何にもキレハシを表現していたが、今日は全く異なる。
「極超薄切カステラ」で中央の部分より濃密な甘味と食感がある高級焼き菓子と相成ったわけだ。

そんな大人の作業を尻目に、今日も愛息Salaはカモノハシ化が癖になってしまったようだ。
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不穏なくらい 暖かな一日

2007年12月13日 | 日記
12月12日(水)暖かな朝 太陽は隠れいるが暖かい・・・・
10時に公民館へ向けて家を出る。
太陽も出てないのにこの暖かさは不吉な予感さえする陽気だ。
公民館で3月の会場の予約を入れて貰うが、本来は3ヶ月前しか予約は出来ないが教育委員会後援と全町民を対象にして無料公開するのだからよいだろう。
『たてしな歴史研究会公開講座』としてテーマは「保科五無斎」となっている。
この打ち合わせを終えてから、「ふるさとプロジェクト」の新企画としたい、疎水100選にもなっている「塩沢堰」通水に多大な功績のある六川長三郎勝家に纏わるウオーキングコースを設定しようという話した。
現在第11代長三郎氏奥様の予てからの願いであった、当初の歴史をたどる道を後世に残したいとのことから始まったことだ。

現存している道は一部だが見所のある史跡が残されているという。
当時の小諸城の殿様が地検した「巡見道」など周囲の環境は差して変化はないのだろう。
このコースの打ち合わせには夢酔氏も同席して短時間だったが有意義な時を過ごせた。

家に戻ってからは、明日の天気が雨若しくは雪と言うことで、冬仕舞いの残る作業を始めた。
入り口の風知草の紅葉も終わり完全に枯れて乾燥したので刈り取ることにした。

春3月に温暖化のために芽吹いてしまったが、後の寒波で結局は五月の初旬から本格的に芽吹きだした。
7月は真夏の太陽を受けても、いつも涼しげに風に身を任せて波のような姿を見せてくれたが、今は枯れた姿を晒しながら、存在感を大きく示していた。
昨年までは刈りとりをハサミでやっていたが、今年は小型の鎌でやってみると具合がよい。
しかし、堅い茎を斬るには何度も砥石を当てなくてはならなかった。
最後の石積みの上の部分に植えてあるアヤメの枯れ枝までを切り取ったのが5時を廻っていた。

      やっと半分切り取ったところ

家に入り休憩しているところにF君から電話があり、「9条の会」が始まるので来てくれと云われた。
すっかり失念していて、昼飯を摂っているときにはハッキリ確認したのに・・・・
冬に向けての準備が終わったところでホットしたのか、忘却の彼方へ飛んでいきそうになった・・・・・
有意義な会でいつも元気になるのは何故だろうか??

コメント (3)
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