田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

昨日はうどん 今日は蕎麦打ち

2007年12月09日 | 日記
12月9日(日)快晴 暖かな午前中 午後からは風が冷たくなった
今日は昨日とおなじ開場で「たてしなエコ・クラブ」の忘年蕎麦打ちミーティングが予定されている。
10時には現地に付く予定だったが、出がけに慌ただしく食材の準備などしたために少々遅れてしまった。
開場では既に蕎麦打ちに道具が並べられていて、指導者のNさんもスタンバイしていてくれた。
「たてしなエコ・クラブ」のスタッフ全員が大して経験がないため、施設に指導者をお願いしておいた。
早速、厨房に入り道具の前ので全体の流れの説明から始まった。

鉢にそば粉を入れ水を廻すのが難しい・・・・
何とかまとまって来たところに陶芸の粘土同様に捏ねるのがこれまた一苦労!!

ここまでは力任せの男性に対して女性はお淑やかに・・それでものばしにはいるときめの細かさと丁寧さに一歩先進

全員の足並みが揃った処で蕎麦切りが始まった。
ここは包丁さばきに自身のある御仁はきめ細かく上等な蕎麦に合い上がりそうだ。
斬り上がったところで沸騰した湯に潜らせること2分弱・・・

全員足並み良く食卓に着き蕎麦にお手持ちの漬け物、即席の厚焼き卵とテーブルにしっかりと並んだ。

満腹になって重い腰を上げて全員で片付けてから、本題のミーティングを始めた。
今年を顧みて・・・もっと活気を・・もっと人集め・・
年内のスケジュールは幾つかが残っている。
また、来春には一般の方を対象にしたイベントを企画しようと張り切る。
そのた年内の作業は緻密にこなして行かなくてはならない。
「楽しくエコ生活」をモットーに来年も頑張ろう。

次回の蕎麦打ち練習会を心に解散したのが3時になっていた。
山裾の家に戻ったのは陽射しは既に西の山に遮られ冷たい風が身を引き締めた。




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こめっこ体験学級の一日

2007年12月09日 | 日記
12月8日(土)晴れ 暖かで穏やかな一日
慌ただしく支度をして軽トラで出かけた。
最近は寝る時間が遅いためか朝から出かけるときには、朝飯の片付けもままならず家を出てしまう。
今日は町の施設交流促進センターで『こめっこ体験学級』があり、今年度の最後となる。
9時に現地へ着くとスタッフは既に準備を始めていた。
この企画は立科町役場農林建設課とJA佐久浅間、そして活動協力が「たてしなエコ・クラブ」となっている。
今日のカリキュラムは「専用の畑に堆肥を撒く」「ほうとう作り」になっている。

畑へ着き、鍬柄で堆肥を掘りおこすと、カブトムシの幼虫が沢山出てきた。

畑に蒔く堆肥を幼虫のために残して、あとはバケツや箕ですくい取って全て畑に撒いた。

畑から戻ると次はホウトウ作りに取り組む。
二人一組になり地粉を300g塩9gが入っている袋と水150ccを配られて、特別講師JAのTSさんのもとコネ鉢の中で格闘が始まった。
ご指導よろしくまとまった粉を袋に入れて30分ねかせた。
次は板の上に粉を撒きのばしの作業に入る。
子供たちは初めてとは思えないほど上手に伸ばして1cm幅に切って仕上げた。

調理はスタッフの女性が片付けている間に作ってくれて全員で昼飯となった。

食後は今年度の閉校式となって16名の皆勤賞の表彰が行われ、来年度も参加することを促し、全員集合の写真を撮った。

『コメッコ体験学級』は平成2年から毎年開かれていて、最初の受講生は現在28才になっているという。
ここで学んだことや体験したことが、小さなことでも家庭の会話の中で話されれば嬉しい。
最後の清掃とスタッフの年間を通した反省会を終えたのが3時になっていた。
子どもたちのエネルギーの旺盛さに圧倒されるが、楽しい一日を過ごせた。


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