田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

パンク修理はお手の物

2007年12月29日 | 日記
12月29日(金)雨 曇り 暖かな空気が春を連想させる

昨夜は雨音から霙の落ちる音に代わったので、てっきり銀世界だと思った。
障子を開けると東側に見えていた雪はまったくない。
北側の部屋から外を見ると石の間の土は暖かそうな色をしている。

外へ出ると暖かい・・・湿り気のある暖かな空気が春を思わせる。
向かいの山影に積もっていた雪もまったく消えている。
これではスキー場は大変なことだろう!!

薪を運ぶための一輪車の空気が抜けるのでホイールの不具合だと思っていたが、分解してみるとチューブがあった。
てっきりチューブレスのタイヤと思っていたが・・・・・
外したチューブに空気を入れて水に浸けてみると一カ所内側に小さな穴が開きそこから泡が勢いよく出ている。

こうゆーことも昔取った杵柄のひとつだろうか?
俺たちの世代はほとんどのことを自分でやったのだが、それも最初は自転車屋で修理をしているの見て育ったことが身に付いている。
今は修理も眼の前ではせずに自転車を預かるそうだ。
そーでもしないと高い修理代を取ることが出来ないらしい!!
パッチを貼って空気を入れてみると完全に漏れは止まっている。

一輪車も復活して重たいリンゴの樹の薪を山ほど積んで運ぶことができる。

ありがたいことでストーブの横に薪が積み上げられるとそれだけで暖かさを感じてしまう。

薪運びが終わり昼飯と呼ばれて家に入ると午後2時を過ぎていた。

夕方からは大晦日に集落を廻る獅子舞の触太鼓の練習がある。
本来は子供が獅子を舞うのだが、実際には出来る子供は小学生2人だけで、あとは大人が手伝うことになる。
今日の練習は太鼓と口上をやることになる。

先達が各家に出向き『獅子のお年賀です ・・・・』とはじめるが、何故か31日の夕方に廻ることになっている。
その云われはしらないが、たいそう古い時代から伝えられているそうだ。
この大深山と云う集落は1630年代の古文書にも出てくる集落なのだ。
コメント (3)
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