田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春のふわふわとした空気が心地よい

2009年03月07日 | 日記
3月7日(土) 晴れ 久しぶりの青空 暖かい一日

昨日は2日続きの雨がたっぷりと降ったが、浅間山は雪だったようだ。
気象庁の火山情報によると、浅間山の火山活動状況は、噴火警戒レベル3が継続しているそうだ。
噴火口の近くは相当温度が高くなっているのか、たっぷりと降った雪も溶けているようだ。


午前中は久しぶりに外仕事をこなしたが、暖かな太陽の光がありがたかった。
昼飯前に一通り片づけて、畑のはずれに行ってみると“詰め草”の葉がだいぶ元気が良くなっていた。
真冬の間は葉がチジレ哀れな姿をさらしていたが、今日は小さいながら葉を広げ昨日の雨の滴を受け止めていた。
白い花か赤かは忘れたがこの場所には毎年詰め草が多くくなる。


昨日の雨の量は相当多かったように思うが、それを実証するように、裏山との境の獣の巣穴からまた新しい土が掻きだされていた。
巣穴の中に雨が流れ込んだのかもしれないが、春の子育てが終わったらどこかへ引っ越してもらいたい。


巣穴のある高台から浅間山から連なる山々が見えるが、どの山もたっぷりと雪を戴いていた。
春の淡雪ながら山並みの雪があるのは景色としては最高だろう。


青空がまぶしいように深い色を見せているが、土手の下の方にある白花山吹の黒い実が今にも地面に落ちようとしている。
枝の下には去年出た実生がツンツン棒だけを見せているが、この黒い実もやがては地面に落ちて発芽することになるだろう。


強い雨が降ったので今まで山裾の日影にはたっぷりと雪を残していたがそのほとんどが溶けてしまった。
今年は温暖化のせいか確実に去年よりも暖かい。
西側の畑に残っていた雪もわずかに細く見えるだけになった。


春のふわふわとした空気が心地よい
コメント (4)
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