田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

コンポストの堆肥熟成期に入る

2009年03月26日 | 日記
3月26日(木) 晴 昼前には雲が広がる 冷たい風が強く午後は寒い

今年の春、最後のりんご園から薪ようの林檎の樹を集めることになっている。
条件が良いところ思いながら9時半に現地に着くと4カ所のりんご園のうち2カ所は昨日降った雨で車が入れなくなっている。
今日の所は半分だけで午前中三往復すれば片付くだろう。

りんご園の中まで軽トラが入れるのでありがたいが、ここでは太い樹を切ることになった。
樹は横倒しになって2mくらいの長さにされているので、後は俺が持てる長さに切ればよい。
チェンソーも快調に動き素早く作業が終わった。
3往復の最後はさすがに草臥れを感じたが・・・・・
車の時計を見ると1時半を過ぎていたようだ。
風も冷たくなり今にも降ってきそうな雲が広がり寒さが増してきた。
家に着いたが、降ろす気力も失せて先ずは昼飯となった。


昼飯を済ませても動けず軽トラの中でしばし、昼寝と相成った。
狭い運転席でも15分くらいは寝てしまった。
荷台の林檎の樹を降ろしに掛かるがコンクリートの地面は足場がよいのでたやすくおもい物を持てた。
一通り終えてから畑を覗くと昨年のパセリとイタリアンパセリの間で零れた種から芽が出て既に葉が広がっていた。
この植物は何という名前ものだろう?


生ごみを処理してきたコンポストが満杯になり撹拌も出来ないほど重たくなっている。
地面に水分が吸収できなくなって中に溜まったものの水分が多すぎるようだ。
コンポストは“好気性微生物”で生ごみを発酵させるのだが、詰め込みすぎたため内部では“嫌気性微生物”が繁殖し臭いがキツく鼻をつく。
昨年の4月から使い始めたのだから1年になる。
ここで思い切って内部を全て出すことにした。
半分くらいまでスコップで堀あげてからコンポストを引き抜きぬいた。


分解した生ごみにを場所を移してストーブの灰、蛎殻石灰、おが屑などを混ぜ保温材として藁を被せてブルーシートで覆った。
これで約一ヶ月もすれば熟成した堆肥になるだろう。
ただし、1週間に一回くらいは切り返しをして完全に熟成させないと、畑には入れても直ぐに種を撒くわけにはいかない。


4月からはダンボール式堆肥作りとコンポストを併用してやってみよう。
畑から採れる葉物野菜のクズはコンポスト、食事ででる魚の骨や頭はダンボールとすることになるか?
雨の日の生ごみ処理は軒下のダンボールの方が素早く行動に移せるようだ。

コメント (4)
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