田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

町民公開講座大盛会に終える

2009年03月14日 | 日記
3月14日(土) 曇り  雨から 雪  午後は青空がでる

午後には晴れるという天気予報を何回も見なおしているが外は雨・・・
激しい音をたてて降る雨に午後に開かれるたてしな歴史研究会主催の町民歴史公開講座が気になる。


雨は嫌だと云っていると昼前から大粒の雪が降ってきた。
春の雪ということだから大したことはないと多寡をくくっていたが・・・・
出かける時間には益本部理の様になり、集落の出来上がったばかりの公園の看板をに降りかかっている。


公開講座は主催者側役員として終了後にお茶会をするというの駄菓子を買うので途中によった。
会員27名に10名プラスで大量の買い物、持って行ったマイバックが少々小さすぎたようだ。

会場に集合時間の20分前に着いたが相変わらずの雪で、公民館の玄関には既に立て看板を出してくれていた。


準備はほとんど、教育委員会のY氏がやっておいてくれたので、少しだけ椅子とテーブルを並べただけで済んだ。
講座のテーマとなる『ふるさとの用水塩沢堰』による田園地帯を写した写真も飾った。
録音機もスタンバイし、ケーブルテレビの可愛いカメラウーマンもスタンバイしたところに続々とお客さんが入場してきた。

講師は長野女子短期大学の名誉教授 小林幹男先生が檀上に立ったのは定刻を少し過ぎてしまった。
前座と云うわけではないが・・歴史研究会の会長の挨拶がいつもより短いが少々時間を押したようだ。
先生の話は手振り大きくはっきりした声での歴史的背景を交えながら用水を通した功績の大きいことを語った。

この塩沢堰は蓼科山の湧水を里まで56kmをも通水した功績は素晴らしいものだろう。
まして、資材を投げうちさらに借財までをもしての偉業ながら、六川長三郎の代々が威張ることなく現在の12代まで続いていることがすごいと講師はいう。


総勢73名の参加で天候の悪かったにも関わらず大盛会に終えたことが嬉しい。
終了後の茶話会には参加者が少なかったのが残念だ。

コメント (4)
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