田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

暖まる食“ひんのべ”がよさそうだ

2009年03月10日 | 日記
3月10日(火) 薄曇り 暖かい 午後には寒くなる

夜明けからだいぶ時間が経ってからボンヤリと浅間山が見えてきた。
上越からの雪雲と上空の黒い雲・・・・
浅間山はボンヤリとしているが噴煙は元気に出しているようだ。


投函した葉書が戻ってきたのがある。
公開講座の案内なので、再度作り直して郵便配達の人が来るのをまった。
出前ポストは田舎ならでは良いところではないだろうか。
葉書の配達を頼んで後に浅間山を見ると相変わらず山頂付近は白い雲に覆われている。
この白い雲は噴煙なのだろうか?


5時前には浅間山麓には陽が当たり上空の黒い雲との差が対照的だ。


夕方のTVで信州の粉食を採り上げていた。
一般的には「水団(すいとん)」と言うが北信州高山村では『ひんのべ』と云って錬った粉を“ひっぱって伸ばす”して団子状にする。
動作のとおり、根菜類を沢山いれて冬場に暖まる料理だ。
早速晩飯は“ひんのべ”にしようと云うことで、ありとあらゆる野菜を入れて味噌味で作った。
下の写真はTVの画面のものだが、我が家の“ひんのべ”はもう少し旨そうに見えた。


これ以外のも「ニラセンベイ」と同じような『ニンジン煎餅』と言い、人参を摺り下ろし、エゴマを入れると云う。
これも旨そうなものだが、我が家の人参は鹿の餌と化してしまったので秋の楽しみにしよう。


暖まる食“ひんのべ”がよさそうだ
コメント (2)
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