田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

本棚の片づけは いつの日に終わるのだろうか

2009年03月12日 | 日記
3月12日(木) 晴れ 風は冷たい ぼんやりした一日

なんとなく年度末貯めこんだ仕事も方が付いてきた。
本格的な春になる前に部屋の片づけをしたいと思っている。
このブログでいい加減な気持ちで文字にすると後が大変なので少しだけぼんやりと表しておこう。
要するに部屋を片付けたいと思っている。



先ずは書棚から片付けにはいらなくてはならないが、片っぱしから本を取り出してすぐに参考として使うもの
当分は使わないが、いずれ年内にはページを開くであろう本・・・
全く使わないと思う本でも処分するには捨てがたい本は段ボールへ入れることにした。

ここまではすんなりと来たが・・・
ページをめくるたびに読みふけってしまう。
中でも≪ふるさと 立科 かるちゃあ≫というガリ版刷りのような本がある。
これは今年中には何回かページをめくるという部類の本だ。

パラパラと眺めていると楽譜がついた『横鳥八景小唄』というのがあった。
作詞:手塚深山 作曲:山下千鶴 校閲:上野、中澤両校長 とある。
歌詞は上の写真に乗せたが、立科町の西部一帯が横鳥村と云われていたころのものだ。
作詩者の手塚深山と云うのは山裾の集落におられた方で既に亡くなっているが、お嬢さんが神奈川県藤沢におられる。
彼女はこの集落に別荘を建てて毎月通ってきて懇意にしている。

歌詞を見ると「花に霞に月雪紅葉」とまさに現代と変わらない風情を歌っている。
これも田舎のいいところで40年以上景色が変わらないであるということが素晴らしい。

そんなことで、今日も捗らない一日が流れて行った。
コメント (4)
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