田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

啓蟄も過ぎ 寒さの中に春を感じる

2009年03月09日 | 日記
3月9日(月)曇り ボンヤリとした一日 寒さは遠のいたように感じる

目覚めたときに空気の冷たさを感じない。
流石は3月も三分の一を過ぎる頃になると寒さも根本的には遠のくのだろう。

太陽がでているのか出ないのかはっきりしない。
雲の裏側からボンヤリした光が僅かにリビングの床に影をつくる。
ところが窓の外を見ると一面白くなって霜が降りている。
どれくらい寒いのかと思い外に出て畑まで行ってみた。
畑の手前焚き火場では一年中居心地が良さそうに過ごした湯を沸かすのに便利な三脚がある。
この足下は霜に覆われて白くなっているが、炭化しが燃えがらが自己主張して黒く現れている。


写真で見ると寒そうに見えるが体感温度は風もないためか寒くはない。
近くのパセリの株を見ると、温暖化とは言え一冬を外で過ごしたのだから相当我慢をしたのだろう。
もう少し本格的な春になれば、寒さに耐えただけ香りが強い葉を繁茂させてくれる。


パセリの近くで半分人生?玉葱として諦めを感じ取っているのが、ひ弱な苗がやっと冬をこしたぞ~って云ってるようだ。
ビニールマルチの代わりに藁を根元に強いてやったが、なんとなく弱々しく見える。
果たして7月の半ばまでに立派な玉葱になってくれるのだろうか心配だ。


同じ植物でも一年中ポカポカの室内で大切に育てられたシンピジュームが花房を4本だいしていたがやっと花が開いた。
暖かいところで過ごしているから不安が無いかというと、これから花の香りに誘われ危険が近づくのだ。
花は甘い香りを出すので、この家の主人のような顔をしている四つ足動物Salaがガブリとやるのだ。
この花は下に下がるように房を垂らすので余ほど高いところにでも置いておかないと危険だ。



啓蟄も過ぎ 寒さの中に春を感じる
コメント (4)
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