田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

久しぶりに本格的にストーブを焚く

2007年02月14日 | 日記
二月14日(水)雨 午前中は暖かな春雨 午後 風が出てきて冷えてくる
朝からの雨だが、久しぶりに空気が落ち着いている。
屋根から落ちる雨の滴がばらばらなリズムで好い。
南に面している屋根には樋がつけてないので、雨や雪の滴が楽しいまた、鎖状の雨落としも雨水が広がったり飛び跳ねたりと見ていて飽きないのだ。

朝飯は昨日、町のSさんが持ってきてくれた綺麗に飾られた寿司飯をいただいた。
酢飯の落ち着いた風味と椎茸や錦糸卵の具の相性が良く甘い、それに、味噌汁と漬物、キンピラ、南瓜の煮物を食べたが、少々食べ過ぎたようだ。
食後は即、掃除を始めたが紙?モップで埃を取るだけの簡単なものだ。
本来は掃除機でやればよいのだが、普段使っている妻・Mとのやり方が違うと難しいので止めにした。
十一時頃に「柳字集落」のK夫妻が訪ねてきた。
彼らは千葉から来ていて、土地付住宅を買い求め有機農法で野菜や米を作っている。
集落近辺の1反の田圃を借りてはじめ、昨年で二年目で収穫の楽しみと確かさをつかんでいるそうだ。また、田圃の水の減る原因が鼠の巣であったり、ザリガニが住み着く穴からだったりすることがわかったとのこと。限りなく農薬を減らした米作りをすることで、ドジョウやタニシ、ザリガニが棲むようになったようだ。また、今日は自ら手作りした林檎を煮て干した菓子、干し柿を持ってきてくれた。
干し柿は表面が乾くまで天日に干し、それから米藁の上に並べて風通しのよいところに置くと、綺麗な白い粉がふくそうだ。
干し柿は大好物なので嬉しい。

夕方になり寒さが増してきたので、久しぶりに本格的にストーブを焚く
昨年の暮に切った林檎の薪で一番日当たりの良い所においてあった薪がだいぶ乾いているので燃してみた。細めの薪で温度を上げておいてから太いまきを入れると200℃くらいまで上がるので三時間くらいはそのままでもつ。

部屋全体が温まり、愛息Salaもストーブの近くへ陣取っている。
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保育園児の作品展覧会は心が洗われる

2007年02月13日 | 日記
二月十三日(火)晴れ 温暖化現象続く 午後 雲が多くなる
九時に町中央公民館でウオーキングマップの増刷校正がある。
今日の会議は遅刻は厳禁であるため心して早起きをした。
集まるのは会の中心的に活動している四名だが、公民館の職員の協力が大きい。
簡単な朝飯を摂って愛息Salaの飯も一緒に済ませた。
公民館に着いたら十分前で、既に事務所内のテーブルに版下が広げられていた。
町内のウオーキングを目的としたコースがA~Iまであり、裏面は町の文化財を網羅した地図が載る。
其々のコースに表示されている漢字にルビを振る意見と当用漢字に書き換える意見があったが、当用漢字以外のほうが「字」としての意味があるのでルビをつけることに決まった。
読めない漢字があれば、辞書を引いて理解すればよいという意見があったが大賛成だ。
兎角、読みやすくして全てをカナで書いた文章は全く理解できない。
NHKの教育TVで「和語」「漢語」の使い分けや、言葉の変換などをゲーム感覚で取り上げている番組があるが楽しい。http://www.nhk.or.jp/kokugo56/ja/frame.html
あれは教育の現場で小学生が実際にやっている課題なのだろうか??
11時頃までに校正を終了し、次に「芦田宿ふるさと交流館」で催されている町内の保育園児の作品展を覗いた。(写真参照)
作品は海や山、川、動物、昆虫など等、紙を使った作品が綺麗に並べてある。
幼児の作品を保母さんがホローして、展覧会をするということが素晴らしい。
子供にとって家族や親類に見てもらうことは、幼い思い出として大きく膨らむと思う。

展覧会を見た後に、H氏宅に寄ってPCの勉強会を開いた。
自分ではやらないことが課題となので勉強になる。
お昼まで頂、熱中してしまった。

夕方にS・Tさんが拙宅に来て、家の造作に興味を持たれ案内をさせて貰った。
我が家の拘りの意味を理解してくれることが気持ちがよい。
六時にはS・Tさんの先導でお宅まで伺い、奥様の手料理をいただいた。
会話と二頭のワンちゃん一匹のネコの家の中の様子でご夫妻の人柄が寄り身近になった。




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山の散策コースでは冬の峠は越えていた

2007年02月12日 | 日記
二月十二日(月) 快晴 暖かな一日  午後 薄い雲が張り出す
今朝は六時半に風呂に入りのんびりと朝陽の出るのを待った。
太陽が登り切ると、浅間山の頂上も薄らと紅に染まってくる。
暖冬のせいで浅間山の雪も此処から見える南西の部分は縦縞模様がはっきりと判る。

パン焼機のセットをしていなかったために、今朝は久しぶりに米食となる。
おかずは、納豆、海苔、キンピラ、ほうれん草、漬物、具沢山の味噌汁、デザートに林檎半分と豪勢な朝食だった。
尤も、全てを今朝俺が作ったわけではなく、妻・Mが下拵えをしてあるものだ。暖めたり、味噌を入れて味を調えたりの程度の仕度だけで済むのだからありがたい。
愛息Salaは朝飯は残している。
まだ何かこだわりがあるのだろうか??
食後は直ぐに片付け、味噌汁に振り入れた蕗の薹の残りや林檎の芯と皮を循環堆肥ダンボールへ入れた。
昨日よりもリンゴの皮が減っているようにみえるのは願望だからだろうか!!

暖かく春の陽気なので家の前の大内道を西へ登り、堰掛台を南へぐるっと廻るようにして呑龍尊の看板のところまで行き、此処から直登して上りきったところを左に下りる。
此処が散歩コースの一番好きな場所なのだ。(写真)
北側の日陰部分を除き全て雪は溶けている。
山の散策コースでは冬の峠は越えていた。

午後は洋画三本立てを見てしまった。
久しぶりに見る映画だがこれはNHKのハイビジョンで、今週はバレンタイン特集で『バレンタインに掛けて男と女の・・・・・』十四時半から十九時近くまで三本の映画を見てしまったのだ。
四時頃から何となく寒くなったのでストーブを焚きソファーに寄りかかってのんびりとした時間を過ごした。
勿論、Salaも一緒に映画を見ていた???

久しぶりにSalaとの一緒の時間を過ごしたせいかSalaの晩飯は完食だった。
たまにはのんびりするのも良いことなのだ。
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篆刻、歴史散見、晴雨夜昼PC三昧楽しい一日 

2007年02月11日 | 日記
二月十一日(日)晴れ、雲が多くなる 午後 冷たい風が吹く
朝方に降った雪があたりを薄らと白く染めている。
目覚めは早かったが昨晩の篆刻教室での出来の悪さに、身体までがっかりしているのか重い。
愛息Salaまでが緊張感をなくしているのか起きてこない。
朝飯を簡単に済ませ、朝方の外気温度を見に外へ出るが、思いのほか暖かい。
薄らと雪が被っている割には暖かいのだ、温度計も最低温度は-4℃になっている。
このごろは寒さを感じないのが気になるが、服用している薬のため血圧が高くなっているのが原因と思う。
医者の判断と俺が調べた結果の体調だから、これで好いだろう。

茶殻や林檎の皮などを循環堆肥のダンボールへ入れるが、中の温度が低いままだ。
次には昨夜の篆刻の復習をする。
印石を平らにならしたほうを上にして再度、朱の墨?を塗ってみる。
厚く塗りすぎると剥げるので薄くうすく塗るように云われたが、難しい!!
何度もやり直しをしながら、次に彫る字の書体のバランスを確認する。
篆刻字典を見ながら写すが単純にはいかない。
気がつくと十二時半になっている。
中央公民館で催される、蓼科高等学校のジャズ・コンサートを聴きに行く。
会場に着くとなんと満員、一時半開演と聞いているのに開演前で満員なのだ。
様子を見ていたが、会場に入るのは諦めて図書室で調べ物をしながらジャズを聴いていた。

図書室では俺の棲む大深山を通る、「大内道」について長門町(現長和町)の町史が参考となった。
文中には、信玄の家来「高白斎」の日記からの抜粋で『1543年9月に信玄が長窪城を攻落したときに通行した』とあるこれは、佐久を本拠とする大井氏が長窪、武石、和田に入っていたのを断ち切るために、佐久と長窪の連絡路に大内道を使っていたため、大内道を攻め入ったそうだ。

戦国の時代に大深山の祖先は、信玄の戦列が通るたびに戦々恐々としたことを思うと、今の平和な時代を謳歌できることに感謝しなければならないだろう。

コンサート終了後は夢酔氏にお宅でPCに興じた、楽しい一日だった。
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シクラメンは信州の空気がお気に入りのようだ

2007年02月10日 | 日記
二月十日(土) 霧 一時朝陽が射す 曇り  暖冬太陽が出ていなくても暖かい
今朝は一人での食事なので自分流でのんびりと過ごした。
食後の後は、リンゴの皮と野菜屑の生ゴミを循環堆肥ダンボールへ入れた。
昨日入れた野菜屑は姿が残ったままだった、温度が上がらないためか・・・・ようすを見ることにする。

夜に篆刻の印友会があるので、新しく彫る原稿を作るが上手くいかない。
石の表面に朱の墨を塗るのだが斑がないようにするのがむずかしい。
筆ではなく指先で塗ると良いと教えられたとおりにやるが修行が足りないのだろう。
何回かやり直しをしながらなんとか塗り終わった。
次には先生に書いていただいた「福祥」と云う字を半紙に写し、其れを石に移すのだが、更に上手くいかないのだ。
たしか、この作業は初めてなのだ!!
鉛筆で写し取った上に筆でなぞるように書くが、所詮筆を持つことをしなかったバチが当たっているようだ。
フリーハンドで物を書くということから遠ざかり、パソコンに頼りすぎていることが如実に見える!!
やり方が間違えているのかと思い、初心に帰るために揺るの勉強会で教示を受けることとして遅めの昼飯とする。

テレビを見ながら簡単に食事を済ませたのが三時過ぎになっていた。
テレビをつけたまま洗い物などをしていると、NHKが再放送で「千の風になって」をはじめた。
この詩は、俺が以前から思っていたことを表してくれているので好きだ。
特に墓に対する考え方が自分と同じなのだ。また、葬式も形式的なものに参列するのはゴメンだ。
人が亡くなるのは仕方がないこと、今生で言葉を交わし、眼を合わせて、手の温もりを感じ合えることがよいので、病気見舞いはパスして葬式で悲やめて欲しい。

我が家の東の出窓にあるシクラメンは何年も咲いている。
一番小さいのは確か双葉の頃からのものだと思う。
夏は一番涼しいところへ置いて9月には家の中に入れる。
直射日光が当たり過ぎないように、大切に年を重ねて咲き続けるのは人の命に通じるものがある。
我々が都会から移住したときに一緒に来たのが、一番左にある大きなものだ。
このシクラメンは信州へ来て、綺麗な空気に寿命を更に延ばしていくのだろうか。

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ぐっどらっく? BON VOYAGE?? なのだ!!

2007年02月09日 | 日記
二月9日(金)晴れ 薄く雲がでる  暖かい 夜 雨 予報どおり
朝の暖かさに驚きを感じるくらい温暖化がそこまできている
朝飯の仕度をしているときに、リンゴ園の友達から「近くの林檎畑で樹の処分に困っている」と電話が来る。
即答、戴きたい!!
今度の場所は軽トラが中まで入るので楽だと云ってくれる。
夕方には雨が降る予報だったので、午後一番でいくことを伝える。
しかし、妻・Mが今日の午後から、1週間福井の実家へ出かける予定なのだ。
Mが家を出るときには見送りをしなくてはならないだろう・・・・・

午前中は昨日持ち帰った堆肥作りのダンボールへ生ゴミを投入した。
鯵の開きの骨、林檎の芯と皮、葉菜や根菜類の皮など、ダンボールの中の床(腐葉土と粉糠を混ぜたもの)を掘り、生ゴミを入れて粉糠をまぶしたのち、床材の中へ掻き回して入れるのだが、上手く入らない。
生ゴミが大きすぎるのだ。もっと細かくしておかないと効率が悪い。
これは生ゴミを纏める段階でそれなりにしないとならない。
この作業はMの領分に入り込むが大丈夫だろうか・・・・・・

昼飯を済ませ午後1時にリンゴ園に向かった。
リンゴ園はほとんどの樹を軽トラに乗る長さに切ってあり助かった。
本来、この作業は俺がやらなくては次に続かないだろうに・・・
軽トラ山盛りで一回の搬送で済み、家に戻るとMが出かけるところだった。
このようなときには「ボンボヤージ」か「グッドラック」どちらだろうか??
尤も、一週間もいないとなると久しぶりに一人身の生活をするのは俺だから・・・・
俺にグッドラックだろう!!
Mはお気に入りの車で高速ドライブ・・・・ボンボヤージだ!!
安全な航海を願って・・・・BON VOYAGE

夕方に雨が降りだすとの予報どおり、黒い雲に空が覆われてきた。
チェンソーとマキ割機で一気に片付けた!!

今日はグッドラックなのだ!!
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たかが生ゴミ堆肥・醗酵するのは納豆や味噌だけではないのだ

2007年02月08日 | エコな はなし
二月八日(木)晴れ  午後 雲が多くなる  寒くない一日
十時から望月農協の二階で『らくらく菜園塾』が開かれる。
この催しは昨年の秋に信濃毎日新聞に募集が載っていたので申し込んだのだ。
十分前に会場に入ると圧倒的に女性が多く、40人の中でたった3名の男だった。
講座の内容は『発見・感動・感謝の自給菜園と土作り』となっている。
参加者は段ボール箱、小さなスコップ持参とされていたので、農協の金融部門へ大勢の人がダンボールを抱えて入っていくのは愉快な姿だった。

やがて講座が定刻に始まり講師は南相木村の細井千重子さんだ。
彼女は昨年の秋に立科町で勉強会を一日行ったが、今回は今日を含めて三回ある。
この講座で一番の大切なことは「循環型自給菜園」であって、生ゴミを全て土に返すことを実践するのだ。
ダンボールの中で、腐葉土と粉糠を使い、その中に野菜屑や食用廃油、米のとぎ汁をいれて醗酵させるのだ。

我が家では妻・Mが過去にEM菌を使ったやり方で生ゴミの処理をしていたが、なかなか上手くいかなかった。
バケツにだんだん溜まってくると腐敗臭が酷く、どうしようもなくなると俺に畑に埋めて来いと指示がでる。仕方なく、畑に運び深い穴を掘って一気に投げ込むのだが、その臭い足るやたまらないのだ。まるで幼少期の虫歯の臭いを思い出すのだ☆△×∵◎
翌日みると穴は掘り返され、中から腐敗した残飯が獣によってあたり一面にばら撒かれている。
裏山に棲む狸の仕業なのだ!!

午前中は講師の細井サンの金切り声(スピーカーが悪い)と講座の目的とは離れた、食育論、独特の節回しのハイトーンが真後ろのスピーカーからきゃんきゃん流れてくる。
廻りはご婦人方ばかりだから、皆さん静かにして首を上下に振りながら楽しく聞いている。俺はたまらず、スピーカーを横向きに変えたので少し落ち着きを取り戻したところで昼飯の時間になった。

午後は腐葉土と粉糠をいれたダンボールに生ゴミと廃油を投げ入れかき回すことを細井さんが皆の前でやり、受講生は其れを取り囲みながら学んだ。
明日からは各自が持ち帰り、自分の家の生ゴミを入れて土作りの実践をやるのだ。
講座が終わったのは三時を廻っていた。

たかが生ゴミ堆肥・醗酵するのは納豆や味噌だけではないのだ
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廃品回収日は軽トラで行く

2007年02月07日 | 日記
二月七日(水)快晴 薄く高い雲が広がっている 冷たい風だが 凄しやすい一日
朝一番の仕事は、新聞、ダンボール、雑誌、カタログなど等リサイクル品の回収日だ。
一月は出さなかったために暮からのものが沢山ある。
田舎の必須便利グッズとしての軽トラにいっぱい積み込んで、ゴミステーションへ下った。
既に、中に入りきれないのか入り口の外に新聞が積まれている。
その横に積んでいったものを並べた。
このようなときには軽トラは便利だ!!
それ以外にも農産物や肥料を貰いに行くときも軽トラで行くと畑に直行でき、泥の着いた物をそのまま積み込むことが出来る。

東京にいたときから軽トラは欲しかった車だが、都会では使用頻度からして我慢の物で高嶺の花だった。
山裾に移って直ぐに購入した、4駆の軽トラだ。
この軽トラにも世話になっているが、一番の不覚な出来事がある。
それは何かで急いで家に忘れ物を取りに帰ってきたときに、ガレージに前だけ突っ込み、車から降りて玄関へ向かうとフット白いものが目に映った!!
軽トラが後ろ向きに走り出しているのだ!!
ガレージを出て、ニシキギの植え込みを斜めに突き破り道を横切り、バイカウツギの植え込みを踏み倒し、崖で一瞬躊躇したが・そのままズリズリと降りて、隣の車庫スペースにきっちりと収まったのだ!!
しかし、確かに誰が見ても綺麗に収まっている。
収まったのは車の位置だけで車は後輪のデフがはずれ、ドライブシャフトもはずれ・・・・・
ボディーと荷台は全く損傷はないが、駆動部分が全滅だった!!
運転席の荷物もグチャグチャになった・・・・・
修理には大きな出費が嵩み、未だにMには頭が上がらないのだ!!

集落の先輩たちには、田舎暮しの必需品とは言え山坂になれないから仕方がないと
車での失敗談を沢山聞かされたが・・・・・??
田舎暮らしの必需品まだまだある。
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今日も暖かく、春はそこまで来ている

2007年02月06日 | 日記
二月六日(火)曇り 薄日射す 暖かい一日
昨晩は横になると顔面がズキズキ痛くなかなか寝付くことが出来なかった。
今朝はさぞや二足歩行パンダを観念していたが、鼻からの出血のせいで内出血には至らなかった。
これも皆さんにご心配を頂いたお蔭と感謝している。

六時前に起きて外へ出てみると、暖かい春の匂いがするのだ。
畑の西側の山で啄木鳥が盛んにドラミングをしている。
暖かな気候で樹のなかの虫が動き始めたのだろうか??
庭の枕木で造った階段を降りて行くと、ナナカマドの植栽があるが、その中でも一番太い木に啄木鳥が穴を開けたのが見える。
小さな虫の穴をすり鉢上に広げて中の虫を食べた跡がいくつか見える。
ナナカマドの木に来るのはコゲラかもしれない?
この幹は既に立ち枯れているかも知れない。

庭を一回りして北側に回り込み下屋の柱にある温度計に目をやると、最低温度が-6℃最高温度が+12℃となっている。これは昨日の記録のままだ。
何時もは夕方に記録を戻すのだが、昨日は事件?事故?が有ったためにすっかり忘れてしまった。
気象台の係りには不向きなのを、再度実感する。

午後はHさんのパソコン教室の宿題を手伝いにいった。
教室に通ってPCを勉強する心構えはたいしたものだ。
ワードの文章に写真を取り込み体裁を整えるのが宿題だが、嘗て、俺も人に習うっているときは簡単に出来るのだが、イザ 一人になるとできないことがあった。
友人に散々教えてもらって何とか自分で出来るようになったが、今度はそのお返しだと思っている。

3時半を過ぎて家に戻る途中の山道では、雪が溶けて道路に流れ出している箇所があった。
本当に暖かいのだ!!
陽もだいぶ伸びて冬の寂しさも無く春はそこまで来ている。



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魚や肉でもあるまいし、タタキはゴメン なのだ

2007年02月05日 | 日記
2月5日(月)晴れ 今日も暖かい無風 午後更に暖かくなる
歴史研究会の公開講座の案内状をだす。
立春に合わせて案内状の葉書を出そうと思っていたが、ズクなしで一日遅れになった。

次には、先日公民館長から預かってきた、ウオーキング・コース案内板の文字を彫ることを仰せつかったので、久々に彫刻刀やノミを引っ張り出してみた。
錆びてる!!
ノミと彫刻刀を研ぐのに午前中いっぱい掛かってしまった。
切れるかどうかは判らないが、一通り仕上げ砥石でやったが、幅の広いノミは刃コボレがひどいので止めにした。

午後にストーブの灰を片付け終わったときに、 ドッキャンという鈍い意音が外から聞こえた。
北側の屋根の雪が凍って落ちたのかと思い外へ出てみると、ンなんと、マキが崩れたのだ。
一昨日暗くなってからの積み上げで、確りしてなかったのだろう。
それにしても
軽トラの荷台に沢山のマキがなだれ込んでいた。
更に、片付けているときにマキを押さえていたネットに脚を取られ、顔面を三和土に文字通りの、タタキつけたのだ!!
思わずまた、救急車っツ!!コンクリートにうつ伏せなったまま、手を動かし、足を曲げて、メガネ、鼻を触ってみるヌルイ!!鼻血??額が割れたのかと手をやると冷たい!!
眼鏡が無い・・・・起き上がってみるとボウシとメガネが近くに飛んでいた。
鼻血が止まらない!! 鼻血が出るときはッツト、何故か自問自答!安心?!
深呼吸をする。一回二回遠くを見ても見える!!
少し休み、林檎の切り株スツールに座りながら反省をした*******

危ないと思っていたネットを先に外せばよかったのだ・・・・・

魚や肉でもあるまいし、タタキはごめんだ
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イキイキ町民は 提言に反応しよう

2007年02月04日 | 日記
二月四日(日)快晴 風が冷たい一日
十時から「いきいきネットたてしな」はばたけ立科 輝く未来 ~元気な農村~ のイベントがある。
十時少し前に老人福祉センターに着き受付を済ませると、既に開会式が始まっていた。
渡されたプログラムを見ると開会の挨拶に、町長、町出身の県議二名、町議会議長、他に農業委長など3名が舞台に並び挨拶をした。農業委員長からは「時間がないので紹介のみで」と司会者が前置きをしたが、ここでも話を始めたのだ。
このように町の行事は何をやるにしても挨拶が多いのだ。
このような住民主体の行事は住民の手に委ねるのが自立する町の姿勢だと思う。

予定より十五分押して次の提言発表が始まった。
小学生、中学生、畜産農家、農産物直売所、其々の分野から代表が農業や地域について提言をされた。
小学生は農業への愛着と感謝の心がもてたこと、中学生は町民で構成されるお泉水太鼓に参加することで大人のありがたさを感じ取り、町を大切にする心を学んでいる。
次は大人の提言で、畜産農業者は野菜、米、果樹との連携が必須な条件と提言された。
また、農産物販売所は町民や別荘族、観光客の重要スポットになっていることから、商品の販売レジにポス・システムを導入して農産物の入荷を迅速に対応する設備を構築していることに驚かされた。
最後にはT先生の、ふるさと・里山を大切にするために、都会の中・高校生を招き農家体験をする「ホットステイたてしな」の受け入れ家庭を増やすことで提言された。

提言後には聴衆との意見交換会が催されたが、畜産業の方々が生産した生肉が町内では一般的に入手できないのだ。大型スーパーマーケットもあるが、そこでも販売してない。
そのことを質問しても主催担当課長が頓珍豚珍漢な答えで、隣の町迄行けば売っている等、寝ぼけた話をしていた。
町内で生産される食物が、町内で購入できないでブランド品だと云えるのだろうか。

今日の催しに参加した方々や裏方々は準備から大変たったと思う。
今年で二回目なので、次回は町民主導で催すことが出来ると良いが。
会場の設営や椅子やゴザ(床暖房の設備がある)の準備片付けも、町民からボランティアを募集すれば良いと思うが・・・・・・
如何なものだろうか!!

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豆まきは 恵方巻で好しとしよう

2007年02月03日 | 日記
二月三日(土)快晴 風が冷たい 穏やかな一日
今朝も目覚めが良く良い一日になりそうだ。
昨日の薪割が残っているが、その前に土曜日の楽しみは信濃毎日新聞に掲載されている「風土と哲学」日本民衆思想の基底へ、内山 節 氏(うちやま たかし)を読むのだ。http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/513624/%C6%E2%BB%B3%C0%E1/detail.html?mode=0  
彼の里山、自然、田舎暮し、畑作等に関する著書を読んで、私が将来田舎暮らしを望む切っ掛けの一つだと思う。
信毎では今年から土曜日の連載が始まったのだ。
今日掲載された中の「私たちの精神の基層に、自然に日々学びながら自然に支えられて暮すことや、コミュニティーやその文化の中で暮らすこと、生活の中に仕事があるような暮らし方を、人間らしい有り方と感じさせるものが存在している」まさにこの生き方を実践したくて、早期退職・田舎暮らしを実行し自ら選んだ土地で生きていることだと思う。
土曜日の朝はこれが羅針盤のように思える楽しみの一つだ。

十時から外へ出て、薪割りをしたが、今日の作業は長い樹をチェンソーで40cmの長さに切り揃えるのが午前中の仕事だった。
昼は妻・Mと巻き割の現場(庭)で食事をした。
それは今日の節分の日の「恵方巻」を長いまま北北西に向けて食べるとご利益があるそうだ。
一本の太巻きは普通の昼飯以上の満腹感がある。
Mが食べきれないものに俺が食指を動かしたので満腹、腹八分目は何処へ行ったのだろうか。
薄着の季節がくる前にはダイエットをしなくてはならない・・・・・

午後は相変わらずの薪割樹での作業、終了は5時半になっていた。
片付けてから風呂に入り、窓を全開にして十六夜の月を眺めながらのんびりとした時間を風呂場で過ごした。
快適な一日だったが、食事のときにTVを点けると、子供の白血病のドキュメントをやっていた。

478日の闘病生活で天国へ召された・・・・・ 切ない。
生きようとする健気な子供の姿と、母親の強さに心を打たれた。

今、俺に何が出来るのか 自問する・・・・・・
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今日のいろいろは 美しい月をみて帳消しになった

2007年02月02日 | 講座受講
二月二日(快晴) 久しぶりに霜が強い、 風が冷たい一日 午後から雲が多い
今朝はまだ暗いうちから起きてしまった。
パン焼き機のゴトゴト云う音が耳につき眠れない、時計を見ると4時だ!!
イライラするのも良くないと思い起きてしまった。
朝陽の登る時間にはすっかり目を覚まし秒単位で楽しんだ。

午前中は役場で行われる「ホットさぽーと講座」第5回目に出かけた。
講座の内容は「高齢者を守る法律」なのだが、憲法の話まで持ち出して無駄が多くこうれから高齢者になろうとする受講者たちとしては、いささか無駄な話が多かった。担当者は町の高齢者施設からきているのだが、自分の考えを話すのはよいがピントが狂っている。もっと高齢者に関わる現場での法的に対処しなくてはならないことなどを具体的に話をしてほしかった。
A46頁びっしりと書き込まれたレジメをご自分で作り配布したのだが、ほとんどがどこかから引き抜いたもので無駄が多い。役場の中で講義の予行演習をしてから、町民に向かって貰いたいものだ。

講座が11時で終了したので公民館により歴史公開講座の広報の打ち合わせと、ふるさとプロジェクトの案内板をサンプルで預かってきた。案内板には「ふるさとエリアA」と大きく書いてあり、これをノミで彫るのだ。
家に戻り、昼飯後は一昨日林檎の樹を貰って来たのを薪に割る仕事がある。

今回の林檎の樹はだいぶ虫にやられている樹が多く、太い幹の心がすっかり虫の巣になっている。
薪割りで割ると樹の間から白い虫(写真丸の中二匹)が出てくるのだが、これは蛹なのだろうか?
林檎は年間十数回以上消毒をするのに、樹の中に巣食う虫はどのくらい薬に耐えているのだろうか?
樹の芯がスポンジ状になってぼろぼろな状態になっている。これも病気なのだろう。
林檎を育てる仕事はツクヅク大変なのだと感じた。
薪割を終えて下屋に収めていると、東に見える浅間山の裾野から赤い月が昇ってきた。
見とれている間に目線が変化するぐらいの勢いで昇り、橙色から黄色へと変化していった。
気温はだいぶ下がってきて、いつの間にか近くにいたジョウビタキも姿を消している。
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新規開店 中込 めん茶房つたや はお気に入りの店だ

2007年02月01日 | 日記
2月1日 曇り 冷たい風 昼頃から薄日射す 風が強くなる
二月に突入した。ひと月が経つのが早く感じる、雪もなく暖かい日が続いたせいか春の気配がする。
今朝の冷たい風は久しぶりに冬らしさを感じたがやはり、春はマジかなように思う。
今朝はビンの回収日なので8時半にごみステーションに向かった。
回収はビンの色で分けられ、茶色、その他の色、透明と三つの籠に入れるようになっているが、そのプラスチックで出来た籠にはまだ一つも入ってなかった。
ビンを出した後は一気に坂を上り我が家へ向かったが、昨日のリンゴ園のきつい坂と比べると楽だ。

佐久の友人Kの店が今日、小諸から移転して中込で開店の日なのだ。
小諸の店は俺たちがまだ信州へ転居する前に、土地を捜し求めて上田や東部、小諸と探し廻っていた頃に友人に連れられて行ったことがありその後、親しくお付き合いをしてきた。

小諸の本町「つたや旅館・めん茶房つたや」として十年間営業してきた。
今日の店は佐久市・中込にあり、佐久大橋を南から北に渡って少し行くと左側、新生堂菓子中込店の向いにある。
店の前には駐車場もあり作りは写真にあるように、綺麗で清潔感がありまた店には椅子席と一段高い座敷の席がある。
奥には団体や宴会用の座敷もあるそうだ。

メニューは地元の古くからある小料理の数々、蕎麦もガラス張りの見えるところで打っている。蕎麦・うどん、麺類のバリエーションは多く、季節でも変化があるようだ。
今日も盛り蕎麦のお任せコースで小皿のゴーヤと小女子のチャンプル、カシューナッツと豆味噌の和え物、丘ひじきと旬野菜の白和え、冷え甘納豆(甘酒の元にササゲを加えたもの)かやくご飯、それに腰のある蕎麦だった。
蕎麦が大盛状態で満腹だが美味い、妻・Mの食べきれないものまで平らげてしまった。

久しぶりに会ったオーナー夫妻や手伝いに来ている仲間たちは相変わらず元気だった。
佐久総合病院の行・帰りに寄るには好都合の場所なのだ。

皆さんも是非、お立ち寄りいただき昼食に夕餉に宴会にと利用して欲しい。
電話0267-62-1007 佐久市中込289-1
e-mail mensabou@cocoa.plala.or.jp
店主 小林 宗弘・総美


コメント (4)
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