長男のブログでカルマンフィルターというアルゴリズムが紹介されていた。
名前は聞いたことがあったが、中身は知らなかった。その内容を聞くと至極当然のことをアルゴリズムとしているようだ。
ある物理量を観測するときにいつでも誤差がつきまとうが、この誤差に系統誤差と測定誤差が含まれる。それを観測値から補正できれば、真の値がわかるという。
その通りなのだが,問題はこの二つの誤差をどう評価するかであろう。それらの評価はいつでも難しい。多分そこの評価をどうするかがアルゴリズムなのであろう。
カルマンフィルターとカルマンの名がついているのでカルマンが考え出した概念なのだろうか。いつか調べてみたい。