昨日新聞を見ていて気づいた。それは本の題名にも流行があるということだ。少し以前には超という語がつくのが流行った。これは野口悠紀雄さんの「超整理学」からヒントを得たものだろう。確かに私も野口さんの「超整理学」にならって、学校に勤務中には文書を整理した覚えがある。
もっともこの整理法は自分の関心事には適用しなかった。昨日も40年昔のことに関心が復活して昔のファイルがないかと調べたりした。知人のSさんからは私は整理魔と思われているが、そんなに整理が上手な方ではない。ただ、かなり昔のノートを保管していたりはする。
それらのファイルのあるものは、取り出してコンピュータにlatexで入力をして文書にしたいものもある。しかし、それにしても整理したい文書のなんと多いことか。
元へ話を戻すと最近の流行語は「貧困」である。反貧困、大貧困とかいう題で貧困を一部に含む本がよく売れているから不思議だ。もっともそれを買う人は裕福ではないとしても貧困ではなかろう。