昨夜、市民コンサートがあった。木曜日の夜は普通はドイツ語のクラスだが、昨夜はそちらの方は失礼をして市民コンサートの方へ行った。
何十年もドイツ語を主として国内で勉強しているわけだが、こういう市民コンサートとか市民劇場の会員になることをAbonnement(アボネマン)ということは数年前まで知らなかった。
これはいつかもこのブログで書いたかもしれないが、フランス語から来た言葉で新聞雑誌の定期購読やオペラ等の定期鑑賞の会員になることらしい。
30年ほどドイツ人のご主人とドイツで暮らしていた女性が私たちのクラスにいるのだが、彼女からこの言葉を教わった。発音はカタカナ書きすればアボネマンとでもなろうか。マンのところは鼻に抜ける鼻母音であろう。
コンサートの方はバイオリンの演奏で奏者は松山冴花さん、最後の曲はおなじみのチィゴイゼルワイゼンであった。